ようこそ(^^ゞ
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2018年9月28日(金)の日経平均株価が、一時26年10ヶ月ぶりの水準を突破しました。
バブル崩壊後、もはや今世紀中に超えることはないだろうといわれ続けてきた日本株式が、ここまで高値になるとは誰しも思ってはいなかったはずです。
思えば、2018年1月4日大発会は、日経平均終値23506円と、2017年12月29日大納会終値22764円よりも、なんと+742円というすさまじい爆上げから1年がスタートしました。
2018年の干支は、戌年(いぬ年)です。
戌年は、相場のアノマリー(経験に基づく現象・事実)として『戌笑う年』ともいい、相場が飛躍的に上昇する年とされています。
現時点においては、このアノマリーが的中していることになります。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
管理人は、現在25種類の株を持つ盆栽株式投資家の株バカです。
2018年は、我が株式投資人生で最大の下落を味わった地獄の年となりましたが、おかげ様で、奇しくも9月28日に含み損を解消し、プラス転換することができました。
感無量です。(ToT)
株バカの味わった地獄を通じて、株式投資の魅力を勝手に語ります。
株式投資の極意は、耐えることしかないとつくづく思います。(^^ゞ
1 1月編
1月はもうウキャキャ!と自然に笑みがこぼれ出るほど株価が上がる状況でした。
たちまち100万円を超えてしまい、この調子でいけばと取らぬ狸の皮算用で妄想がよぎりました。
コインチェックの流出、ロケットマン野郎の緊迫した状況はありましたが、保有する株式にはさほど影響はありませんでした。
2 2月~3月編
そして、2月5日アメリカ発ブラックマンデーが突如始まりました。
日本は時差の関係で、2月6日です。
一時的に1日で1600円も下落するとは・・・。
目を丸くして、事態をただ見続けるしかありませんでした。
まあ、個人投資家がこういった暴落市場で買い漁れれば、億万長者になる可能性は高いでしょう。
個人投資家は資金が限られています。
すべてを失ってでもいいから勝負できる投資家に敬意を表するしかありません。
管理人の場合は、万一0円になって失ってもいい自己資金で株式投資を行うことと決めています。
何度か当サイトで触れていますが、我が家の実家は町一番の資産家だったらしいです。
しかし、亡くなった祖父が亜炭相場に手を出し、瞬く間にその日のごはんも食べられないほど借金まみれのどん底生活に陥ったそうです。
その最悪なときに、当管理人は生まれ、栄養失調で、医者からも見放された状態だったらしいです。
親からは絶対に相場に手を出すなといわれ続けてきましたが、こうして毎日株式相場に一喜一憂しているのは、血がなせる業というしかありません。(^^ゞ
あっという間に、1月の含み益は吹っ飛び、さらに含み損は膨らみ、3月末にはTOYOTA C-HRを買えるくらいの損失を被りました。
このままでは、2017年の含み益も消えてしまうかもと恐怖がよぎりました。
まあ、管理人だけの状況ではなかったようです。
1月24日終値24124円をつけた後、2月6日終値は21610円まで、ナイヤガラのように下がりました。
約10.4%もの下落です。
さらに下落は止まらず、3月26日には20,347円まで下落しました。
実に15.7%もの下落です。
こんな状況では、毎日株価を見ていてもしょうがありません。
昆虫は敵に襲われたときに死んだ振りをする場合があります。
これを擬死といいます。
生き延びるための戦略です。
思い切って株価を見るのを止めました。
情けない奴だな!と笑うなら笑えです。
いつか自律反騰が必ず来ることを祈って、一時株式市場から離れました。
株価運用ブログもプラスになるまで休止しました。
3 4月~5月編
GW頃から、急に潮目が変わる感じを肌で感じました。
その理由はトランプ大統領がロケットマンと会談することになったからです。
世界の平和秩序を乱す国に戦争を仕掛けるかもしれないという危機的状況が回避されるのであれば、株価は上昇するからです。
その通りとなりました。
みるみる傷だらけの株価は復調していきました。
もうすぐ、2018年の含み損が解消されるところまで復活できました。
調子に乗って、また株式運用ブログを再開しました。
4 6月~8月編
しかし、トランプ大統領は世界貿易戦争を仕掛けます。
また、相変わらず仮想通貨は下落の一途をたどります。
管理人の最大の誤算は、仮想通貨に関係なかったはずの株が、あろうことか仮想通貨に手を出し始めたからです。
IT先端産業の多くは、大なり小なり仮想通貨やブロックチェーンそしてフィンテックビジネスに活路を見出そうとしています。
管理人の持つ株式の中に仮想通貨分野に進出した株がありました。
5月まで、この株のおかげでなんと+400万円の含み益を得られたのが、5月に復活できた理由です。
しかし、次から次へと仮想通貨に関しては、不祥事や黒い噂が流れます。
流れるたびにこのくされ株は、急激に下落しやがりました。
名前を出すのも恥ずかしいです。
こいつが、あっという間にストップ安だの大幅下落を始めます。
株価が-1400円下落するなどありえるのでしょうかあああああ!
ドイツ製高級車分の含み益を失いました。
管理人は基本的に毎日ブログを更新していますが、実は8月は本当に地獄でした。
こんな毎日は初めての経験でした。
あのリーマンショックよりも衝撃でした。
毎日50万円が消えて行くようなものです。
一日で150万円も下がった日には、息が止まるかと思いました。
おベンツさんさようならでした。
怒りに任せて、いろんな株を買いまくりました。
5 9月編
8月下旬から再び潮目が変わりました。
急激に株価が戻し始めます。
自民党総裁選も波乱なく終わったことも大きいかと思います。
再び5月にあったような上昇が始まりました。
1日に30万、40万円と含み益が増えていきます。
そして、とうとう9月28日に2018年含み益がプラス転換することができました!
まあ、先月までおベンツ車を失うくらい損失を被っていた男です。
こんなの泡沫(うたかた)に決まっています。
4月にCH-R分を失い、8月までにおベンツ分を失いました。
反対にいえば、いったん手仕舞いしていれば、CH-R分とおベンツ分を儲けたことになります。
でも管理人はそれはできません。
最悪損切りになって、取り返せなくなっていたかもしれないからです。
個人投資家は、長期投資が一番だと思います。
6 まとめ
いかがでしたか。
盆栽株主の株バカの人生綱渡りを唖然ボー然と読んでいただけましたでしょうか。
おベンツ様分を失いかけた男が、ポイントで得するブログを書くなどチャンチャラおかしいと思われたかもしれません。
しかし、たまたま9月に暴騰したからいいものを損失を抱えていた可能性はあったし、ひょっとするとこれから暴落して、もっと損失を抱えるかもしれません。
そのときに補填できるものは何かというと資産形成三大柱のひとつである節約しかありません。
株バカの管理人の発想は、株式投資で負けたら、節約でその分を取り戻すこととしか考えられません。
株式投資は自己責任だからです。
さいわい節約を徹底することで、年間100万円近くを浮かす実践を続けているので、自信があります。
1,000万円損失したら10年節約を続ければいいだけと考える株バカです。
ちなみに腕時計はDAISOで買った300円の腕時計です。
ベルトもDAISOで買った300円のベルトです。
100円のベルトはどうしても壊れやすいです。
でも、全然惨めな生活とは思っていません。
だがそれがいい!(前田慶次)
2018年も残り3ヶ月となりました。
この3ヶ月でなんとか含み益を増やしていきたいと思います。
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは