『時事放談』(じじほうだん)は、TBS系列局、並びにBS-TBSで毎週日曜日早朝に放送されている、政治をテーマにした座談会番組(討論番組)である。
放送日 | 2018年9月23日(日) 6:00~ 6:45 |
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放送局 | TBS |
運動会の思い出について石破さんは「私走るのが遅かったんですよ。でも自転車の輪を転がす競技があって、それは毎日練習に励んで2等になった」など述べた。仙谷さんは「ぼくも小学校のときは足が遅くて、運動会に行くのが嫌だった。ところが中学校のテニス部でテニスが強くなったら走るのも速くなった」など述べた。
オープニング映像。
今朝の時事放談は「自民党総裁選」「トランプvs習近平」「トランプvs金正恩」などをお送りする。
「総裁選」「トランプvs習近平」「トランプvs金正恩」
総裁選についてトーク。石破氏は254票獲得。石破茂は「ありがたい票だった。自民党には色んな意見があって、投票しないのは有り得ない。」などとコメント。仙谷由人は「選挙は勝ったほうが正しいことになるが、最近はより正しいことを言っている方が負けている。だが石破さんは若いから、次のナンバーワンは石破さん。」などとコメント。
きょうは「総裁選」「南北首脳会談」「北方領土」などを中心に石破茂さん、仙谷由人さんにお話を伺う。けさはゲストらが石破さんの地元・鳥取の梨「秋甘泉」を食した。
総裁選についてトーク。石破茂は「街頭演説で駆け寄ってくれる人がいっぱいいた。”自民党が声を聞いてくれると思った”などの直筆の手紙も多く来た。震災対応と、首相を選ぶ議論を両立できたらよかった。見ている人に違いが伝わらなかったのが残念。」などとコメント。斎藤健農水大臣について、仙谷由人は「腰巾着のような人に、そういうことをさせる雰囲気が安倍政権にある。権力があるほど、自戒の態度がないといけない。国民は石破さんが出ることで、自民党も声を聞いてくれると思ったかもしれない。」などとコメント。
先週金曜日に自民党総裁選投開票が自民党本部で行われ、安倍総理が553票、石破氏が254票を獲得。安倍総理が勝利し、連続3選を果たした。内訳は、国会議員票は安倍総理が329票。予想では50票ほどと見られていた石破氏が73票。地方票では石破氏が当初の予想を上回り、全体の45%となる181票を獲得。当初地方票の7割を目標としていた安倍陣営では予想を上回り石破陣営の善戦に驚きの声が挙がったという。投開票前に安倍陣営が開いた必勝出陣の会で議員用に振る舞った験担ぎのカツカレー333食は完食されたが、国会議員票は329票。少なくとも4人がカレーを食べなかったら首相には投票しなかった計算になる。陣営幹部は一体誰なんだと嘆いた。
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総裁選についてトーク。自民党総裁選の結果は、議員票で安倍首相が8割超え、石破氏は目標の50票を超える73票。石破氏は「自分の話を聞いて、選挙区の人達の思い汲んで票を入れてくれた人がそれだけいたんだろう。」などとコメント。党員票は石破氏が45%獲得。石破氏は「ありがたい。これまで議員に対する地方の締め付けはきつかった。自民党員の45%が入れてくれたということは、自民党は多くの意見がある党。」などとコメント。仙谷由人は「議員よりも地方の人が、労働力不足など現状について危機感があるのかもしれない。原発問題などエネルギーの議論をしてもらいたかった。」などとコメント。
小泉議員の石破さんへの投票が話題に。石破氏は「小泉さんは、国や自民党がどうあるべきか考えて自分で決めると思った。党員投票の後に公表したのは彼なりの考えだと思う。」などとコメント。
先週金曜日、自民党総裁選投開票が自民党本部で行われ、安倍総理が553票、石破氏が254票を獲得。安倍総理が勝利し連続3選に。内訳は、国会議員票は安倍総理が553票。石破氏は73票。地方票では石破氏が当初の予想を上回り全体の45%となる181票を獲得。当初地方票の7割を目標としていた安倍陣営では予想を上回る石破氏の善戦に驚きの声が出たという。(朝日新聞/産経新聞)
次回の総裁選について石破氏は「国を担うのにふさわしくなるよう努力をして、納得したら出る。やらないのは無責任。」などとコメント。内閣改造の打診を受けたら、石破氏は「誰がなんの仕事をやることが国民のためになるかを考えて人事が選ぶ。大臣に相応しい人にそのような場があればいい。今からなにか言うのは見識のある発言じゃない。」などとコメント。
