こんにちは、とるてです。
いつもゲームの記事でガチャの結果をアップしていた黒猫のウィズですが…
本日2018年9月29日をもって、辞めることにしました!
この記事ではソシャゲを辞めた理由、辞めた方法、そこに至る過程などを記載していますので、同じように「辞めようかな。辞めたいな。辞め方は?辞められない!」と悩んでいるかたの参考になればと思っています。
もちろん悩んでいないかたも、ソシャゲの性質について読んでいただければと思いますので、ぜひご覧ください^^
私がプレイしているソシャゲ
私が現在プレイしてるソシャゲ(注※ソーシャルゲームの略。ゲーム全般ではありません。)は、黒猫のウィズと歌マクロスの2つです。
恐らく一般的には少ないほうではないでしょうか?
過去には次のゲームもプレイしていました。
他にも少しだけプレイしたゲームはいくつかありましたが、全て辞めています。
この辺りは後述する黒猫のウィズを辞めた理由と似ているのでそちらをご覧ください^^
過去にプレイしていたゲームの記事はこちら↓
辞める決心は突然に!?
ここ最近は漫然とゲームをしていることが多かったです。
その中でも急にやる気のスイッチが入ったり、逆に面倒くさくなることもありました。
それでも毎日ログインはしていたんですが…^^;;
そんな中、毎月1回開催される魔道杯が先週(9/21~24)ありました。
忙しかったこともあり、しっかりプレイできたのは最終日のみ。
しかしここでしかもらえない報酬等があるため、最低限頑張りました。
魔道杯とは一体何?というかたも多いと思いますが、要は全国のプレイヤーと競い合って上位を目指すというものです。
ところがやる内容といえば、延々と同じことを繰り返すのみ。
魔道杯が終わったあと、全くやる気が起きませんでした。
燃え尽き症候群というよりも、後述する辞めたい理由が日に日に溜まった結果、一気に噴出した、という感じですね。
私のウィズ歴
まずこの黒猫のウィズですが、2013年3月にリリースされたため、実に5年半も続いている作品となります。ソシャゲ界では相当長いほうですね。
私は
- 2014年9月プレイ開始
- 2016年5月引退
- 2017年3月復帰
- 2018年9月引退
となりますので、約3年3ヵ月続けたことになります。
一度辞めた理由も後述する内容と同じなんですが、久しぶりに会った友人がウィズをプレイしていることを知り、つい復帰してしまったんですね(;・∀・)
プレイ日数は1200日に到達しました!
レベルもちょうど400になったところです。
黒猫のウィズの魅力
なんといっても、手軽にクイズが楽しめるといった点でしょう!
「クイズをやりたいけど、何かいいのないかな?」
となれば、迷いなく黒猫のウィズを勧めます。
というのも、クイズゲーム自体が全然ないんです。
試しに検索してみてください。
数は出てきますが、良質なものはほとんどありません。
この辺りは過去の記事で紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください☆
黒猫のウィズを辞めようと思った理由
ここからがメインになります。
上記「辞める決心は突然に!?」のとおり、やる気が無くなったこともありますが、次に挙げるような事柄が重なった結果、辞めることにしました。
ガチャ
これはソシャゲ全体に言えることだと思います。
ゲーム内ではより良いカードを手に入れるために、ガチャを回します。
ガチャを回すためにはゲーム内のアイテムが必要であり、黒猫のウィズの場合は、クリスタルというものが必要になります。
このクリスタルを貯めるのが大変で、ログインの累計日数であったり、イベントのクリアであったり、様々な方法があります。
ゲーム初期に比べれば随分とやさしくなったと思いますが…
そして頑張って貯めたクリスタルを使ってガチャを回すのですが、当たるか当たらないかはもちろん運です!
