「最高の体調」鈴木祐 著
通勤電車の中で、睡魔や疲労が軽めのときにちまちまと、眺めるように読みました。
気になる部分があったので、備忘録として。
朝起きてもどこか体調が悪く、重い足取りで会社に向かい、デスクについてもやる気が起きず、適当な食事で腹を満たしながら、疲れ切って家に帰り眠る・・・・・。
自分の暮らしは上手くいってないのではないか?自分の人生はこんなはずではなかったのではないか?そんな疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。
なによりも問題なのは、多くの人が、そんな自分を責めていることです。
その結果、日ごとに自己を否定する気持ちが強くなり、少しずつ心と体は蝕まれていきます。なんとも悲劇的な状況です。
しかし、本書では、「悪いのは自分だ」という考え方を採用しません。この思考法は現実的な解決をさまたげるどころか、シンプルに仮設として誤っています。なぜなら、あなたが抱える問題の大半は、現代人に特有の「文明病」が原因だからです。
こんなにしんどいのは私が悪いからだ・・・と、自分を責めていた私の胸につきささりました。
つきささったわりには、ガッツリ読み込めない私は、やっぱり眺めるようにページをめくります。
文面病が何やら…より、だからどうすればいいんだろう…と。
自然との接触を増やすことです。
ストレスが劇的に下がるのはもちろん、自然のなかにいれば大気にふくまれる細菌が腸内環境にも良い影響をあたえ、自律神経が整うおかげで睡眠の質も高まり、同時にデジタル断食の効果も得られます。
自然の大気を吸い込むだけでも、わたしたちの腸内環境は改善していきます。自然のなかで過ごすと体調が良くなるのは、腸内環境が正常化したおかげも大きいのでしょう。まさに公園こそ、科学的に正しい「パワースポット」なのです。
去年よくピクニックに行きました。
秋には、毎週末のようにお弁当をもって、緑の多い公園に。
眠るのがへたくそな私が、ピクニックに行った日にはぐっすり眠れることが多く、森林浴効果??と思っていましたが、間違いでもなかったのかも。
科学的に正しい「パワースポット」って、なんて魅力的な!!
今年はあまり行ってないなぁ。。。
リアプレイザル:日常で緊張を感じたら「興奮してきた!」と言い換え、誰かにイライラさせられたら「この人に悪いことがあったかもしれない」と考え直すように意識してください。多くの研究によれば、2~6週間ほど小さな「リアプレイザル」を積み重ねれば、確実に脳がストレスに強くなって行きます。
いろんな人と接していくなか、心のすれ違いがいっぱい。
職場でも、ききずてならない発言が日々飛び交っています。
「なに、その態度」と言い返したり、ぐっと飲み込んだり。
でも、あぁこのひとも余裕がないんだな、と思いなおすと、ちょっと気持ちが落ち着くし、ただただ憎らしかった相手も少し違ってみえてきます。
ただ、これ、なぜか夫にだけは思えない、という… 甘えてるのかな、夫に。
マインドフルネス:部屋の掃除や皿洗いのように日常的な家事をひとつ選び、ただひたすら作業に集中するように意識してみてください。皿を洗うときはただ皿を洗い、掃除機をかけるときはただ掃除機をかけます。
んんん~。
いつも次のことを考えながらやってるなぁ。
今じゃなくて、次のことばかり考えて、あくせくあくせく。
ただひたすら作業に集中・・・ちょっと意識してみようかな。
ホントにただの備忘録になってしまいました。。。