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安室奈美恵ライブ、障害者手帳提示のファン入場拒否か…チケット会社「確認を進めている」

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 安室奈美恵引退前最後となるツアー『namie amuro Final Tour 2018~Finally~』が6月3日、最終日を終えたが、5月2日に行われた同ツアーのライブ会場(東京ドーム)で、身分証として川崎市発行の精神障害者保健福祉手帳(編注:各都道府県および政令指定都市が交付)を持参したファンが入場を拒否されたとTwitterで訴え、話題を呼んでいた。

 このファンのTwitter投稿によれば、正規のルートで入手した電子チケットと身分証として障害者手帳を入場口でスタッフに提示したものの、「国のものではない」という理由で入場を拒否され、いったん地元の駅まで帰宅。しかし、再度会場へ抗議しに行くと、他のスタッフから「これはちゃんとした身分証なので使えます」と言われたものの、「チケット会社の偉い人が来て、私が入るべきゲートで精神障害者保健福祉手帳の入場を断った記録がない」(このファンのTwitter投稿より)と告げられたという。

 翌5月3日、改めてこのファンはライブ会場を訪れスタッフに確認したところ、「必ずチケットボードの責任者より連絡するとの事で帰されましたが全く連絡がありませんでした」(同)としている。

 ちなみに同ツアーの公式サイトを見ると、身分証として使えるものとして「精神障害者保健福祉手帳」と明記されており、このファンの投稿を受け、インターネット上では「私も障害者手帳を出したらダメでした」「全く同じことを女性のスタッフに言われました。私が提示したのは身体障害者手帳。発行は東京都で国じゃないから、免許証とか別の身分証ないかと言われ、たまたま財布の奥に免許証入ってたからそれで入場できました」と、似た体験を訴える人が続出した。

 現在、このファンのTwitterアカウントは削除されており、その後の進展は確認できないが、もしこの訴えが事実である場合、このファンはチケット会社からなんらかの損害賠償等を受けることはできないのであろうか。弁護士法人ALG&Associatesの山岸純氏は次のように解説する。

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