閉じる
閉じる
×
先に断らせてください。最近流行ってるから私も書こうwって思いつきで書いたではなく元々書くつもりがありましたが、祭りの期間中だったこともあり私自身もなかなか時間を取れずにここまで遅刻しました。失敗したなと戸惑いながらももうぶつけるしかないや!と決心。6月の頃から少しずつ書いて何度も消してまた書き直してきました。
書いた目的
「くだらねえww」「取るにたらない」って感じてきたならそっと閉じることをオススメします。長いので最後の方に簡単なまとめを書きました。長いよと思う人は***ラインに囲まれてる部分を飛ばしてください。
******************************************************************
【2017年4~5月の頃】
【2017月5月末】
【2017月6月】
地元のアニメ系ショップを覗きに行くと37人のグッズが大体スルーされ「え、新キャラないじゃん買わないw」と新キャラのものばかりが求められてた。
これが本当にずっと望んでいた理想なのか?見たかった理想なのか?4年間でずっと待っていたチャンスがこれ?既存キャラの誰か2人の出番や知ってもらえる機会を遅らせる必要があったのか、などずっと考えて納得できる答えを探してた毎日。
【2017月7月】
同僚たちが騒いでる中、「うーん…新しいゲームが落ち着くまでこっちのリソースをそっちに回すかも。一区切りとしてあのプレシャスデーのイベントに合わせて全員のSRを出すでしょう」と珍しく冷静だった自分。そのSRカードシリーズは全員カード名が「○○○アイドル!」という共通点がありました。この「○○○」はそれぞれの特徴を表すような単語。たとえば志保は「クールアイドル!」、千早は「ストイックアイドル!」など。イラストは覚醒前がその子の日常、覚醒後がイメージカラーの衣装を来てライブをする姿。この時から嫌な予感をする人が少なからず居た。
【2017月8月】
【2017月9月】
【2017月10月】
【2017月11月】
確かに新規が入らなければコンテンツは死んでいくけど、支えてきた人がいなければこの日まで生きていなかったではないだろうか?特にシタより前から追ってきた人ならミリオンの今までの状況をよく知ってるはず。
やるせなかった。ここまで支えてきたのは大好きなあのミリオンライブの世界をたくさんの人に知ってもらいたくて、好きになってもらいたくて
「ミリシタがある」「何悲しんでるの?」と言われるためでもなく、公式にすら腫れ物か黒歴史扱いされて禁句とされるためでもない。ずっと5年間で好きなこのグリマスのために、ミリシタのためじゃないから愛情がグリマスの方にあるから悲しんでて当たり前。
少なくない時間と金がこんな人たちを呼び寄せるゲームの開発費になったくらいのなら、公式からこんな仕打ちをされるのならかけなければ良かった、と物凄く後悔した。アイマスにはまった5年間で一番後悔したこと。だから「その開発費には私の払った金が含まれていない」と思うことにした。1円でも含まれたら絶対いや。
最初はどういう子なのか全然知らなくて…キャラが少しずつ肉付けされ新しい面を発見するとわくわくしたり嬉しかったり。まるで友達と付き合う、近所の子供を見守るような。コンシューマ版じゃ1年って言っても一周するのに本当に1年間でプレイした人がなかなかいないと思いますし、現実の時間の流れとともにリアルタイムで展開してきたからこその感覚。人によってはあの子たちがただのデータ以上の存在。楽しい思い出だったり、何かを始めさせたきっかけだったり。
そうですね…何年か使ってきてボロボロになったお気に入りぬいぐるみや服があったりする人がいるんじゃないでしょうか。新しいの買おうよって言われたら大体「これでいい」って答えるでしょう。たとえ同じものでも、同じじゃないですよね。触り心地、匂いとか。思い出も。グリマスとミリシタはそれに近いです。
【2017月12月】
これに関しては賛否両論でした。受け入れられる人がいれば、キレてそのまま去った人もいる。ネットで残された感想や意見が見つかると思いますので詳しくはそちらで調べてください。
個人的な感想は各々の望んでた結末に解釈していいと思います。無責任に聞こえますが、脚本の書き方がそれだけ曖昧でしまりがなかった。しかしこのエンドレスイベントのおかげでやり残してることを片付けるチャンスをもらった。
心境がめちゃくちゃでその時のことを詳しく覚えてないですが、グリマス内で新規の人や復帰した人を見かけたからか、短い間になるけど出来る範囲で手伝おうと思うようになりました。心を広くしてみて新規の人と話してみたり声をかけたりしてみた。幸い、出会った人がいい人ばかりでおかげで新規や復帰した人が質悪い人だけじゃないなと精神的に少しずつ回復した。
公式の狙っていたかのように強烈な推し方に、少しくらいグリマスからのユーザーの心境を考えても良いのでは?と思いました。ずっと愛してきて慣れてた世界がもうすぐ消えて好きな子たちとの思い出がこれからどうなるんだろうと既存ユーザーが不安がっている中、どこまでもしつこく一刻も早く新キャラを定着させようと推してくる公式の方針…いいえ、間違ってないけどね…もう少し配慮して欲しかった。
そもそもAS組扱いに関する課題がまだ解決してないのに、既存キャラがより知ってもらう機会を犠牲にして後回ししてまで推さなければならないなら追加キャラが必要だった?というか既存37人が必要だった?ミリオンライブであることがまだ必要だった?新主人公のおまけ扱いされるくらいならグリマスと一緒に終わらせた方がむしろ嬉しい、と思った。
ずっと支えてきて見たかった光景がこれだっけ…安心してあの子たちとの今までやこれからをこの運営に託して良いのかしら。他の人がなんで何も言わないんだろう…自分だけがおかしいのかと、暗い年末でした。
【2018月1月】
もちろんこの発表はグリマス内だけ告知されました。他のメディアサイトに取り上げられたのにね。
残り2ヶ月…。データ保存が進んでなかったし急がなきゃって思っても副業に潰される日々。
【2018月2月】
1月末からお世話になることになったラウンジがターニングポイント。少しだけ楽しくなってきた日々とともに、終わりが近づいて来る実感が強くなって息苦しかった。データやテキストをまとめる人がいることが唯一の救い。これでもう大丈夫だろうと一安心できた。
ずっといたキャラが新キャラより知名度が低いなんて前から応援してきた身としては悔しいですよね。どうあがいても公式のバックアップに敵うわけがないから。公式が自ら動いて推した結果がこれだったらどうして今まで公式が動かなかったんだろう。もし公式がこうしてグリマスや37人を推したら知名度がもっと高くなったりするんだろうか。売れなかったから新キャラに引っ張ってもらうことが必要だと言われずに済むのだろうか。たとえ公式がなくてもこっちの出来ることがまだあったのだろうか。グリマス内のやりたいことやデータ保存が殆ど終わりそうで悔いが残らないはずだと思ってたけど、違ったみたい。
5年間で何をやってきたの?なんで彼女たちの知名度を上げられなかったの?という悔いがまだ残ってる。
なんでみんながお祝いできるムードでいられるの?ってめでたい日だからしょんぼりしても仕方ないって分かってるけどお祝いできる気分じゃなかった。分かってくれ一緒に悲しんでくれと一切思いってなくて保存作業やら副業やらを静かにやっていた。
愛してきた5年間が…あと20日くらいで、「37人のシアター組」との歩んできた軌跡も、思い出も、感動も…新しく知った人と楽しく共有できずに終わってしまう。何も残らないから真偽を確認する術もない。もしかしたらこのまま…劇場は最初から52人いたことが正史化していくだろう。既もうそうなってるし。今まで全部を知ってもらわなくてもいいと思ってるしもし知る気になってきたら喜んで教えてくれる人がたくさんいる。新しく展開していくのは勝手だけど、上書きされることが嫌で怖い。
【2018月3月】
いよいよやってきたあの日。データ回収を手伝ったり自分用の保存もしたりで忙しかった。親切な同僚さんに助けてもらい、カード詳細やボイスのデータを無事に回収できた。漏れはないかと最終確認するためにボイス再生しまくる必要があった。ひたすらに親愛度0から1000までのボイスを聴いて懐かしいな~って感じつつも「走馬灯を見る」という現象はこれに近いかも。ラウンジの掲示板のログ2200ページほど全部スクショを撮った。
19日の朝は最後まで見届けました。124日間の間、むしろその前から納得の出来なさで水分がもう残らないほど泣いたし、やり残すこともないからもう泣かないと思ったけど…ダメなものはダメなんだなぁ。日付が変わったらすぐChromeを開ける癖がしばらくついてた。
正式にサービス終了したら直接に言及することを避けてきた中の人たちが一斉に言及してくれた。公式ブログのそっけなさにつっこまずにいられなかった。これだけ言及したくらいなら今まで口封じに見えるような真似が必要?もし必要だとしたら、それは混乱を避けたかったのでしょう。事情をよく知らない外部の人が「ミリオンライブ サービス終了」という単語を見たらシタ自体がサービス終了すると勘違いしかねない。
グリマスって別にたくさんの人に愛されたわけじゃないと思うんです。一握りの人に愛されてもとても深く愛されて今でも愛されてるコンテンツだと感じてます。
【2018月4~5月】
なぜか度々起こった「グリvsシタの潰し合い」。見てて悲しくなった。「グリマスがサ終して精々した。サービス開始からずっと畳んで欲しいと思ってた」って言うシタから飛びついた人まで居て失望した(公には出すつもりないけど性格悪いからスクショはしましたよー。いつかのために「こういうことが本当にあった」と証明するために。その日がずっと来ないことを祈るけど)
違うのよね。ミリオンを愛する者たちが頑張ってきたのってこう言われるためじゃないのよね?