投開票直前に安倍陣営で開いた必勝出陣の会で、議員用に振る舞った験担ぎのカツカレー333食分は完食されたが、国会議員票は329票。少なくとも4人がカレーを食べなかったら首相には投票しなかった計算になる。陣営幹部は一体誰なんだと嘆いた。(朝日新聞)
総裁選の最中、石破派の齋藤農水大臣が安倍応援団のひとりに「石破氏を応援するなら辞表を書いてからやれ」と圧力を受けたと明らかにした。安倍総理は「そういう人がいるのであれば名前を言って頂きたい」と発言。これに石破氏が「齋藤さんは作り話をする人では絶対にない」と反発。また、麻生財務大臣が投票前日に「冷や飯を食うくらいの覚悟を持って戦うのが当たり前だ。冷や飯は冷や飯なしにうまい食い方がある」などと発言するなど激しい応酬が続いた。小泉進次郎筆頭副幹事長は投開票当日に「人との違いを強みに変えられるか。自民党も違う意見を抑えつけるのではなく違う声を強みに変えていかなければいけない」として石破氏支持を表明した。(毎日新聞/読売新聞)
激動「朝鮮半島」「北方領土」「医療・年金」。
アメリカは中国製品2000億ドル相当に10%の関税を上乗せする報復第3弾をあす発動。中国からの輸入額の約半分が関税対象になる。トランプ大統領はツイッターで「関税はアメリカの交渉力を高める。公正な取引をする国は関税を受ける。」などと投稿。中国側は同時に、アメリカ製品600億ドル相当に5~10%の関税を上乗せする。トランプ大統領は日本との貿易について、「日本が代償を払う必要があるか伝えれば、関係はすぐ終わる。」などと発言。26日に日米首脳会談。アメリカ国内では、ボブ・ウッドワード記者がトランプ政権の内幕を描いた「FEAR」を発売。本の中では、朝鮮半島問題について、トランプ氏が北朝鮮への先制攻撃計画の作成を指示。トランプ氏はマティス国防長官に、朝鮮半島の軍隊の維持について発言し、国防長官はトランプ氏の振る舞いと理解力は小学5、6年生並みと批判したとしている。
このほど南北首脳会談が平壌で行われた。平壌共同宣言では朝鮮半島を兵器と核のない平和な地にするため積極的に努力する、米国が相応の措置を取れば寧辺の核施設を永久に廃棄する、金正恩党委員長は近くソウルを訪問することなどで合意。11年ぶりとなった韓国大統領の平壌訪問では沿道を市民らが埋め尽くす中、オープンカーに2人並んで市民に手を振りながらのパレードに。朝鮮民族発祥の地として知られる白頭山に初めて揃って登頂するなど融和ムードをアピール。(朝日新聞)
アメリカ政権についてスタジオトーク。石破氏は「マティス氏は軍事のプロ。彼らは戦争しないことを考えている。軍事を知らない人が安全保障を弄ぶのは怖い。」などとコメント。仙谷由人は「こういう人を選んだアメリカ国民が落ちている。アメリカの産業が潰れる。アメリカでのインフレが心配。」などとコメント。
米トランプ大統領は「金委員長に会うつもりだ。北朝鮮について素晴らしい進展あった。ミサイルの発射も核実験もない。金委員長もわたしも落ち着いている」と発言。(朝日新聞)
このほどロシアで開かれた東方経済フォーラムでプーチン大統領は安倍総理に「今この案を思いついた。領土問題など一切の前提条件を抜きにして年末までに平和条約を結ぼう」と表明。2年前の日露首脳会談では経済協力の拡大で一致。安倍総理は新しいアプローチを始めるとし、プーチン氏の期待は膨らむ。しかしその後交渉は停滞。22回目となった今回の会談のあとに不満が爆発したプーチン氏がいきなり前提条件なし・年末までの平和条約締結を 発言。安倍総理はプーチン氏の平和条約への意欲の表れだとする一方「北方四島の帰属を解決し平和条約を締結するという基本に変わりない。ことし11月12月の日露首脳会談が重要になる」と発言。(産経新聞/日本経済新聞)
米中貿易戦争についてトーク。石破氏は「アメリカは長期戦を予想している。中間選挙を控えて引くわけにいかない。貿易戦争はいい結果にならない。長くなる結果として、日本相手にやられるのが一番まずい。」などとコメント。
今回の南北首脳会談について石破さんは「北朝鮮が言っているのは朝鮮半島の非核化。アメリカが言っているのは北朝鮮の非核化で、そこには何も交わっていないということを見据えないと話がおかしくなる」など、仙谷さんは「トランプさんって中間選挙のためにやっている見方が多いですよね。そんな目先の選挙のためにやられたんじゃたまらない」「韓国・北朝鮮の融和ムードも同じ民族だからわかるが、これまでの韓国のポジションからすればなんなんだという気持ちが日本人にあると思う」など述べた。
御厨貴さんは時事放談は来週日曜日の放送が最終回となることを伝えた。
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