当たればハッピー、外れれば落ち込む、こんなことが日常茶飯事ですね。
よくソシャゲでは「ガチャの結果次第でモチベが変わる」と言いますが、その通りです。
当たれば俄然やる気が出て、外れればモチベが低下してやる気がでません。
現在黒猫のウィズでは、ゴールデンアワード2018ガチャというものが開催されていますが、私のガチャ結果については以前記事にしました。
その後も頑張ってクリスタルを貯めて引き続けたのですが…
70回ほど回して、1枚も出ませんでした。( ノД`)
こんなにひどい結果は初めてです。
これが辞める理由になった一つです。
黒ウィズラビリンス
現在開催中のイベントに「黒ウィズラビリンス」というものがあります。
これは迷宮の中をどんどん奥まで潜っていくという設定なのですが…
なんと!不具合が多発していて、ユーザーの評価も酷いようです。
具体的なユーザーの不満は次のとおりです。
- フリーズする(その場合は全てリセットするしかない)
- 精霊に付けた結晶を取り外しできない(クリアor脱出が必要)
- 中断から再開する際に、「最初から」を選ぶと、それまでの報酬が全て失われてしまうだけでなく、1からやり直しとなる
- 次の区に進む際に「脱出」ボタンをうっかり押してしまうと終わってしまう。
- 解答数やチェインが、次の区へ進む度にリセットされる
- 迷路の背景が全て同じなので飽きる
- 1区からスタートし、最後は300区まである
- クリアするのに数時間かかる
- 単調で探検するといった楽しさが一切ない
- etc…
特にフリーズするというのはいただけないですね。
こんな状態でオープンにした運営はどうかと思います。
一部のユーザーの声です。
たくさんあり過ぎるので、この辺りにしておきます(;^ω^)
じゃあこのイベントはやらなければいいんじゃない?という声が聞こえてきそうですが、恐らく多くのユーザーはそうは思わないでしょう。
それなりにやっている人は、大抵全てのイベントを網羅しているからです。
私もその一人であったため、やるかやらないかの葛藤がすごかったです。
もはやクイズゲームではなくて、他のゲームが入り込んだ感じでした。
マンネリを防ぐためにいろいろ運営も試行錯誤してるとは思いますが、これは最大の失態ではないでしょうか。これも辞める理由になった一つです。
作業感が半端ない
これもソシャゲ全般に言えることだと思います。
イベントは定期的に新しいものがきますが、基本的には手持ちのカード(精霊)を育てて、強いデッキを組んで、クリアする、ということの繰り返しです。
今でこそだいぶ改善されていますが、強化素材や進化素材を集める、イベントボスであれば同じクエストを周回する、そのような作業の繰り返しです。
クイズは違う問題が出る可能性が高いとはいえ、基本やっていることは同じです。
このような作業は、ふとした瞬間に「虚しさ」を覚えます。
RPGでいうレベル上げみたいな感じですね。
前述した魔道杯においても、この作業感があります。
こんなことを繰り返していたら、飽きもきますよね。
終わりがない
ソシャゲの良い点であり、悪い点です。
いわゆる据え置き型のゲームというのは、昔で言えばファミコン、プレイステーション、WiiのようにTVに接続してやるものです。
据え置き型ゲームのソフトは、必ず終わりがあるため、そこまでやれば一旦はクリアとなって達成感を味わえます。
(現在のネットワーク型の据え置きだとどうなのかは分かりませんが)
しかしソシャゲは、アップロードすることでどんどん最新のイベントがプレイできます。
それは飽きないという点では良いですが、終わりがないという欠点があります。
据え置き型のような達成感は味わえないのです!
むしろ延々と終わらない迷路の中に放り込まれるため、自分で辞めるという決断をしない限りは、サービスが終了するまでやり続けることになるでしょう。
終わりがないというのは、意外にも苦痛でした。
課金の誘惑
当初は私も「課金なんて絶対しない!」と思っていましたが…
これはゲームとの向き合いかたで変わってきますので、昔からゲームに馴染みのない人や、割り切ってプレイしている人は大丈夫でしょう。
しかし私のようにハマるタイプの人は危険です!
ソシャゲはゲームにハマればハマるほど、課金したくなるようにできているんです。
昔からゲームに慣れ親しんできた人には危険信号が灯っています。
黒猫のウィズでいえばイベントを攻略していくに当たって、最新の精霊であったり、強いスキルを持った精霊でないとクリアが難しくなってきます。
クリアするためにはどうしたら良いか?
ガチャを回して希望の精霊を手に入れるしかありません。
しかしクリスタルを集めるのは大変…
しかも出来ることは限られているため、泣く泣く諦めるという選択をするしか…
そこで悪魔の囁きがあるんです。
「課金すればクリスタルが簡単に手に入るぞ」
その囁きに打ち克つか否か、誘惑に負けた時に課金者となるんですね。
一度味わったら最後、2回目、3回目と簡単に課金するようになるでしょう。
「まあ数千円くらい、いっか。」
「あと1回だけ!」
最初は100円~1000円くらいだったものが、あっという間に万単位に。
高額の方がクリスタルがお得だったりするんですね。
私も最近はしていませんでしたが、トータルでは50万くらい使ったと思います^^;;
楽しめたとは思ってますが、いくら何でもやり過ぎました…OTZ
今回のガチャで大爆死しましたが、もう課金をする気にはなれませんでしたね。
時間の使い方
ソシャゲをする時間はみなさんどれくらいでしょうか?