「同じ劇場だよ」って言われても…グリマスのサ終の時の温度差を見せつけられた以上、どうしてもそう思えないです。「同じ劇場」だったらどうして「あっち」のあの子たちのために泣いてくれなかったの?その理由は私も知ってる。「一緒に作った思い出がないから」。
たとえば近所の人が大事な人を失って悲しんでるのを見て共感したくても出来るものじゃないです。亡くなった方とは思い入れも思い出もないから。これは家族の人との違い。
まーそういう感覚なんだろうなって割り切ってます。共感してくれなくてもいい。むしろこんなクソな気持ちを誰にも味わってほしくないし分かってもらわなくても構わないけど…人の大事なものを踏みにじらないで欲しかった、それだけ。
悲しさと後悔ばかりだったけど、ラウンジのおかげでなんとかモチベを維持できた。
【2018月6月】
アプリのアイコンが琴葉に変わって「なんで新キャラじゃないの?」と言われた時は少しひりつきましたね。私みたいな前から知った人から見れば、むしろ後で来た2人が1年間でずーーーっとキービジュアルになってもなお、2年目もアイコンになったらその方が不自然で37人の中の誰か一人がアイコンになってもおかしくないことです。
ラウンジでのいいこともあり、1周年のキービジュアルを見たら「特別扱いもう終わりか?」という淡い期待を持ちながらも期待せずにもう決着をつけようと全部を吐くことにしました。大遅刻しましたし、吐いた後でちゃんと向き合えるか分からないけどやりたいようにやっていきます。「離れた方は楽になるよ?」ってよく言われたけど、私だって他界したかったわー!!!って毎度返してます。まだ期待してるってことですよね。
【おまけ】
今年のお向かいの3周年お祝いで、実は悪い意味でドキドキしました。
「もっと争ってw 切磋琢磨は面白いから」と言ってる人が一定数に居ますが、相手へのリスペクトがなければ切磋琢磨とは言えず、最早それはただの軽蔑かマウントでしかないことだと気づいて欲しい。より勢いのある方に乗っかり相手を見下ろすことで自分が勝ち組だ、上に立ってるみたいな気分を味わう行為が実に人間らしすぎて懲りました。
******************************************************************
本題だけ
ミリシタ1年目に名をつけるとしたら「グリPや以前からの人をひたすらに淘汰した年」とつけます。
第1弾:新キャラ追加
今更?って思うかもしれません。まだ問題ある人が少数派なのは当然。認めない人たちはもう2017年5月末の時点で他界しましたので。
新キャラを追加するということは定着させる必要があり、必然的に「ゴリ押し」される。グリマスの頃から運営の体たらくを我慢してきた身として、37人にとっていい宣伝やより知ってもらう手段がずっと欲しかった。「新キャラ以外興味ないし知らないし要らないw」「新キャラのグッズ(プロローグ・ルージュのアクリルスタンド)がないから買わない」などのコメントを見たくなかった、あって欲しくなかった。ずっと待ってたチャンスがまた先延ばされる。
そして何より辛かったのは「今までと完全に断ち切った世界観」。体たらくがひどくても「きっとよくなるんだろう」と期待して支えきた先には、好きな世界の欠片や雰囲気の一つも引き継いでない。何のために頑張ってきたか分からなくなった。あちらの彼女たちもあの世界のことももっとたくさんの人に知ってもらいたかった。せっかく貯めてきた金でやっと赤いスマホを買えたのに何故か手違いで青いスマホが渡された時と同じ気分。しかも変えられない。
世界観一新に抵抗がないけど、いきなり最初から居たかのよう扱いするのは強引すぎるではないだろうか。積み重ねがあればあるほど違和感も大きくなる。コミカライズみたいに既存キャラの紹介が終わってから新世界観に入って新キャラがちょっと遅れに来て合流する流れにすることが出来なかったのだろうか。「あーこの二人があとで来たんだね」って既存ファンにも新規にも分かりやすい。自分としてはゲームの方でまだ受け入れられてないけど、コミカライズの方は全然大丈夫だった。もしも、ミリオン2周年辺りかた来ていたら少し違う気持ちになったのかな。4年って思ってたよりもずっと重かったと思い知りました。
1周年が過ぎたら特別扱いが終わるだろうと思ったら投票だったとは言えまさかの上位2回目。いつか来るものでしょと言われてもイベント報酬になったことがまだない子の担当Pでずっと待っていたのにそろそろモチベ維持が難しくなってきた人に、私からなんて声をかければいいでしょう。現在、新キャラより披露機会が少ない既存キャラだって複数にいる。多分発表されてすぐ他界した人たちにはこんなビジョンが見えたんじゃないだろうか。ずっと応援してきた子たちがいつまで経っても譲らなければんならない立場にいることしか許されないとなるときっとたまったものじゃない。
3周年の時にやっと「これからみんなが一緒に足を揃えて歩んでいく」と思わせる雰囲気が出てきたにも関わらず続きではなく、再スタートのために5年間の積み重ねが犠牲にされ1年間も丸ごとに使われて運営から見てまだ足りなかったのでしょうか。
2人の担当Pに親切にして仲良くして頂いてるから晴れやかな気持ちで向き合いたいと思ってます。むしろ彼らは全然関係ないし誰のPであっても気が合えば大歓迎。
第2弾:空白期間の最初の2ヶ月目
現状は確かに運営状況がよくなりましたけど、当時の運営のやる気の無さにキレて他界した人も見かけた。グリマスの頃から変わるかもと期待してみれば…。第一印象がいかに大事なのか教えてくれた出来事です。たとえ現状がよくなっても、台無しになった気持ちや信頼は取り戻せないし、去って行った人たちも取り戻せない。
第3弾:グリマスの黒歴史扱い&小籠塔
上記にも書きましたが、いくら誤解を避けたかったとはいえグリマスのユーザーへの配慮はもう少しなんとかならなかったのでしょうか。特に賛否両論の小籠塔は当時「ミリオンライブの今までがちゃんと引き継がれるのか」と不安がられていたのに、「今までのあの子たちはアイドルじゃなかった」と更に突き放された。「じゃ今までは何だった?運営にとってはそうだったのか?」と怒った人が出ても仕方なかったと思います。彼らが去っていくのを見ることが心苦しかった。
第4弾:ライブのセトリ&コンセプト
恐れていたことが起きた。それは「運営が示したこれからの方針」。
私自身はライブに行ってないから言える立場じゃないけど、知り合いから見た反応がほぼ同じ。みんなが揃って「ミリシタ1st」と言った。ミリシタ1stであることは当然なことだと思ってるけど、グリからの人は未来がちゃんと支えてきたものに繋がってるか…消えずにちゃんとそこにあるかという保証が見たかったんじゃないだろうか。サ終やセトリを組むことはもちろんずっと前から計画したはず。辛い時があってもただ好きなコンテンツがもっと知ってもらいたくて支えてきたのに、どうしてこんな気持ちにならなければならなかったのか。
ただの妄想かもしれないけど、キャストさんたちのライブ感想のつぶやきのブログはいつもより特に「今まで」「5年間」が消えてない、まだ存在してることを強調して書かれたと感じ取れた。多分私がそうであって欲しいだけかもしれない。たとえ運営が消し去りたくても黒歴史扱いしようとも中の人が忘れないでくれれば十分。同じ記憶を共有してくれる仲間が居れば十分。
あまり関係ないですが、オリメンが揃ってるのになんでわざわざオリメンに歌わせなかったというコメントに対する「出演者のスケージュールも考えろ」という批判。オリメンが見たい人たちは単に「オリメンが揃うのが難しいと分かってるから揃う時はチャンスを逃さずにさっさと披露して欲しい」と思ってるだけではないかと勝手に推測しました。実際、私もLTP01の37人のThank You!が聴きたかったですし、4thは残念だったけど次こそ37人のThank You!が実現できるまで支えていこうねって当時誰かが言ってました。
でもいつの間にか39人になってしまってもう永遠に叶うことはないですよね。何が起こるか分からないものですからチャンスがあるうちに出来ることをガンガンやって欲しいです。
