非常に強い台風24号 勢力維持し直撃か
2018年09月27日16:36
台風24号の見通し
今回の台風では以下の点が特に警戒が必要です。
・沖縄付近では台風の動きが遅く、大荒れの期間が長引く恐れ
・西日本にもあまり勢力を落とさずに台風が接近・上陸する恐れ
・本州付近には秋雨前線が延びるため、台風の接近前から大雨となる恐れ
・台風は本州付近ではスピードを上げて進むため、台風の風に移動速度も加わって、さらに風が強まったり、台風の接近に伴って急に風や雨が強まったりする恐れ
各地の警戒期間
【九州~近畿】台風の接近前の29日(土)から活発な秋雨前線の影響で、発達した雨雲が次々とかかるでしょう。30日(日)は台風の接近、上陸に伴って、広く暴風が吹き荒れる恐れがあります。台風本体の活発な雨雲もかかり、さらに雨も強まるでしょう。災害が起こるような大雨の恐れがあります。
【東海~関東】29日(土)から前線の影響で、断続的に雨が降るでしょう。30日(日)の午後は次第に雨や風が強まり、今のところ10月1日(月)の午前中が荒天のピークとなる恐れがあります。
【東北・北海道】10月1日(月)になると急に雨や風が強まり、荒天が予想されます。北日本に台風が進んでくると風の強いエリアがより広がる可能性があります。
進路の予想が固まってきて、広い範囲に影響を及ぼす可能性が高くなっています。今後も最新の台風情報に注意し、早め早めの対策を心掛けて下さい。各地、荒天が予想される期間は交通機関が大きく乱れる可能性があり、交通情報にも十分な注意が必要です。