私は1日2時間はやっていると思います(;^_^A
これが多いか少ないかは人それぞれでしょう。
今の私は仕事やプライベートの必要時間を抜けば、自由な時間は3時間程度。
となると多くの時間をソシャゲに割いていることになります。
しかもこの2時間は、イベントをこなすのにギリギリの時間です。
これより減らしてしまうと、イベントを網羅することができなくなってしまうため、これまでのゲームに向かう姿勢(完璧主義)からは、あり得ない選択でした。
しかしよくよく考えてみると、このソシャゲに割く時間は有益なのか?
そう自問自答する日がこれまで何度かありました。
その度に考えるのを放棄していて今に至っているのですが…
よく言われるのが、将来的に何の価値も無いといった議論です。
これは確かにそうかもしれませんが、私はその時は楽しめていますし、ストレス解消になっているのなら、そんなに悪いことではないのかな?と思っています。
しかし自分の現状に照らし合わせると他にもやりたいことがあるので、そちらに時間を使いたいなぁと思う日が続いていました。
例えば次のようなことです。
- 読書
- 瞑想
- ヨガ
- TV(旅番組、アニメ、お笑い、など)
時間は有限です。
何に使って、何を辞めるか。
毎日2時間もソシャゲに使うのは馬鹿らしいな…と思ってきたのです。
純粋なクイズゲームではない
元々私はクイズを楽しむゲームを探して、黒猫のウィズに辿り着きました。
前述したとおり、クイズゲームとしてのクオリティは1番ではないかと思っています。
昔はマジックアカデミーのようなものが希望でしたね。
残念ながらマジックアカデミーはゲーセンでないとクオリティが…
最初はRPG要素もあって戸惑いはありましたが楽しかったです。
しかしソシャゲの宿命というか、どんどんどんどん新しい要素が加わりました。
挙げるのも億劫になるくらい、当初から比べたら増えています。
そのため、クイズを解答するよりもやるべきことが多過ぎて、クイズ以外に掛ける時間が多くなっていました。
デッキを考えるのに数十分なんてことも…
ソシャゲは新しい要素を追加し過ぎるため、便利で良くなることもありますが、複雑化して新規ユーザーが参加しにくいという点もありますね。
黒猫のウィズは複雑化し過ぎました。
目が疲れる&肩が凝る
ゲームを適切にプレイしていれば、このような症状は表れないかもしれません。
しかしソシャゲは据え置き型ゲームと比較しても、主にスマホやタブレットでプレイすることになるため、画面との距離が必然的に近くなってしまいます。
すると目が非常に疲れます。
1時間連続でやっていると目が痛くなったり、しょぼしょぼしてきたり。
そのままやり続けていると頭が痛くなってしまうこともありました。
ある程度年齢によるところもあるかもしれませんが、良くないことは確かですね。
また、姿勢も悪い姿勢かつ同じ姿勢でやってしまうことが多く、肩が凝りました。
どうしても猫背になったり、うつ伏せなら腕が痛くなったり、仰向けだと腕が疲れたり、姿勢に悩まされることが多かったですね。
なかなか数十分で終わることができないのがソシャゲでもありますので、この辺りの向き合い方は難しいな、と思っています。
これまで辞められなかった理由
実はこれまでにも何回か辞めようと思ったことはありました。
1度辞めた時は上記の理由で辞めたわけですが、再開してからは辞められませんでした。
恐らくソシャゲをやっている人なら共感できる内容ではないかと思います。
その理由は…次のとおりです。
友達の存在
1度目の時は自分一人で始めて、自分一人で辞めました。
しかし2度目に始めた理由は…上述したとおり友達がやっていたからです。
やる理由としては良かったですし、今もずっと続けているのでたまに連絡を取っています。
しかし毎日会うわけではありませんし、協力プレイもほとんどしません。
ガチャ結果の報告と、助っ人に登場するくらいの繋がりしかありませんでした。
助っ人に至っては別に相互フォローを見つければいいだけですので、友達かどうかはほとんど関係ありません。
何度か辞めようかな?と思った時、「でも友達がやっているし…」と、ついつい躊躇してしまい「まいっか」となってしまっていました。
別にウィズしか繋がりが無い友達ではないので、辞めても問題ないんですけどね^^;;
このように勝手に忖度(?)してしまい、辞めるのを踏みとどまっていました。
でも今回は「自分がどうしたいか」だと思い、辞める決心をしました。
これまでの課金額
上述の「辞めようと思った理由」の「課金の誘惑」に書きましたが、私がこれまで課金したトータルの金額は約50万円です。
課金をしてしまうと、「これだけお金を使った」という事実が突き付けられ、辞めてしまうと損をする!という強迫観念に駆られます。
確かにソシャゲは辞めてしまえば、一切何も残らないのでそのとおりですね。
50万円をドブに捨てたようなものだ!と思う人もいるでしょう。
私も辞められなかったのは、これがあったからです。
しかし本当にそうでしょうか?