第5弾:TB企画からの消えない傷
もう触れないつもりだったけど…とあるきっかけで言おうと決めました。
「TB企画が元からフェアじゃなかった」と思う理由はその開催タイミングは新キャラ推し期間中で他のシアターの子たちが「誰だこいつ?」な状況(実際、投票券を持っていてもキャラを知らなくて適当に入れたり恐らく投票券を処分するためにツイッターで投票したいキャラのアンケートを取った人がいた)新キャラ2人、イベント&ソロ曲実装済みの子がちょっと有利な立場とは言えなくもなかった。2人は既存曲のイベントに参加できないから(強いて言えばゲスト出演は出来るけど上位報酬になれない)出番はツアーにしか機会がない。だから来年のライブに向けて出番や新曲を作る必要がある。琴葉も少し遅れて来たし、そのためでもあったTB企画だろうと。もちろんそれと関係なく、各陣営の頑張りやアイディアはこの目で見てたくさん感心しました。
それはともかくとして、本題に入ります。自分は運営の茶番に付き合うつもりでTBに参加してみたから結果がどうなっても気にしない。勝ったらラッキーというスタンス。しかし途中でこの企画が徐々に本来の目的から外れてくではないか?と疑問を持ち、全体から同調圧力の雰囲気を感じたことは…多分同じことを思ってる人がいると思うので割愛。
TAと違う点は「TBがゲーム本編と直接に絡むようになった」こと。「出番」を増やせるチャンスって意味では変わりませんが、ゲーム本編との別枠じゃなくなると意味合いが大きく変わります。シタになってから各アイドルの披露できる場や回数がグリマスより大分減りました。つまりこのチャンスを逃したら出番が来るまでどれだけ待つことになるか分からない。いつの間にか「この役は誰で見たいか」に投票する企画が「どの役でもいいから担当アイドルのために出番を勝ち取る」になった。それが間違ってるって言いませんが…投票先がバラバラになっても「団結力ないなwww」って変に煽られなければ多分問題なかった。みんなが同じことを思ったらそれはそれで怖いですが。
問題は一本化することに賛成しない、もしくは別の役柄が見たいけど少数派の人たちが冷たい目で見られること。特に外野からは「協調性ない」「団結力ない」と言われがち。見たい役が別にあっても、勝つためだから自分の感情を無視して宣伝活動をして人だっている。勝てたらハッピーエンディングになるけど、もし負けたら…最悪の場合は「なんで勝てなかったの?」「やっぱ○○役の(アイドル名)が見たかったな。全(アイドル名)Pに反省してほしい」など心のない言葉が飛び込んでくる。特に後者は自分の目で見ましたし、しかも同じアイドルを推してる人からです。まるで他の仲間が頑張ってなかったの物言い。
そしてとどめに「Diamond Days」を歌える権もついてくることが予想外でした。武道館ライブを意識して作られたと言われてる曲を最初からずっと居た子の中にまだ歌ってない子がいる中、どうして後で来た新キャラが先に歌えたんだろうと思うと寂しくなりました。TAだけの曲だって割り切ってるつもりだけど、いきなり全体曲扱いみたいになると全員の音源がない上に、自分の推してる子が仲間はずれにされると余計に寂しく感じる。「勝てなければずっと音源がない」条件が生まれてしまった今、「次は勝たなければならない!」という責任感も少なくとももう生まれたでしょう。
何より少し配慮が行き届いてなかったではないか?と思うところがあるのは「僅差で負けた2位のアイドルの友情出演」。人の受け取り方はそれぞれ。ありがたく感じる人が居れば、「どうよwww あと少しで届いたはずの役が隣で演じられるのを見てる感想はwww 悔しいか?w 悔しければもっと頑張れよwww」という風に受け取ってしまう人もいる。私は性格悪いから後者寄りの気持ちになりましたね。でもシッポって語感がいいですよね…カワイイ…
あったかもしれない世界線まで見せつけられ、何も手に入れないどころか負けたら失うことを強調された。確かにTBからは知り合いの輪が広がりましたが、複雑です。ガシャで喩えるならば復刻しない限定の抱き合わせガシャを回し続け、目当てSSRが出ず目当てじゃないSSRばかりが出て290連まで来たところに運悪く予算が尽きた。それで10連で目当てSSRを当てた人に「なんで不満なんだよ?PUをお迎えできてよかったんじゃないか」と言われる時に近い気持ち。爆死は爆死でそっとしておいて欲しい…。
積極的ではなかったが一応色々見てきたので言った当人は当時対して何もしてなかったと分かっていても、真面目にやった人ほどバカを見る世界なんて作って欲しくなかった。頑張っても成功しないほうが多いことが当たり前なのに、「失敗が許されない」世界が本当にいいのだろうか?こんな世界を作り上げたのは一体誰でしょう。配慮の足りない運営か心のない一部のユーザーか、それとも両方なのか。
TCがあれば雰囲気が怖い。真剣な気持ちが運営の茶番のせいで台無しになって欲しくないし、こんな思いをする人ももう見たくないから宣伝活動に参加する前によく考えてくださいとしか言いようがないです。曲とシナリオがいいだけに深く考えずに楽しめたかった。
負け犬の負け惜しみじゃんwwwって言われたら反論できないし終わります。
第6弾:運営とユーザー同士の配慮の足りなさ
上のTBの件もそうですけど、他にまだありました。
「嫌だからやめた人」ならたくさん見ました。殆どがグリPの仲間たち。新キャラの追加で支えてきた世界がなかったことにされようとするサインに嫌気がしてやめた人、小籠塔でキレてやめた人、グリマス終了と共にやめた人、TB企画で萎えて他界しそうな人など。その中で多くは「全所持した人」や「重課金」だった。ミリシタが発表された時は音ゲーが苦手でもついていくと言うグリPをたくさん見ましたから愛があれば形が問題ではありません。
なのにどうしてその人たちが居なくなったのか。毎日ミリオンのことばかり口にしてた同僚がグリマスが終わってから急にミリオンについて口にしなくなり、距離を置いて少し離れました。心の支えになるコンテンツはもし崩れたら大変だからたくさんあったほうがいいという理由だそうで。熱心だった同僚何人かが以前よりミリオンへの関心が減ったように見える。
最近だと「Blooming Star」の件でしょうか。3Dモードのキャラ固定演出への不満のあるユーザーはもちろんいました。その人たちに対して「(某週刊ゲーム雑誌)を読めば分かることじゃん」とコメントが見られた。みんながみんなであらゆるの媒体を追ってるわけではありませんし、4thライブ前のミリオンと比べれば文句を言われるくらいに興味を持たれてるのはまだ健全です。喉から手が出るほど人口をもっと増やしたがってるのに既存ファンまで追い出したんじゃ新規を増やす意味もなくなります。
まだ聴く気になれないあの曲の「ひとりも、手放さない」というフレーズ。私たちは本当に「ひとりも、手放さなかった」のでしょうか。少なくともあちらの37人も、他界したかつての仲間たちも、手放されたと思います。出来ることなら今頃は彼らと「頑張った甲斐があったね」って思い話でもしたかった。だから今まだ手の届いてる範囲にいる人たちに手を伸ばそうと思ってます。
「知らないw」ってずっとバカにされてきたミリオンライブ。ぶどーかんライブのためのCDシリーズなのに初動売上が日本武道館の収容人数より少なく「やっぱ声優コンテンツだなw」って皮肉な思いをした時期のあるミリオンライブ。大事な手つくりのぶどーかんライブなのにLVチケットすら余ってたミリオンライブ。どれだけ頑張ってもあの37人の知名度がなかなか上がらなかったミリオンライブ。見ると…今までがまるで嘘のような出来事だった。実際、悪い夢だったかもしれないが、私はあの夢の方がずっと楽しくて好きだった。
1周年後はグリマスのガシャシリーズを引き継いだり、LTFの全体曲に変なことをしないでくれたりなどなかなか好感を持てそうなことばかりだけど、まあ…引き継いで欲しかったのはそこじゃないですよね。52という数字が苦手になって、異様なまでに感じられるほど37の時より39がやたらと強調されるような気がしてるのはどうして?
