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┗136.クリスタルダイアリー[ロシアって冬めっさ寒いらしいよ]

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1:某不死鳥◇KArP9cJZIwHu
08/31 20:11:24

欠けている部分出来たぞ('ω')




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前までのあらすじ書き忘れ
ギルドに入る
クリスタルとターコイズがガルーダ撃破(適当すぎだヨウ)
一気読み
>>1-

感想スレッド(完全枯渇誰か感想くださいお願いします)








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(Wii/Gecko)
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44:[屋台店主]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/23 16:08:44

「おい!!クリスタル!!」
教官の声だ。
そして他のメンバーも居る。
「ブロークはどこだ?」
そう。教官や他の人はブロークを倒そうと来たのだ。
ただし倒すべきはブロークではない。
毒殺魔のポイゾだ。
「ブロークじゃない!!ポイゾが人造人間出してそいつらに殺されそうなんだ!!」
それを聞き教官はメンバーたちに指図を始めた。
「カーマイン、グローン、ブラウンはそっちの二体を頼む!!」
「パプルとイエロウはそいつ!!」
こうして人造人間と皆が戦い始めた。
「あの、俺らはどうすれば...」
教官は当たり前のように答える。
「お前らはポイゾを追え!!」

(Wii/Gecko)
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45:[屋台店主]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/23 17:32:17

三人は言う通りポイゾを探した。
町の周り、商店街、様々な家の中。
そして探していたら、人造人間格納庫の中が怪しいとターコイズが感じた。
「なるほど!!そこなら!!」
そして格納庫を開ける。
中には案の定ポイゾがいた。
「さあ!見つけたからには本当に最後だ。」
ポイゾはアーセニックニードルスを撃った。
その時にクリスタルがクリスタルブレイズですべてのヒ素を蒸発させた。
ターコイズは立ったまま、何かをしている。
「大車輪IIIだよ!!」
ブロークは大車輪に改良に改良を重ねて2を飛ばし3まで進化させた。
「さあ!吹き飛びな!!」

(Wii/Gecko)
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46:[死にそう]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/23 20:59:20

ポイゾは回転に翻弄され吹き飛ばされた。
ただしポイゾはまたアーセニックニードルスではなく、
ヒ素が入った注射器からヒ素を取りだし水鉄砲に入れて発射した。
「あ、あ、アブねえ、アブねえ...」
クリスタルにヒ素が当たりそうになった。
「そういえば昔父さんに技習ったんだよなあ。出来るかなあ。」
ターコイズは思い出しながら技を溜めている。
「ん?何やってるんだ?」
ポイゾまで疑問を浮かべた。
ただしいまだいまだとポイゾはアーセニックニードルスを発射した。
するとターコイズが攻撃を溜め終わった。
「多分、これで行ける!!」
「【直伝技 バーンライト!!】」

(Wii/Gecko)
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47:[死にそう]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 07:39:17

バーンライトはターコイズの父親の技と自分が開発したものを合わせた技だ。
ターコイズはそれを発射しポイゾに攻撃する。
弾は小さくなった太陽のようだった。
「なんだ...これは...」
ポイゾは自身のポケットから放射温度計を出して温度を計った。
温度は700℃だった。
「700...」
「やれ!やれ!!」
クリスタルが後ろからそう言う。
「言われなくても加速させるよ!!」
バーンライトはまだ不完全だ。
ポイゾにはしばらくの余裕があった。
「おいおい、余裕与えてどうするんだよ!!」
ブロークは怒る。
ただし今の加速で速度が上がり見事温度計を使用しているポイゾの隙をついてポイゾに当てた。
「なんということだ...私がこんなクソガキに負けてしまったのか?」
まだポイゾに意識はあった。
「お疲れ。お前たち3人は下がっていい。」
教官が来た。

(Wii/Gecko)
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48:[猫ふんだ]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 09:15:32

