1日外出録ハンチョウ:「カイジ」の“飯テロ”スピンオフがテレビアニメ化 「中間管理録トネガワ」を“ジャック”
アニメ人気マンガ「カイジ」シリーズのスピンオフ「1日外出録ハンチョウ」がテレビアニメ化されることが28日、明らかになった。10月9日深夜から、現在日本テレビで放送されている「中間管理録トネガワ」を“ジャック”する形で、同じ時間帯での放送。主人公・大槻はテレビアニメ版の「逆境無頼カイジ 破戒録篇」に引き続き声優のチョーさんが担当。
「1日外出録ハンチョウ」は、「カイジ」シリーズの作者・福本伸行さんが協力しており、萩原天晴さん原作で、上原求さんと新井和也さんが作画を担当して「ヤングマガジン」(講談社)で連載。借金返済のために収容される強制労働施設で、「カイジ」シリーズの主人公・伊藤開司と激闘を繰り広げた大槻が主人公だ。イカサマを駆使した賭けで大金を稼ぐ大槻班長が、1日(24時間)だけ地上に戻って自由に行動できる権利「1日外出券」を使って、ひとときの食事を楽しむ“理外の飯テロマンガ”。コミックスは4巻までで、シリーズ累計発行部数120万部(電子書籍含む)を突破している。
声優陣は、大槻の側近の沼川を佐藤拓也さん、石和を松岡禎丞さん、地上で大槻たちを監視する宮本を増田俊樹さん、大槻のライバルの小田切を前野智昭さんがそれぞれ担当。「中間管理録トネガワ」の利根川幸雄(森川智之さん)も登場するほか、ナレーションは川平慈英さんが務める。放送は10月9日から毎週火曜深夜1時59分。
◇チョーさんのコメント
「一日外出録 ハンチョウ」の大ファンである妻が、ワシに、かなりのプレッシャーをかけてきよります!! どうか!! どーか、寛容な精神で見守ってもらいたいものです。
大槻班 チョー