URLが長くなったら「短縮URL」で短く
見やすいように、短いURLに変えたい!
そのような長いURLを短くしてくれるのが短縮URLというサービスです。ウェブサーバーのリダイレクト機能を利用して短いURLを新規作成し、それをクリックしたときに元々の長いURLと同じページに接続できるというものです。
短縮 URLを使うメリット
■スペースを節約できる例えばTwitterは入力可能な文字数が制限されています。長いURLを記載するとスペースのほとんどを使わなくてはなりません。そうした場合にURLを短縮することでスペースを節約することができます。
■手書きでも伝えることができる
手書きなどのアナログな手段でURLを伝えたいとき、URLが長いと大変ですが、短縮すれば労力は大幅に減ります。
■日本語URLなどのリンクが途切れない
URLに日本語が含まれる場合にリンクが機能しないことがあります。そのような場合に短縮することでリンクを適切に機能させることができます。
おすすめのURL短縮サービス4選
1.Google URL ShortenerGoogleが提供するURL短縮サービスです。Google アカウントがあれば誰でも無料で利用できます。作成した短縮URLの履歴が作成されるメリットがあり、QRコードも作成できます。
画面中央の入力欄にコピペしたURLを入力してクリックするだけで短縮URLが作成されます。無料のサービスであり、会員登録なども必要ありません。
上記2つのサービスは日本語対応していませんが、こちらは日本語に対応しています。
Googleマップと連携しており、住所を入力するだけでのGoogleマップのURLを短縮することができます。また、ウィキペディアとも連携しており、単語を入力するとそのページの短縮URLを作成することができます。QRコードも作成可能です。
こちらも短縮URLと併せてQRコードも発行することができます。URLを入力して短縮URLを発行した後、「Give me this URL as a QR code」をクリックするだけです。
Amazonの長いURLを短縮してみた
「Google URL Shortener」を使用してAmazonの長いURLを短縮してみました。■入力した長いURL
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4-ENSKY-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E7%8C%9B%E8%A8%80%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97/dp/B0051MNDJM/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1518933049&sr=8-1&keywords=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97
こちらを検索欄にコピペし「SHORTEN URL」をクリックします。
https://goo.gl/GCcUak
短縮URLの注意点
■短縮されたURLは数字と記号の羅列短縮されたURLは数字や記号の羅列であるため、自らのサイトをアピールしたい個人や企業にとって、URLのドメインが隠れることはデメリットとなります。
■危険なWebサイトと認識される
開く前にURLを確認できないため、短縮URLはフィッシング詐欺、アフィリエイト付きURLの隠蔽などに悪用されることがあります。そうした認識のある人は短縮URLをクリックすることに抵抗を覚えるかもしれません。
■サービスの終了に伴う無効化
使用しているURL短縮サービスの終了に伴ってそのURLは無効になります。このように永続性が保証されないことに留意する必要があります。