「では。こいつは捕まえておこう。」
教官はポイゾを確保した。
その後。ポイゾ逮捕関係者がやって来た。
そしてこの事件は幕を閉じた。
帰る時になり、雨は事件の終わりに道ずれにされるように止んだ。
「ありがとうございました。」
二人はヘリコプターに乗る。
ギルドのメンバーやブロークは電車で帰るそうだ。
ただしブロークはギルド荒らしとされてついていけなかった。
そしてヘリコプターはハーグへと向かう。
約2時間ほどでギルド本部に戻った。
夜になって、ようやく他のメンバーが帰ってきた。
やった終わった。
二人はそう感じた。

(Wii/Gecko)
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49:[猫ふんだ]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 14:18:21

そして次の日。
朝礼が終わった時にだ。
二人は話があると言われ教官に呼び出された。
「教官、話とは?」
すると教官は一通の手紙を渡した。
「実は、世界ギルド協会からバトルカップ2032、に出場してほしいと。」
クリスタルは手紙を開いた。
3月初めから始まる予選から9月にニューデリーで開かれる世界大会まであるらしい。
「あ!!あと1か月半あとに始まる!!」
そして教官の声が入る。
「お前はポイゾを見つけ出してそして捕まえる手助けに大いに貢献した。
どうだ。うちのギルド代表になってみないか?」
その言葉は二人には信じられなかった。

(Wii/Gecko)
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50:[猫ふんだ]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 16:30:48

「えっと...出るって...」
すると教官の顔が変わる。
「ただし!!この指令をクリアしたらだ!!」
そう言って指令の紙を机に叩きつける。
内容はロシア北西、コラ半島東部。
北極圏にあり、ムルマンスクという都市からも200kmほど離れている。
そこで不自然な館がたっているらしい。
周りに川はない。
そして木が生えていない凍てつく大地。
そんなところに大きな木の館があるらしい。
「そこについて調べるんだ!!無線以外にガスコンロライターカップ麺と用意しておく!!」
教官はどうも機嫌が悪そうだ。
ただし言われたからにはやる。
そんな二人の思いは固まった。

(Wii/Gecko)
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51:[猫ふんだ]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 17:50:23

「とりあえず。明日から数日かけてそこまで行ってほしい。」
教官はサングラスを書けた。
「ムルマンスクからは友達の車で行ける。では!!戻れ!!」
そして二人は本部の朝礼場所に戻った。

一日後

二人はハーグから電車に乗った。
そしてベルリンの駅でワルシャワ行きに乗り換える時のことである。
「よう。また会ったな。」
ブロークに運が悪いのか出会ってしまった。
「どうしたんだ?おめえらは。」
「今からちょっとロシアにいかなきゃ!!指令があるんだ。」
ターコイズがあわてて答えた。
「ほー。暇だから俺も行くぞ。いいな?」

(Wii/Gecko)
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52:[猫ふんだ]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 18:13:31

そうしてブロークも着いてきた。
とても長いワルシャワ行き。
長さは約400kmだ。
「なあ、いつまで続くんだよ!!」
ブロークに苛立ちが見えた。
「次はボズナニです。」
車内アナウンスが聞こえた。
まだ200kmはある。
だんだん日が落ち初めた。
太陽の進む方角と反対の方向に進んでいるため、時間は早く進んでいるようなものだ。
太陽に向かい鉄道は走る。
そして午後3:30。
「次は終点のワルシャワですー。」
やっとのところで終点のワルシャワに着いた。
この日は駅の近くの宿泊施設で宿泊する。
三人はそこへと向かった。
歩いて5分ほどでその施設に着いた。
教官が先に出しておいたため、チェックインを終えてすぐに部屋にいくことが出来た。
「よし。とりあえず無線をしておこう。」

(Wii/Gecko)
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53:[更新暴走中]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/24 19:01:35

「もしもし?」
クリスタルは教官に無線をする。
「今どうだ?もうワルシャワ着いたか?」
無線で会話を続ける。
会話を続けたその時。
ブロークが風呂に向かった。
クリスタルはしめたと思った。
「ところで、ブロークが来たんですが...」
「好きにしておけ。ポイゾのときに一応なんも危害くわえなかったから大丈夫だろ。」
そう言い教官が無線を切った。
そして。夜の飯を食べ二人も風呂に入って、そして就寝。
一日が終わった。

