★ さとりずむ ★

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夫婦喧嘩の話。

f:id:satorism:20180925192546j:plainおっす!オラさとる(@satorism0321)!

夫婦生活も長く営んでいると、ケンカすることもございます。

Twitterを眺めていると、しばしば主婦の方から夫を呪い殺さんばかりの、生々しく怨めしい文言が飛び交っている。
そして、そういった発言にはおびただしいほどの「いいね」と「リツイート」がついていて、旦那への怒りというものは共通の悩みなのだな、と思うのである。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」などと言うけれど、当事者からすれば死活問題なのだ。

今回は我が家の夫婦生活の実態に迫る、禁断のルポである。

さとる夫婦のケンカのお話

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このブログは妻の監視下にあるため、必要以上のことは書かないし、必要以上に褒めちぎることもしない。

しかし、我が妻は控えめに言ってもよく出来た女性であり(おバカちゃんだけど)、温厚を絵に描いたような性格で、誰にでも好かれる性格をしている。

正直、嫉妬するレベル。

妻はぼくの地元へ嫁いできたのだけれど、その性格も相まってか、今やぼくの友人の数より友達が多かったりする。

まぁぼくは元々人付き合いが悪いタイプで、一人のほうが気楽でいいって性格なのがいけないのだと思うが。

妻の欠点を強いてあげるとすれば、時折見せる言葉のヴァイオレンスだけである。

始まりは些細なこと

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※古典的表現でお送りしております。

さて、そんな優しい妻とでさえ年に数回はケンカする。
そのきっかけは些細なもので、その多くは言葉によるすれ違いだ。相手の言ったことを誤って捉えてしまったり、拡大解釈した結果、そういう事態になってしまう。

まぁそれは恐らく、どの家庭においてもそうだとは思う。

今年(2018年)で結婚11年を迎えたが、その中でも最も記憶に残っているものを話そう。

記憶に残っているケンカ

あれは思い出すこと結婚2年目くらいのときか。

何がきっかけで、何を言い争ったかは思い出せないが、とにかく激しく言い合った。
うちの夫婦は大抵、その日のうちに仲直りするのが通例であるが、その日はお互い許しあうことが出来ず、そのまま眠りについた。

当時ぼくは妻にお弁当を作ってもらっていたのだが、翌朝普通にお弁当が出来ていることに驚いた。

なんだ、あれだけ怒っていたのにちゃんとお弁当作ってくれるんだな、やっぱり優しいんだな、と素直に喜んだものだ。

喜べ。二段ともだぞ。

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お昼休憩を迎え、わくわくのお弁当タイムを迎えたぼく。

休憩室に行き、お弁当を開けた瞬間目を疑った。ぼくは二段のお弁当箱を使っていて、いつも上段におかず、下段に白米という構成だったのだけれど、

その日は二段とも、白米だった。

ぎっしり詰め込まれた白米。ふりかけもなし。どうする、さとる・・・ッ!

妻はまだ怒っている。これは怒りゆえのお弁当なのだ。それを理解するのに、少しの時間も必要なかった。

農家の皆さんありがとう。
ぼくはその一心で、白米を頬張るのであった。

家に帰ると妻がニヤニヤしながら、

「お弁当、美味しかった?」
「作ってくれただけありがたいと思ってよね?」

と言ってくるのだ。
まことに恐ろしい話である。妻を怒らせてはならない。

ハハッ!お弁当だね!!

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そんな仕打ちからしばらくした後、さとる夫婦は結婚して初めてのディズニーランド旅行を控えていた。

※以下、一部をデジャヴな表現でお送りします。

お昼休憩を迎え、わくわくのお弁当タイムを迎えたぼく。

休憩室に行き、お弁当を開けた瞬間目を疑った。ぼくは二段のお弁当箱を使っていて、いつも上段におかず、下段に白米という構成だったのだけれど、

下段が夢の国のネズミだった。

海苔で作られたミッキーの無駄に高いクオリティ。職場の人に見られたら恥ずかしい!どうする、さとる・・・ッ!

慌てて海苔だけ食べ、事なきを得た。

家に帰って聞いてみると、ディズニー旅行へのテンションが上がってしまった結果だという。
いや、クオリティは高くてすごいんだけど、恥ずかしいからもうやらないでくれ、と懇願しておいた。

その後長男が生まれ、幼稚園に通いだすと張り切ってキャラ弁を作っていたが、「可愛いお弁当はイヤだ」と息子にも言われたようで、ションボリしていたのには少し可哀想に思えた。

旦那って言葉

さて、主婦の方々はよく夫のことを「旦那」と呼んでいることが多いが、皆さんは本当の意味を知って使っているのだろうか?

「旦那」とは、古代インドで使用されていた言語であるサンスクリット語「ダーナ」の音写で、元々は仏教から来ている言葉。
これは「与える・贈る・布施」といった意味となり、「施しを与える者」という意味となる。

つまり、世の奥様方は夫のことを旦那と呼ぶならば、自ら「施しを受けている」ことをお認めになっている。これではいけない。夫婦は対等な関係にあるべきだ。

今すぐ「夫」と呼ぶようにしよう。主人もあかんで。仕えていることになる。
もしあなたが対等を望むなら、夫と妻であるべきだ。

最後に

しばしばケンカをすることもあるけれど、なんとか仲良くやっている。

みなさんも夫婦仲良くしましょう!
ケンカしてもいいんだよ。言いたいこと言い合える関係性があるってことだから。


今回はこの辺でおしまい!それではまったねーーー!!!