グリマスの頃は課金SRカードをデッキに入れたりアイコンにしてる人が数えられるほどしかいなかったのに、シタだとFes限4凸が数え切れないほどいる。コンテンツの存続を心配する必要がなくなった。でも…今まではどこで間違ってたんだろうか、どうしてあの世界は存続することが許されなかったのだろうか、どうすればよかったのだろう…など無駄だと分かっていても今でも考えたり。毎日はリハビリだと思ってただやりたいようにやって過ごしてます。分かってくれる、寄り添ってくれる仲間たちと出会えたことが向き合おうと決めさせました。
結局何が言いたいのっていうと…自分でもまとめられませんが…今思いつくことは
人の心と気持ちは忠実心を試したり、淘汰したりするためにあるものではないことを忘れないで欲しい。
世界にもっと思いやりのある優しい場所になって欲しい。
そしてたくさんの人を愛してもらうコンテンツにしたいなら、まず好きで居てくれてる人を愛して欲しい。
思い切り吐きましたのですっきりして気持ちが良い方向へ変化するといいなと思います。
書いた目的
- 「多分誰も知らない表から見えなかった事実」を伝えたい。自分が新規だった時は昔の出来事についての資料の見つかりにくさによる苦労を体験しましたから一応「個人の視点から見た出来事」を残しておきたいと考えてます。私情や偏見も入ってるのであくまで参考の程度に。
- どこかにるかもしれない私みたいな少数派に「まだモヤモヤしてこんなことを考えてる人がまだいるよ」と伝えたいのと、いい加減に向き合いたくてモヤモヤを言葉にすることで気持ちの整理がつくことを期待して書いてみました。
- 平和に共存するための妥協ラインが少しずつ運営に攻め込まれ、そろそろ妥協できる範囲を越えようとしてると感じ、黙っていると「みんながこういうやり方に肯定した」「気にしなかった」「全然OKだった」と思われそうで取り返せそうのうちに、自分の権利は手にあるうちに守ったほうがいいと判断して声を大きくしてみた。要望は定期的に送ってます。運営は忙しいだろうから大体は不具合や機能に関する要望、好きなコミュやエピソードを褒めるラブレターになります。運営に運営の事情があるんだろうし、私の希望通りして欲しいと一切思ってません。
- 何かしらの対策やキャンペーンによる客層への影響を研究するにあたり、今後の対応がよりスムーズに運べるために参考の一つとして誰かの役に立つかもしれないと残しておこうと。
「くだらねえww」「取るにたらない」って感じてきたならそっと閉じることをオススメします。長いので最後の方に簡単なまとめを書きました。長いよと思う人は***ラインに囲まれてる部分を飛ばしてください。
******************************************************************
【2017年4~5月の頃】
- ミリシタのツイッターアカウント誕生。グリマスのツイッターをフォローしてないことに少し引っかかった。
- 一方グリマスの方では周年イベントが終わったばかりで大盛り。新しいゲームも出るし未来がやっと明るくなった。「これでミリシタで興味を持ってくれたらこっちにも引きずり込もう。彼女たちのことをもっと知っていけば絶対もっと好きになるから」という自信満々に未来を想像してた。
- MTGシリーズの情報が出たのは多分この時期。シリーズ名がライブシアターではなくなり、当たり前だけど明らかに新作のためのCDシリーズ。
- その時はグリマスのラウマスかラウメンとこのことについて話しました。いきなりこんな真面目なイベントをやり始めたので、こっちはこれからどうなるかって。今まではずっとシーズンものをやってきたグリマスが急にそれをやらなくなったわけですから。「大丈夫でしょう。こんな膨大なデータ量と積み重ねを捨てると思わないし、これからのためにあったほうが圧倒的に役に立つ」と思った。
【2017月5月末】
- 新キャラ追加発表。私自身も「え?なんで?今更?」ってなりました。あの日の反響は賛否両論だった。キレて即引退した人もいた。
【2017月6月】
- 新しく入った人に劣等感や遅れを感じさせないための新キャラ。お向かいのことばかりが書かれてきたSNSがいつの間にかミリオンライブ一色になった。あの「え?ミリオンライブって聞いたことないね。知らない。デレステなら知ってるけど」と散々言われてきたミリオンライブが。ただ注目されてたのは37人ではなく、当然ですけど新キャラだった。
地元のアニメ系ショップを覗きに行くと37人のグッズが大体スルーされ「え、新キャラないじゃん買わないw」と新キャラのものばかりが求められてた。
これが本当にずっと望んでいた理想なのか?見たかった理想なのか?4年間でずっと待っていたチャンスがこれ?既存キャラの誰か2人の出番や知ってもらえる機会を遅らせる必要があったのか、などずっと考えて納得できる答えを探してた毎日。
【2017月7月】
- グリマスにこもってこっちに集中したら
同僚たちが騒いでる中、「うーん…新しいゲームが落ち着くまでこっちのリソースをそっちに回すかも。一区切りとしてあのプレシャスデーのイベントに合わせて全員のSRを出すでしょう」と珍しく冷静だった自分。そのSRカードシリーズは全員カード名が「○○○アイドル!」という共通点がありました。この「○○○」はそれぞれの特徴を表すような単語。たとえば志保は「クールアイドル!」、千早は「ストイックアイドル!」など。イラストは覚醒前がその子の日常、覚醒後がイメージカラーの衣装を来てライブをする姿。この時から嫌な予感をする人が少なからず居た。
- 配信されるも更新がまったくなかったミリシタのあの頃はのち、空白期間や暗黒時代として認識された。グリマスはイベントが更新されても復刻イベントばかり。ミリシタで話せる話題はガシャのことだけだった。周りの同僚たちから愚痴や文句が毎日見られた。両方もプレイしてる人たちが虚しくスクショを上げて空元気を精一杯出そうとしてると感じた。私も不安でした。結局公式はミリオンライブというコンテンツにどうしたいの?と心配せずにいられなかったけど、逃げ場が「まだ」あるかぎりどうでもいいと思った。
- 新しいゲームが出た!と取っ付いた新規層が次々と離れていった。UIが重い、ロード長い、不具合だらけ、何のアップデートもないけど金だけ搾るよ!と言わんばかりにガシャ「だけ」が更新されたというこのコンボを食らったら誰も離れるでしょう。私も初期からミリオンライブを追ってきた友人と苦情を言い合ってました。
- 何もかもが嫌になりすぎて「批判するならまず触れてから」というモットを持ってとりあえずやってみた私が誰にもゲームIDを教えなかった理由は「自分がいつ消えるか分からないから」。イベント順位の一桁でも入ってIDを売ろうか~ そして「37人のためにならないこのゲームに絶対一円も落とさない」って考えたり。引退するか、それとも続けるかと心の整理のために親しい友人たちと話したり相談した。
- イライラするのは恐らく私だけでなくミリPの8割がそうだったではないかと思えるくらい、もしネット上の痕跡を探してみればあっちこっちで確認できます。ミリPの間で良く知られてるとあるまとめサイトにも愚痴のコメントがあの頃は多く見られた。
【2017月8月】
- 1ヶ月が経っても何のアップデート無し。ミリシタでミリオンを知った人の中でもっと知りたくて待っていられずにグリマスを始めてみた人がそれなりにいました。私の知り合いのラウンジにも(しかも始めたばかりなのに私より課金してた)
- この8月に確か「毎日」ジュエルを配るキャンペーンがありました。スタダの大失敗を取り返そうにはもう遅い気がしましたが。
【2017月9月】
- 一番辛くて嫌な時期。今でもまだ引きずってます。お向かいの2周年だったのできっとまたアレが湧き上がるんだろうと警戒しつつ黙ることにしました。「アレ」というのはみんなまとめてアイマス民による定期的なデレミリの比べ。
- ミリシタが配信されて以来、ミリシタへ反撃するかのように(とみんなまとめてアイマス民さんの間ではそう言われたらしい)タイミング良くずっと新機能を追加し続けてたお向かい。特に話題になったのはリッチモードでしたね。お向かいの2周年の仕掛けは「縦プレイ」…ミリシタの売りの一つの同じ仕様。