一日後

「起きろ!クリスタル!」
そう言ってブロークが強烈な蹴りを入れようとした。
「やめろ!ブローク!!」
そう言っても蹴りは止まらない。
一発クリスタルに蹴りが入った。
クリスタルは衝撃で飛び起きた。
そして痛みでカンガルーを連想とさせるような跳び方で跳び回った。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!!!!」
この痛みは朝の飯、そしてチェックアウトの時まで続いた。
その時間は3時間だった。

(Wii/Gecko)
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54:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/25 16:54:29

「そうだ。一回無線しておけば?」
ターコイズはクリスタルに言う。
「んじゃ無線しよう。ワルシャワからサンプトペテログルフまでいくからさ。」
クリスタルが言うとブロークが後ろから睨む。
ブロークは尻への攻撃が言われないようにと考える。
「もしもし?クリスタルです。今かサンプトペテログルフまで行きます。」
無線で教官に連絡する。
「はい。はい。とりあえず9時間はかかると。」
するとブロークが殴った。
「なんでそんなにかかるんだ?」
そのようなむちゃくちゃな理由で殴る。
「バルト3国を通ってサンプトペテログルフに行くかららしいよ。」
そしてなんとか納得させた。
数分駅まで歩きワルシャワからリトアニアの首都ヴィルニュスへの電車に乗った。
そしてサンプトペテログルフまで向かうことになる。

(Wii/Gecko)
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55:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/25 20:03:30

そしてリトアニア行きの電車に乗る。
一時間ほどは話をしたり駅弁の話で盛り上がっていた。
ただし長い時間で三人、特にブロークのイライラがたまった。
「長い!!ヴィルニュスまでいつまで待つんだ!!」
そしベラルーシに入る。
三人は指をロック式の机にガンガンぶつけたり買ってきたジュースを飲んだりして紛らわしていた。
「次はーグロドノですー」
グロドノはベラルーシ北西部の町。もう少しでヴィルニュスに着く。
その時である。
「すみません、リクライニングいいですか?」
声が聞こえた。
するとブロークは聞き覚えがあるのか席をたちリクライニングの許可を得ようとしている人の元に向かった。
「やっぱり!!バルト三国の強豪チームデスティニの奴等だ!!」

(Wii/Gecko)
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56:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/25 20:35:49

「俺らのこと知ってるの?」
「ああ!もちろんだ!!お!ベテルギウス!!カノープス!!アケルナル!!」
ブロークは退屈しのぎが出来て満足をした。
ただし他二人はデスティニのことは分からなかった。
「ブローク、そいつらは?」
ブロークは当たり前のように答える。
「知らねえのか?二年前のレイキャビク大会まで進んだやつらだ!!ヨーロッパ予選でA、B、Cそれぞれのブロックにこいつら一人づついたんだけど全員大会進出したんだ!!」
ここまでブロークが話したことに二人はブロークの裏にある大会への熱意が伝わった。
「だけどラードルとビーニェラにみんな負けたけどね。」
二人はラードルの強さを改めて感じた。
「ところで、ビーニェラってだれ?」
クリスタルが質問した。

(Wii/Gecko)
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57:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/25 21:56:47

「ビーニェラ知らねえのか?」
ブロークは驚いて言う。
そしてターコイズも。
二人は驚きを隠せなかった。
「何でそんなに驚いているの?」
「ビーニェラはアメリカの世界的に有名な歌手兼ダンサーであり世界ランキング4位の凄腕だぞ?」
クリスタルは自分の無知さを知った。
そしてまたしばらく話をする。
「すみません、ビザやパスポート確認をー。」
三人、そしてデスティニのメンバーはパスポートやビザを出した。
そしてリトアニアに入る。
ベラルーシの国境では席の近くに置いておいたから電車の人にみえて顔も確認できた。
「リトアニアにようやくついたぞ!!」

(Wii/Gecko)
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58:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/26 18:21:26

