昨晩は雨☔止まず。集金に出られず📺フジテレビを観てました。
「名曲お宝音楽祭」っていうのをやってて、キャンディーズやピンクレディー。渡辺真知子や五輪真弓。もんた&ブラザーズ・・・まあ、紹介されてた曲や歌手をここであげててもキリがないのですが。なんせ、歌謡曲の全盛期を思い出す。
それでふと漏れた言葉が「よかったなぁ。こん時は・・・」
これを言っちゃおしまいなセリフが、思わずポロリんちょしました。
ゲストでもんたよしのりが出てて、西城秀樹との思い出を聞かれてました。
「ギャランドゥ」は、もんたよしのりの作詞作曲なんですって。初めて知ったワ。
ともあれ、20数年前ぐらいまでは、普通の一般人が一般人として自分の人生を安心してみんなと同じように生きていく活力というか、ガス抜きはテレビだった。
テレビを付けたら、非日常があった。夢があった。自分が生きる事ができない世界がスイッチひとつでそこにあった。
自分ではない誰か(芸能人)が、自分が知らない何処かで、輝いていた。
圧倒的過ぎるその光の照り返しを浴びて、一般ピーポーは自分達のフツーの人生に戻っていく活力を得られた。
視聴率の低下は、ネットサービスの普及のせいだけではない。
いつからか、テレビがそんな夢を魅せてくれなくなったからだ。
タイマーズのアレとか。今でもネットで観れるのでビックリした。でも、それで正解。
テレビで観れないものもネットでは観れたりする。だからテレビはネットに負けるのだ。
芸能人は、一般人ができない事をやるのが仕事。
それなのに、いつからか「普通な面」を売りにする様になってそれがもてはやされるから仕方ない。時代だ。
芸能人はSNSで自分を安く売ったりしたらアカン。
輝いてるところだけ魅せて欲しい。
こんな、言っても仕方ない愚痴を言いたくなる。
昨晩はそんな気分になってしまいました。