これまでそれで楽しめたのは事実です。
ところが辞めずにいると、また課金の誘惑に駆られることになります。
つまり、もっとお金を使う可能性が出てきます。
どこかで必ず見切りをつけないといけません。
私はこれまでのことは割り切って、今後は違うことにお金を使おうと考えたため、これまで使ったお金のことは忘れることにしました。
これまで使った時間
これは上記の課金と同じですね。
しかし時間は戻ってきません。
これまでは「これだけ時間を使ってきたんだから」と思って辞められませんでしたが、「過去は過去。これからはどうしようか」と考えた結果、違うことに時間を使いたいと思うようになりました。
いつでも辞められるという意識
ソシャゲはその手軽さから、スマホを持っている人であれば何かしらやったことがある人が多いと思います。
そして簡単かつ無料でインストールできるため、「いつでも辞められるものだ」という意識がつきまといます。
それが曲者です。
手軽であるがために、逆に辞めることを先送りにしてしまうのです。
私はこの意識が強くて、全く辞められませんでした(;^_^A
ソシャゲの辞め方
このようにソシャゲには様々な誘惑があり、辞めにくい要素がたくさんあります。
この辺りは会社側もよく考えているな、上手いな、と思いますね。ライトユーザーのかたであれば、すぐアンインストールすれば済むでしょう。
ここではこれまで辞めたくても辞められなかった人に向けて書いていきます。
手段①アンインストール
言わずもがなですが、これが一番手っ取り早いです。
ホーム画面からアンインストールすれば…はい、画面から消えました!
ところがこれには欠点があります。
大抵のソシャゲは、FacebookやLINE、Twitter、G-mailアカウント等と連動しており、簡単に復帰することができてしまうのです!
これだと数日から1週間程で禁断症状が表れ、すぐにインストールしてしまうことも。
ヘビーユーザーであればあるほど、辞める方法としては適切ではありません。
しかし強い意志を持っていれば、一番やり易い方法ですね。
連動しているSNSまで削除できれば完璧ですが、それなら違う方法でもいいです。
手段②カードを売る&捨てる
ゲーム内で入手したレアカードや精霊、それはソシャゲに必ずあるでしょう。
そのような大切で入手困難なものは、プレイしていれば売ったり捨てたりすることなんてあり得ない行為です。
これをやってしまおうというのが、2つ目の手段ですね。
実行するには相当の覚悟と勇気が入ります。
しかし実行できれば、かなり復帰の可能性を減らすことができるでしょう。
だって再開しようにもレアカードがもうないんですから^^
復帰して再度カードを集めようとする勇者以外は、この方法で辞めることができると思いますよ!
手段③アカウントを譲渡する
これは最終手段です。
①や②で自信が無い人、ある程度やり込んでいた人、特に支障が無い人は、アカウントを譲渡(売却)するという手段があります。
ネットを調べてみると、ソシャゲのアカウントがたくさん売られていることが分かります。
レアカードをいくつ持っているかにもよりますが、数万円~数十万円で取引されているものも。このように譲渡(売却)してしまえば、復帰しようにも復帰できません。また1からやるという人で無ければ最高の手段でしょう。
しかし問題点もあります。
それは、多くが連動しているG-mail等のアカウントごと譲渡しなければならない、ということです。ゲーム専用にしていれば良いですが、他の私用に使っていたりしたら、譲渡するわけにはいかないと思います。
この方法については、あくまで自己責任でお願いします。
バランスが大切
いかがでしたでしょうか?
多くのソシャゲがこのような仕組みでできており、依存症を引き起こしています。
辞めたくても辞められない。
しかしソシャゲが完全なる悪か?と言われればそうではありません。
大切なことは、あくまで自分自身にとってのバランスです。
暇をつぶす、ストレス発散、娯楽、手軽さ、そういった意味からは最高のツールですので、使い方次第で大きく変わってきます。
何事もそうですが、やり過ぎは良くありません。
このような観点から自分自身の生活を見直し、今自分がどうしたいか、将来どうなっていたいか等を考えた上で、ソシャゲとの向き合い方を考えられるといいですね。
既に依存症になっていて辞めたいと考えているかたは、1度距離を置く意味で辞めてみることをオススメします。
辞めないでいると…必ず元に戻ってしまうと思いますよ。
私は黒猫のウィズを辞めましたが、歌マクロスは今のところ続ける予定です。
これからの生活がどのように変わっていくか。
今後のことも追記していければと思っています☆