- 競うことがソシャゲ界で当たり前なことでそもそもこちらの運営に色々と賛成できない私自身は別に何とも思ってませんでしたけど、当時のグリマスの事情もよく知らないくせに比べたがる層の「デレやめてwww ミリのライフは0よwww」という発言に、流石にもう耐えられなかった。まとめて好きじゃなかったの?なぜここまでバカにして踏みにじるの?これがきっかけになってアイマスという宗教から身を引いて輪の外にいることにした。もしこのような煽り合い、嘲笑い、軽蔑がこの界隈のやってもいい「当たり前」だったら私はここに向いてないなと思った。その人たちは当時のグリマスの末期みたいな状況を知らなかったからそう言ったのだろうか。それとも知っても尚、敢えて言ったのだろうか。今でもまだ疑問。
- 私だけでなく不快な気持ちになる人がたくさん居た。詳しく知りたい人は2017年9月2~4日の頃のつぶやきや書き込みを自分で調べてください。
- 確かくじびきキャンペーンもありましたっけ。「その金はミリシタに回せ」と言われるほどミリシタの有様はまるで未完成な状態のままで配信されたから。いやいや、なぜ姉が自分の稼いだ金を血のつながらない妹にただであげなければならないの?と冷静に内心でつっこみした。
- 一番衝撃だったのはステラステージのいきなりの発表。同時開発に違いないだろうし、リソースが両方に分けなければならなかったからミリシタがあの有様?など噂をされましたが、真相は誰も知らない。私はただただ、公式的にミリオンライブのコンテンツとしての優先順位はどの辺りにあるんだろうと気になって仕方なかった。
【2017月10月】
- シタがやっと最適化され、ロードが軽くなり不具合が多く解消された。ステラステージの開発チームが合流したかーとファンの間で予想されましたが実際どうでしょう。
- この頃は、グリマス内で信頼してる同僚さんに相談したり愚痴ったりする日々でした。今思えばとても申し訳ない。復刻イベントの連発は良くなるどころかひどくなっていった。いつになればあちらに取られたリソースが戻ってくるんだ?って期待してた。しかし期待していても新規イベントがなかなか来なかった。
- ある時点で「もし次回のイベントはまた復刻だったらそれは運営の答えだろう」とそろそろ見限ったほうがいいかもしれないと思い始めた。もちろんその次回のイベントがまた復刻イベント。我慢が限界に達して「やる気がないならもう畳め」ってキレた。
- ミリシタが「集金強化キャンペーン」開始。時期尚早なセレチケ(2500ジュエル)、トッププラチナランカー称号の実装、ライブ直接の打ち上げガシャ(いくらだったか覚えてません)、CM記念!サプライズSSR確定ガシャ(2500ジュエル)…4ヶ月しか配信されなかったアプリにしては引くほど露骨すぎた。
- 絶対忘れない10月末のあの日。本当は「ミリのライフは0よwwwってバカにしてた人、この発表についての感想を聞かせてください」と大声で聞いてみたかったけど…もう意味なかったし…そしてFTは私が唯一称号を取り損なうイベントとなった。流石にやる気を失いました。畳めって言ったから畳んでくれたか…とぼーっとしながら必死に物事を整理した。
【2017月11月】
- サービス終了の発表の影響か、直後に開催されたSTANDING ALIVEイベントのボーダーが今まで一番低かった(私もやる気がありませんでした)
- 当時は「本当の終わり」がいつ来るか誰も分かりませんでした。法律やら過去のケースを参考にして「精々後半年くらいだろう」という予想が出た。
- グリマスがサービス終了すると発表されてはとにかく出来ることをやるしかないとデータを保存したり、カードアルバムを埋めたり、本当に欲がってる人の手に届いて欲しいからってとっておきたいカードだけとって他のカードをバザーに流したりした。
- 特にアルバム埋めの手伝いは良いことも悪いこともありました。トレード機能を利用してそのカードを持ってる人からデータのやりとりをするものですが、同僚同士じゃないと出来ません。もしやりとり先を見つけてまだ同僚じゃなければ、そこで同僚になり2週間が経てばトレードできるようになるけど、同僚枠がもういっぱいになってる場合は両方とも繋がってる人、いわゆる仲介みたいな立場にいる人を探したほうが一番早い。
- その仲介の人が良い人であれば問題ないですが、もし運悪く質悪い人と出会ってしまったら大事なカードがそのまま持っていかれることも。実際、HHP紗代子(黒い背景の1周年上位報酬カード)1枚が盗まれた事件がありました。僅かに残る時間の中で手を取り合いお互いの細やかな願いを叶えあってる人が居れば、逆にそれを悪用してる人もいる。なに今更と思っていたけど、今更だからこそ…かもしれない。最後くらい一度持ち主になってみたいとでも考えたのだろうか。
- グリマスのゲーム内のプレイヤー同士のやりとりは非常に便利でチャット代わりにでも使えました。Facebookのウォールみたいな書き込むスペースがあったから無理にSNSアカウントを作る必要がなかったが、サービス終了が発表されて以来、同僚たちのプロフ欄にSNSの連絡先の情報が次々と追加されてきた。SNSアカウントを今まで持ってなかった人でも新しく登録した。理由はここがなくなれば連絡手段もなくなるから。
- この頃は嘆いても「ミリシタあるから別にいいじゃないの?」と言われ全体的の雰囲気が「悲しむことも泣くことも許されない」だった。「悲しんでる人がそんなにいなかったと思うけど?」って思う人がきっといるでしょう。実は人の少ない夜の時間帯に漏らしたりしました。私はそうですけど、フォローしてる絵描きさんやフォロワーさんもそう。なぜなら昼間でぼやいても迷惑がられそうだから深夜でぼやいたり裏で親しい人と一緒に嘆いていたんです。少なくともそういうつぶやきをリアルタイムで見かけたのは殆ど夜の時間帯だった。
- 一番がっかりしたのは公式からこれについての正式な発表がなかったこと。グリマスのツイッターアカウントがあるにもかかわらず、ゲーム内だけ告知された。公式ブログにも一度も触れなかった。ミリラジに期待した人がいましたが…そもそもこれが声優の仕事の範囲ではないからグリマスのスタッフからの短いメッセージ以外は特に何もなかった。まるで箝口令が敷かれたかのように、キャストさんも直接に「グリマス」とい単語を口にする人が一人もいなかった。代わりにツイッターのヘッダーをグリマスのイラストに変えたりしてくれた。彼女たちなりに伝えようとしたのでしょうと勝手に妄想を膨らませた。
- この頃かな…ここぞとばかりに「これだからグリPがー」「グリマスがー」「ミリシタがあるんだからいいじゃない」「一本化でいいじゃない。正解」と無神経な発言が周囲から飛び込んできた。新しく入って楽しんでた人にとってはお通夜みたいな雰囲気が嫌かもしれない。
ただの時代遅れのソシャゲー。それは否定しない。趣味への本気度なんて強制するものじゃないけど、恐らくはまってから半年も経ってなかった人たちに、クソゲーと呼ばわれ敬遠されいていても尚数年間で時間+金+愛情を注いでここまで支えてきた人がどうしてこんな風に見下されてバカにされなければならなかったことだけは全然理解できなかった。
確かに新規が入らなければコンテンツは死んでいくけど、支えてきた人がいなければこの日まで生きていなかったではないだろうか?特にシタより前から追ってきた人ならミリオンの今までの状況をよく知ってるはず。
やるせなかった。ここまで支えてきたのは大好きなあのミリオンライブの世界をたくさんの人に知ってもらいたくて、好きになってもらいたくて
「ミリシタがある」「何悲しんでるの?」と言われるためでもなく、公式にすら腫れ物か黒歴史扱いされて禁句とされるためでもない。ずっと5年間で好きなこのグリマスのために、ミリシタのためじゃないから愛情がグリマスの方にあるから悲しんでて当たり前。