「というかパスポート持ってきたからよかったけど...」
クリスタルは愚痴をこぼす。
「まあもうすぐヴィルニュスに着くから...」
リトアニアに入りデスティニが加わり会話も増える。
会話をしながら二時間ほどしてヴィルニュスに着いた。
-------ヴィルニュス-------
「よし。次はラトビアを通ってロシアに入るのか。」
駅弁や飲み物をたくさん買い、そしてロシアに行く。
デスティニのメンバーはヴィルニュスで降りた。
「よーし。ラトビア行くぞ。」
電車は進む。ラトビアという地へ。ロシアという地へ。
目的のサンプトペテログルフまではまだ遠い距離がある。
そこへとどんどん進んで行く。
昼になり、着くころには夜になる。
三人は電車と共に進んでいった。

(Wii/Gecko)
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59:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/27 18:43:29

「はあ...あと7時間...」
退屈さが三人を包む。
「よし!外見れば毎回新しいの入ってくる!!そうすれば退屈じゃないぞ!!」
ターコイズが案を出した。
その通りにすると確かにそうだと他の二人は思った。
そして外を見たり駅弁を食べたりして楽しく4時間ほど電車で進んだ。
そしてラトビアとロシアの国境。
三人は駅の人にパスポートを見せた。
そしてその後すぐ。
「えー。現在大変雪が強くなっております。防寒具の着用をお忘れないようお願いします。」
ロシアの方では大雪が降っているようだ。
三人は運が悪く防寒具を持っていない。
ロシアの冬は極寒である。
-40度程になったこともある。
凍え死ぬリスクに三人は入っていく。
「は?持ってきてねえよ!!」

(Wii/Gecko)
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60:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◇KArP9cJZIwHu
09/28 06:52:03

そして防寒具のないまま、大寒波を見ることになる。
ターコイズの提案で三人はどうするか会議を行った。
「こんな極寒の地で防寒具無しって... ダメだ。」
「いや。防寒具無くても行かなきゃ今日の宿泊場所に行けないよ?」
議論は30分程続く。
そして意見がまとまる。
「じゃあカプセル非常食のスープを飲んで暖まればいいんじゃない?」
このターコイズの提案を採用することになる。
三人が成功を願う。
そして残りの駅弁を食べたり景色を見たりして無事なんとかサンプトペテログルフに着いた。
「ああ... 寒い寒い寒い... スープスープ...」
その日の気温は-25度を下回る。
そして吹雪が都市を包んでいた。
死の恐れさえある。
「行こう。すぐ近くに教官が用意した宿泊施設がある。」
三人は恐れを捨てて突き進んだ。

(Wii/Gecko)
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61:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/28 17:51:21

三人は凍えそうだ。
そして寒さに耐えながら一分進んだが、宿泊場所は記録的な大雪で屋根が壊れていた。
「ええ...嘘だろ?」
ブロークが呟く。
そして吹雪が声をかき消す。
「どうしよう...どこも開いてないよ...」
だんだん声が小さくなる。
寒さにより凍えてきたのだ。
三人の体を蝕むように震えが襲う。
クリスタルは無線機を取り出した。
「い...ま...サンプト...ペテ...」
クリスタルは意識を失う。
残り二人は駅まで体を運ぼうとするが同じように意識を失う。

吹雪。

吹雪。

猛吹雪。


(Wii/Gecko)
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62:[レッドゾーンスピード]ぼうふしちょう◆KArP9cJZIwHu
09/29 10:41:13

そして光が降る。
何も聞こえない。
光は閉じる。
何も聞こえない。
再び光が降る。
何かが聞こえてくる。
「起きろ!起きろ!おい!」
揺られながら言われる。
死にはしなかった。

「おい。こりゃもうダメだな。」
その時、クリスタルは目を開けた。
幻聴等でもない。
そして目の前には髭面の中年男がいた。
「やっとお前起きたか。」
ブロークとターコイズも続けて言う。
三人は自分、そして仲間の無事を確認できた。
「お前、豪雪の予報をあいつは聞いていなかったのか?」
男は問う。
「あいつって誰だ?」
「教官だよ。あいつが言っていたかも知れんが本当はムルマンスクで待っていろとあいつは言っていた。」
男はムルマンスクで待機して館まで送る役割の人間だった。

(Wii/Gecko)
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