Michiko氏がふ―くんのブログに、【そもそも、戦前の軍国主義が嫌いだというなら、アメリカも嫌いでなければ、おかしいんですよ。
戦前の軍国主義というのは、薩長による軍事クーデター体制です。
そのやりかたが、嫌いだというなら、岸信介を買収し、「薩長体制」の延長を認めたアメリカこそ、憎むべきなんです。】
と書いています。

 私への論難のつもりなのでしょうが、この見境の無い狂乱ぶりには呆れるしかありません。

 私は、Michiko氏が日本はアメリカの植民地で「危機的」な状態であるから、日本人は米軍出て行けデモを最優先でやるべきだ、それ以外でデモをやっている人たちは米軍出て行けデモをやらせないために嵌められているのだという暴論を言ったので、それはいろいろな生活や人権上の要求を掲げてデモをやっている人たちに失礼過ぎるのではないかと批判したことへの反論がこの文章なのです。

 相手になりたくないと3月からずっと言い続けていながら、こうしてわざわざ怒らせるようなことを言ってきます。ちなみに私は4年前からずっとMichiko氏とは関わり合いになりたくないと思っていましたが、相手になりたくなかったら、私が4年間この3月に不当な攻撃を受けるまで、自分からはMichiko氏のやっていることに一切干渉しなかったように、黙っていれば良いのに、こうしてあれこれ非難して来るのです。

「戦前の軍国主義が嫌いだというなら、アメリカも嫌いでなければ、おかしいんですよ。」私はアメリカが好きとも嫌いとも言っていません、米軍出て行けデモのみを最優先させる考え方はおかしいと言っているだけです。戦前の日本の軍国主義は大嫌いですが、日本の軍国主義が嫌いであったらアメリカも嫌いでなければならないなどというのはMichiko氏の勝手な思い込みに過ぎませんし、勝手な思い込みに従わなければアメリカが好きになるというのも暴論ですが、こうしてMichiko氏は自分の勝手な思い込みを少し接点のできた程度の他人に押し付けて来ます。

 ネトウヨは日本人である限り特定アジアを憎まねばならないと言ってきます、Michiko氏は日本の軍国主義が嫌いであればアメリカも嫌うべきだと言ってきます、発想は同じです。

 中国人や韓国人にもいろいろな人がいますし、アメリカにもいろいろな人がいます、それを一括して憎めとか嫌いになれとか命令して来る意識が間違っています。特定の国や民族に対して、憎しみとか嫌いとかいった感情を持つことなく、全世界の国や民族に対して、好き嫌いの感情も、憎しみの感情も持つことなく公平に接するべきだと私は考えています。

 Michiko氏の持つアメリカ憎悪に同調しなければ、日本帝国主義を嫌うことは許されないなどといったバカなルールをどうして押し付けられなければならないのか、なんとも不当な要求だと思いますがMichiko氏はそういう人です。そのアメリカ憎悪にしても、沖縄の人たちのように米軍から酷い被害を受けているというのではなく、ネットの中でアメリカ人と論争してボコボコにやられたという私怨から発しているものに過ぎません。

 英語ができる物識りでリベラルな知識人としてMichiko氏は近づいて来ます。それに気を許していると、ずかずかと他人のブログの中に入り込み、あれこれ指図するようになってきます、私や小野哲さんのように指図されるのが鬱陶しくて離別をはかると、執拗にメールを入れて来ます、小野哲さんの場合はメールの宛名が分からなくなると、誰かに聞いてまで知ろうとして、聞かれた人が拒否するとその人まで非難の対象にします。

 春日さんに対しては、自分から頼んで現実主義者氏に対する非難グループの賛同人に入ってもらいながら、春日さんが現実主義者氏のコメントを公開すると、自分の指示に反したとして賛同人から除外して、春日氏を批判する記事を追加で書いてきます。頼んで賛同人になってもらったらそれなりの挨拶の仕方があると思うのですが、Michiko氏の頭では、賛同人にしてやったのだから自分の指示に従うべきだとなっているようです。

 Michiko氏は東アジアの団結とか若い世代がといったことで話をはぐらかしていますが、実際にはそういうことではなくて、Michiko氏に接した人の感情は
「あんたはなに様なんだ」ということに尽きるのではないかと思います。

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