少なくない時間と金がこんな人たちを呼び寄せるゲームの開発費になったくらいのなら、公式からこんな仕打ちをされるのならかけなければ良かった、と物凄く後悔した。アイマスにはまった5年間で一番後悔したこと。だから「その開発費には私の払った金が含まれていない」と思うことにした。1円でも含まれたら絶対いや。
最初はどういう子なのか全然知らなくて…キャラが少しずつ肉付けされ新しい面を発見するとわくわくしたり嬉しかったり。まるで友達と付き合う、近所の子供を見守るような。コンシューマ版じゃ1年って言っても一周するのに本当に1年間でプレイした人がなかなかいないと思いますし、現実の時間の流れとともにリアルタイムで展開してきたからこその感覚。人によってはあの子たちがただのデータ以上の存在。楽しい思い出だったり、何かを始めさせたきっかけだったり。
そうですね…何年か使ってきてボロボロになったお気に入りぬいぐるみや服があったりする人がいるんじゃないでしょうか。新しいの買おうよって言われたら大体「これでいい」って答えるでしょう。たとえ同じものでも、同じじゃないですよね。触り心地、匂いとか。思い出も。グリマスとミリシタはそれに近いです。
- グリマスのファイナルイベント。走らない知り合いからアイテムをもらってもう何の一つも残さないつもりで全力でぶっ放した。嬉しかったのは周りの同僚さんたちが「忙しい」って言ってたこと。みんながシタよりグリマスの最後イベントを優先すると言ってくれたこと。そしてどれだけイベントを疾走しても順位が上がるどころか少しずつ落ちたこと。
【2017月12月】
これに関しては賛否両論でした。受け入れられる人がいれば、キレてそのまま去った人もいる。ネットで残された感想や意見が見つかると思いますので詳しくはそちらで調べてください。
個人的な感想は各々の望んでた結末に解釈していいと思います。無責任に聞こえますが、脚本の書き方がそれだけ曖昧でしまりがなかった。しかしこのエンドレスイベントのおかげでやり残してることを片付けるチャンスをもらった。
心境がめちゃくちゃでその時のことを詳しく覚えてないですが、グリマス内で新規の人や復帰した人を見かけたからか、短い間になるけど出来る範囲で手伝おうと思うようになりました。心を広くしてみて新規の人と話してみたり声をかけたりしてみた。幸い、出会った人がいい人ばかりでおかげで新規や復帰した人が質悪い人だけじゃないなと精神的に少しずつ回復した。
- ミリシタFes限SSR実装。
公式の狙っていたかのように強烈な推し方に、少しくらいグリマスからのユーザーの心境を考えても良いのでは?と思いました。ずっと愛してきて慣れてた世界がもうすぐ消えて好きな子たちとの思い出がこれからどうなるんだろうと既存ユーザーが不安がっている中、どこまでもしつこく一刻も早く新キャラを定着させようと推してくる公式の方針…いいえ、間違ってないけどね…もう少し配慮して欲しかった。
そもそもAS組扱いに関する課題がまだ解決してないのに、既存キャラがより知ってもらう機会を犠牲にして後回ししてまで推さなければならないなら追加キャラが必要だった?というか既存37人が必要だった?ミリオンライブであることがまだ必要だった?新主人公のおまけ扱いされるくらいならグリマスと一緒に終わらせた方がむしろ嬉しい、と思った。
ずっと支えてきて見たかった光景がこれだっけ…安心してあの子たちとの今までやこれからをこの運営に託して良いのかしら。他の人がなんで何も言わないんだろう…自分だけがおかしいのかと、暗い年末でした。
【2018月1月】
- 他のゲームがこのチャンスを逃すまいと盛り上がる企画やキャンペーンなど開催してる中、なんでこのゲームはショータイムなんぞ呑気でやっていられるんだろうか…稼がないの?って不思議に思った。
- TB。開催タイミング、配役、TAとの違い、当時の各キャラのメディア露出&イベント参加率&曲の実装状況を見たら…「この企画に公式の狙いや不毛な思惑がある」に見えて茶番に少しくらい付き合ってもいいって気持ちで参加してみたけど、思ってた以上に残酷なものを見てしまった。人間の闇が深すぎる。
- ついに正式なサ終日が発表された
もちろんこの発表はグリマス内だけ告知されました。他のメディアサイトに取り上げられたのにね。
残り2ヶ月…。データ保存が進んでなかったし急がなきゃって思っても副業に潰される日々。
【2018月2月】
1月末からお世話になることになったラウンジがターニングポイント。少しだけ楽しくなってきた日々とともに、終わりが近づいて来る実感が強くなって息苦しかった。データやテキストをまとめる人がいることが唯一の救い。これでもう大丈夫だろうと一安心できた。
- 琴葉合流
ずっといたキャラが新キャラより知名度が低いなんて前から応援してきた身としては悔しいですよね。どうあがいても公式のバックアップに敵うわけがないから。公式が自ら動いて推した結果がこれだったらどうして今まで公式が動かなかったんだろう。もし公式がこうしてグリマスや37人を推したら知名度がもっと高くなったりするんだろうか。売れなかったから新キャラに引っ張ってもらうことが必要だと言われずに済むのだろうか。たとえ公式がなくてもこっちの出来ることがまだあったのだろうか。グリマス内のやりたいことやデータ保存が殆ど終わりそうで悔いが残らないはずだと思ってたけど、違ったみたい。
5年間で何をやってきたの?なんで彼女たちの知名度を上げられなかったの?という悔いがまだ残ってる。
- 5周年
なんでみんながお祝いできるムードでいられるの?ってめでたい日だからしょんぼりしても仕方ないって分かってるけどお祝いできる気分じゃなかった。分かってくれ一緒に悲しんでくれと一切思いってなくて保存作業やら副業やらを静かにやっていた。
愛してきた5年間が…あと20日くらいで、「37人のシアター組」との歩んできた軌跡も、思い出も、感動も…新しく知った人と楽しく共有できずに終わってしまう。何も残らないから真偽を確認する術もない。もしかしたらこのまま…劇場は最初から52人いたことが正史化していくだろう。既もうそうなってるし。今まで全部を知ってもらわなくてもいいと思ってるしもし知る気になってきたら喜んで教えてくれる人がたくさんいる。新しく展開していくのは勝手だけど、上書きされることが嫌で怖い。
【2018月3月】
いよいよやってきたあの日。データ回収を手伝ったり自分用の保存もしたりで忙しかった。親切な同僚さんに助けてもらい、カード詳細やボイスのデータを無事に回収できた。漏れはないかと最終確認するためにボイス再生しまくる必要があった。ひたすらに親愛度0から1000までのボイスを聴いて懐かしいな~って感じつつも「走馬灯を見る」という現象はこれに近いかも。ラウンジの掲示板のログ2200ページほど全部スクショを撮った。
19日の朝は最後まで見届けました。124日間の間、むしろその前から納得の出来なさで水分がもう残らないほど泣いたし、やり残すこともないからもう泣かないと思ったけど…ダメなものはダメなんだなぁ。日付が変わったらすぐChromeを開ける癖がしばらくついてた。
正式にサービス終了したら直接に言及することを避けてきた中の人たちが一斉に言及してくれた。公式ブログのそっけなさにつっこまずにいられなかった。これだけ言及したくらいなら今まで口封じに見えるような真似が必要?もし必要だとしたら、それは混乱を避けたかったのでしょう。事情をよく知らない外部の人が「ミリオンライブ サービス終了」という単語を見たらシタ自体がサービス終了すると勘違いしかねない。
グリマスって別にたくさんの人に愛されたわけじゃないと思うんです。一握りの人に愛されてもとても深く愛されて今でも愛されてるコンテンツだと感じてます。
【2018月4~5月】
なぜか度々起こった「グリvsシタの潰し合い」。見てて悲しくなった。「グリマスがサ終して精々した。サービス開始からずっと畳んで欲しいと思ってた」って言うシタから飛びついた人まで居て失望した(公には出すつもりないけど性格悪いからスクショはしましたよー。いつかのために「こういうことが本当にあった」と証明するために。その日がずっと来ないことを祈るけど)
違うのよね。ミリオンを愛する者たちが頑張ってきたのってこう言われるためじゃないのよね?
