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2016.11.22
今日の言葉 ――基本的に警察はどこまで行っても体制権力の暴力機構であり、今は朴槿恵政権の走狗。それと馴れ合う写真を「誇らしい民主主義の光景」とばかりに拡散するのは、いくら何でも限度を越えてはいまいか。
Blog「みずき」:「今日の言葉」も「山中人間話」から。今回は韓国の「100万人デモ」の根底的な問題点を指摘するZEDさん(「Super Games Work Shop Entertainment」主宰者)の論をとりあげます。ZEDさんは「こういうタイプの人間(権力と馴れあうことを「誇らしい民主主義の光景」などと勘違いしている「リベラル・左派」。ここでは反原連やSEALDsの活動が念頭にあるようです)が日本でもとりわけ3.11以後に激増したのを我々は嫌になるほど目撃してきた。先日吉祥寺で行われた反天皇制デモに対して「迷惑だ」「皇居前でやれ」などという暴言を吐いた人間が(左派と思しき者の中にすら)何人もいたのも記憶に新しい」とも指摘しています。韓国の「100万人デモ」の「誇らしい民主主義の光景」の問題は実はニッポンの「誇らしい民主主義の光景」の問題でもあるというのがZEDさんの言いたいところでもあるでしょう。
【「非暴力に心酔する成熟した市民」とはなにか】
【山中人間話目次】
・ZEDさん(「Super Games Work Shop Entertainment」主宰者)の韓国100万キャンドルの「光と影」という懸念。その1
・kojitakenさんの東京新聞は「論外の新聞」という論評
・天皇制反対デモを右翼が襲撃。警察、暴挙見て見ぬふりに怒る
・目取真俊さん(作家。沖縄在住)の「そんなに沖縄人を差別したいのか」という怒り
・政府の鶴保庸介・沖縄北方相「土人発言擁護」発言を容認する閣議決定と澤藤統一郎弁護士の「鶴保庸介「政治とカネ」疑惑を撃つ」という記事
【山中人間話】
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