コケモモの意味や語源(由来)は?花言葉も!ジャムやワインに使われる?コケモモがどんな植物か知っていますか?コケモモの意味や、コケモモと呼ばれるようになった由来は?どんな花言葉をもっているの?ジャムやワインにも使われるってほんと?今回はコケモモについて調査していきたいと思います!!
コケモモの意味や由来はなに?花言葉も!
コケモモといったら、どんなものをイメージしますか?
赤くて小さな実を想像する人が多いのではないでしょうか(^^)
今回はそんなコケモモについて解説していきたいと思います!!
コケモモは『苔桃』と漢字で表記します。苔と同じで地面をはうように成長し、赤い実が桃に似ているということからそう呼ばれています。
コケモモの由来はその姿を見立てたものだったんですね!
コケモモはツツジ科スノキ属の植物になります。
2亜種あると確認されていて、呼び名は『Lingonberry(リンゴンベリー)』や『Cowberry(カウベリー)』です。
また、それ以外にもマウンテン・クランベリーやフォックスベリーなど国や地域で呼び方が変わりますが同じ種類の植物です。
ちなみに、よく知られるクランベリーの和名は『蔓苔桃(つるこけもも)』なんですよ!(^^)
コケモモは暑さに弱く寒さに強い植物で、極寒地でも育ちます。
ノルウェーなど北欧やヨーロッパの寒い地域でも自生しており、日本では北海道から九州の高山帯の針葉樹林帯に自生しています。
北海道ではフレップ(アイヌ語で『赤い実』という意味)と呼ばれています。
-40度以下の環境でも生育することができるなんて、すごい生命力ですよね。
それではそんなコケモモの花言葉はなんでしょうか?
『反抗心』『冷淡』『不実』『不信』『背信』『くじけない』『幼い心』です。
極寒にも耐えられるという性質や、樹高が低くて可愛らしい花や実をつけるコケモモ。
なんとなく、この花言葉がつけられたのにのも納得がいきますよね(^^)
コケモモはジャムやワインにも使われるってほんと?
コケモモは主に生息している北欧の地域では、とってもポピュラーな食べ物です。
とても強い酸味が特徴で、味や食感は酸っぱいリンゴに例えられます!
そのままでも食べられますが、酸味を和らげるためジャムやソース、ワインなどに加工して食べることのほうが多いです。
ジャムはトーストに乗せて食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べても簡単でおいしいので、ぜひ試してみてくださいね♬
コケモモはおいしいだけではなく、栄養価もとても高く注目されているんですよ!!
ビタミンEやポリフェノールが多く含まれているので、美容やダイエットにも効果的だと言われています。
口内の健康 | 抗炎症作用があるので、口内炎の予防や歯周病の予防になります。 |
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冷え性の改善 | 血流が改善され、手足の冷えを改善してくれます。 |
アンチエイジング | ビタミンEの持つ抗酸化作用は老化の予防に効果的です。 |
シミ予防 | メラニン色素の生成を抑えるアルプチンがシミを予防してくれます。 |
ダイエット効果 | 血糖値とコレステロールを下げる効果があり、肥満を予防する効果があります。 |
女性にとってはうれしい成分がたくさん含まれているんですね!!
また、ビタミンCも豊富に含まれていて、北欧ではビタミンCの不足が原因で起こる壊血病に対しての民間療法としても用いられてきました。
コケモモがこんなに栄養価の高いスーパーフードだとは知りませんでした!
皆さんもぜひぜひ、コケモモをチェックしてみてくださいね!!