「同じ劇場だよ」って言われても…グリマスのサ終の時の温度差を見せつけられた以上、どうしてもそう思えないです。「同じ劇場」だったらどうして「あっち」のあの子たちのために泣いてくれなかったの?その理由は私も知ってる。「一緒に作った思い出がないから」。
たとえば近所の人が大事な人を失って悲しんでるのを見て共感したくても出来るものじゃないです。亡くなった方とは思い入れも思い出もないから。これは家族の人との違い。
まーそういう感覚なんだろうなって割り切ってます。共感してくれなくてもいい。むしろこんなクソな気持ちを誰にも味わってほしくないし分かってもらわなくても構わないけど…人の大事なものを踏みにじらないで欲しかった、それだけ。
悲しさと後悔ばかりだったけど、ラウンジのおかげでなんとかモチベを維持できた。
【2018月6月】
アプリのアイコンが琴葉に変わって「なんで新キャラじゃないの?」と言われた時は少しひりつきましたね。私みたいな前から知った人から見れば、むしろ後で来た2人が1年間でずーーーっとキービジュアルになってもなお、2年目もアイコンになったらその方が不自然で37人の中の誰か一人がアイコンになってもおかしくないことです。
ラウンジでのいいこともあり、1周年のキービジュアルを見たら「特別扱いもう終わりか?」という淡い期待を持ちながらも期待せずにもう決着をつけようと全部を吐くことにしました。大遅刻しましたし、吐いた後でちゃんと向き合えるか分からないけどやりたいようにやっていきます。「離れた方は楽になるよ?」ってよく言われたけど、私だって他界したかったわー!!!って毎度返してます。まだ期待してるってことですよね。
【おまけ】
今年のお向かいの3周年お祝いで、実は悪い意味でドキドキしました。
「もっと争ってw 切磋琢磨は面白いから」と言ってる人が一定数に居ますが、相手へのリスペクトがなければ切磋琢磨とは言えず、最早それはただの軽蔑かマウントでしかないことだと気づいて欲しい。より勢いのある方に乗っかり相手を見下ろすことで自分が勝ち組だ、上に立ってるみたいな気分を味わう行為が実に人間らしすぎて懲りました。
******************************************************************
本題だけ
ミリシタ1年目に名をつけるとしたら「グリPや以前からの人をひたすらに淘汰した年」とつけます。
第1弾:新キャラ追加
今更?って思うかもしれません。まだ問題ある人が少数派なのは当然。認めない人たちはもう2017年5月末の時点で他界しましたので。
新キャラを追加するということは定着させる必要があり、必然的に「ゴリ押し」される。グリマスの頃から運営の体たらくを我慢してきた身として、37人にとっていい宣伝やより知ってもらう手段がずっと欲しかった。「新キャラ以外興味ないし知らないし要らないw」「新キャラのグッズ(プロローグ・ルージュのアクリルスタンド)がないから買わない」などのコメントを見たくなかった、あって欲しくなかった。ずっと待ってたチャンスがまた先延ばされる。
そして何より辛かったのは「今までと完全に断ち切った世界観」。体たらくがひどくても「きっとよくなるんだろう」と期待して支えきた先には、好きな世界の欠片や雰囲気の一つも引き継いでない。何のために頑張ってきたか分からなくなった。あちらの彼女たちもあの世界のことももっとたくさんの人に知ってもらいたかった。せっかく貯めてきた金でやっと赤いスマホを買えたのに何故か手違いで青いスマホが渡された時と同じ気分。しかも変えられない。
世界観一新に抵抗がないけど、いきなり最初から居たかのよう扱いするのは強引すぎるではないだろうか。積み重ねがあればあるほど違和感も大きくなる。コミカライズみたいに既存キャラの紹介が終わってから新世界観に入って新キャラがちょっと遅れに来て合流する流れにすることが出来なかったのだろうか。「あーこの二人があとで来たんだね」って既存ファンにも新規にも分かりやすい。自分としてはゲームの方でまだ受け入れられてないけど、コミカライズの方は全然大丈夫だった。もしも、ミリオン2周年辺りかた来ていたら少し違う気持ちになったのかな。4年って思ってたよりもずっと重かったと思い知りました。
1周年が過ぎたら特別扱いが終わるだろうと思ったら投票だったとは言えまさかの上位2回目。いつか来るものでしょと言われてもイベント報酬になったことがまだない子の担当Pでずっと待っていたのにそろそろモチベ維持が難しくなってきた人に、私からなんて声をかければいいでしょう。現在、新キャラより披露機会が少ない既存キャラだって複数にいる。多分発表されてすぐ他界した人たちにはこんなビジョンが見えたんじゃないだろうか。ずっと応援してきた子たちがいつまで経っても譲らなければんならない立場にいることしか許されないとなるときっとたまったものじゃない。
3周年の時にやっと「これからみんなが一緒に足を揃えて歩んでいく」と思わせる雰囲気が出てきたにも関わらず続きではなく、再スタートのために5年間の積み重ねが犠牲にされ1年間も丸ごとに使われて運営から見てまだ足りなかったのでしょうか。
2人の担当Pに親切にして仲良くして頂いてるから晴れやかな気持ちで向き合いたいと思ってます。むしろ彼らは全然関係ないし誰のPであっても気が合えば大歓迎。
第2弾:空白期間の最初の2ヶ月目
現状は確かに運営状況がよくなりましたけど、当時の運営のやる気の無さにキレて他界した人も見かけた。グリマスの頃から変わるかもと期待してみれば…。第一印象がいかに大事なのか教えてくれた出来事です。たとえ現状がよくなっても、台無しになった気持ちや信頼は取り戻せないし、去って行った人たちも取り戻せない。
第3弾:グリマスの黒歴史扱い&小籠塔
上記にも書きましたが、いくら誤解を避けたかったとはいえグリマスのユーザーへの配慮はもう少しなんとかならなかったのでしょうか。特に賛否両論の小籠塔は当時「ミリオンライブの今までがちゃんと引き継がれるのか」と不安がられていたのに、「今までのあの子たちはアイドルじゃなかった」と更に突き放された。「じゃ今までは何だった?運営にとってはそうだったのか?」と怒った人が出ても仕方なかったと思います。彼らが去っていくのを見ることが心苦しかった。
第4弾:ライブのセトリ&コンセプト
恐れていたことが起きた。それは「運営が示したこれからの方針」。
私自身はライブに行ってないから言える立場じゃないけど、知り合いから見た反応がほぼ同じ。みんなが揃って「ミリシタ1st」と言った。ミリシタ1stであることは当然なことだと思ってるけど、グリからの人は未来がちゃんと支えてきたものに繋がってるか…消えずにちゃんとそこにあるかという保証が見たかったんじゃないだろうか。サ終やセトリを組むことはもちろんずっと前から計画したはず。辛い時があってもただ好きなコンテンツがもっと知ってもらいたくて支えてきたのに、どうしてこんな気持ちにならなければならなかったのか。
ただの妄想かもしれないけど、キャストさんたちのライブ感想のつぶやきのブログはいつもより特に「今まで」「5年間」が消えてない、まだ存在してることを強調して書かれたと感じ取れた。多分私がそうであって欲しいだけかもしれない。たとえ運営が消し去りたくても黒歴史扱いしようとも中の人が忘れないでくれれば十分。同じ記憶を共有してくれる仲間が居れば十分。
あまり関係ないですが、オリメンが揃ってるのになんでわざわざオリメンに歌わせなかったというコメントに対する「出演者のスケージュールも考えろ」という批判。オリメンが見たい人たちは単に「オリメンが揃うのが難しいと分かってるから揃う時はチャンスを逃さずにさっさと披露して欲しい」と思ってるだけではないかと勝手に推測しました。実際、私もLTP01の37人のThank You!が聴きたかったですし、4thは残念だったけど次こそ37人のThank You!が実現できるまで支えていこうねって当時誰かが言ってました。
でもいつの間にか39人になってしまってもう永遠に叶うことはないですよね。何が起こるか分からないものですからチャンスがあるうちに出来ることをガンガンやって欲しいです。
第5弾:TB企画からの消えない傷
もう触れないつもりだったけど…とあるきっかけで言おうと決めました。
「TB企画が元からフェアじゃなかった」と思う理由はその開催タイミングは新キャラ推し期間中で他のシアターの子たちが「誰だこいつ?」な状況(実際、投票券を持っていてもキャラを知らなくて適当に入れたり恐らく投票券を処分するためにツイッターで投票したいキャラのアンケートを取った人がいた)新キャラ2人、イベント&ソロ曲実装済みの子がちょっと有利な立場とは言えなくもなかった。2人は既存曲のイベントに参加できないから(強いて言えばゲスト出演は出来るけど上位報酬になれない)出番はツアーにしか機会がない。だから来年のライブに向けて出番や新曲を作る必要がある。琴葉も少し遅れて来たし、そのためでもあったTB企画だろうと。もちろんそれと関係なく、各陣営の頑張りやアイディアはこの目で見てたくさん感心しました。
それはともかくとして、本題に入ります。自分は運営の茶番に付き合うつもりでTBに参加してみたから結果がどうなっても気にしない。勝ったらラッキーというスタンス。しかし途中でこの企画が徐々に本来の目的から外れてくではないか?と疑問を持ち、全体から同調圧力の雰囲気を感じたことは…多分同じことを思ってる人がいると思うので割愛。
TAと違う点は「TBがゲーム本編と直接に絡むようになった」こと。「出番」を増やせるチャンスって意味では変わりませんが、ゲーム本編との別枠じゃなくなると意味合いが大きく変わります。シタになってから各アイドルの披露できる場や回数がグリマスより大分減りました。つまりこのチャンスを逃したら出番が来るまでどれだけ待つことになるか分からない。いつの間にか「この役は誰で見たいか」に投票する企画が「どの役でもいいから担当アイドルのために出番を勝ち取る」になった。それが間違ってるって言いませんが…投票先がバラバラになっても「団結力ないなwww」って変に煽られなければ多分問題なかった。みんなが同じことを思ったらそれはそれで怖いですが。
問題は一本化することに賛成しない、もしくは別の役柄が見たいけど少数派の人たちが冷たい目で見られること。特に外野からは「協調性ない」「団結力ない」と言われがち。見たい役が別にあっても、勝つためだから自分の感情を無視して宣伝活動をして人だっている。勝てたらハッピーエンディングになるけど、もし負けたら…最悪の場合は「なんで勝てなかったの?」「やっぱ○○役の(アイドル名)が見たかったな。全(アイドル名)Pに反省してほしい」など心のない言葉が飛び込んでくる。特に後者は自分の目で見ましたし、しかも同じアイドルを推してる人からです。まるで他の仲間が頑張ってなかったの物言い。
そしてとどめに「Diamond Days」を歌える権もついてくることが予想外でした。武道館ライブを意識して作られたと言われてる曲を最初からずっと居た子の中にまだ歌ってない子がいる中、どうして後で来た新キャラが先に歌えたんだろうと思うと寂しくなりました。TAだけの曲だって割り切ってるつもりだけど、いきなり全体曲扱いみたいになると全員の音源がない上に、自分の推してる子が仲間はずれにされると余計に寂しく感じる。「勝てなければずっと音源がない」条件が生まれてしまった今、「次は勝たなければならない!」という責任感も少なくとももう生まれたでしょう。
何より少し配慮が行き届いてなかったではないか?と思うところがあるのは「僅差で負けた2位のアイドルの友情出演」。人の受け取り方はそれぞれ。ありがたく感じる人が居れば、「どうよwww あと少しで届いたはずの役が隣で演じられるのを見てる感想はwww 悔しいか?w 悔しければもっと頑張れよwww」という風に受け取ってしまう人もいる。私は性格悪いから後者寄りの気持ちになりましたね。でもシッポって語感がいいですよね…カワイイ…
あったかもしれない世界線まで見せつけられ、何も手に入れないどころか負けたら失うことを強調された。確かにTBからは知り合いの輪が広がりましたが、複雑です。ガシャで喩えるならば復刻しない限定の抱き合わせガシャを回し続け、目当てSSRが出ず目当てじゃないSSRばかりが出て290連まで来たところに運悪く予算が尽きた。それで10連で目当てSSRを当てた人に「なんで不満なんだよ?PUをお迎えできてよかったんじゃないか」と言われる時に近い気持ち。爆死は爆死でそっとしておいて欲しい…。
積極的ではなかったが一応色々見てきたので言った当人は当時対して何もしてなかったと分かっていても、真面目にやった人ほどバカを見る世界なんて作って欲しくなかった。頑張っても成功しないほうが多いことが当たり前なのに、「失敗が許されない」世界が本当にいいのだろうか?こんな世界を作り上げたのは一体誰でしょう。配慮の足りない運営か心のない一部のユーザーか、それとも両方なのか。
TCがあれば雰囲気が怖い。真剣な気持ちが運営の茶番のせいで台無しになって欲しくないし、こんな思いをする人ももう見たくないから宣伝活動に参加する前によく考えてくださいとしか言いようがないです。曲とシナリオがいいだけに深く考えずに楽しめたかった。
負け犬の負け惜しみじゃんwwwって言われたら反論できないし終わります。
第6弾:運営とユーザー同士の配慮の足りなさ
上のTBの件もそうですけど、他にまだありました。
- 運営への文句や疑問が許されない雰囲気
「嫌だからやめた人」ならたくさん見ました。殆どがグリPの仲間たち。新キャラの追加で支えてきた世界がなかったことにされようとするサインに嫌気がしてやめた人、小籠塔でキレてやめた人、グリマス終了と共にやめた人、TB企画で萎えて他界しそうな人など。その中で多くは「全所持した人」や「重課金」だった。ミリシタが発表された時は音ゲーが苦手でもついていくと言うグリPをたくさん見ましたから愛があれば形が問題ではありません。
なのにどうしてその人たちが居なくなったのか。毎日ミリオンのことばかり口にしてた同僚がグリマスが終わってから急にミリオンについて口にしなくなり、距離を置いて少し離れました。心の支えになるコンテンツはもし崩れたら大変だからたくさんあったほうがいいという理由だそうで。熱心だった同僚何人かが以前よりミリオンへの関心が減ったように見える。
最近だと「Blooming Star」の件でしょうか。3Dモードのキャラ固定演出への不満のあるユーザーはもちろんいました。その人たちに対して「(某週刊ゲーム雑誌)を読めば分かることじゃん」とコメントが見られた。みんながみんなであらゆるの媒体を追ってるわけではありませんし、4thライブ前のミリオンと比べれば文句を言われるくらいに興味を持たれてるのはまだ健全です。喉から手が出るほど人口をもっと増やしたがってるのに既存ファンまで追い出したんじゃ新規を増やす意味もなくなります。
- マウント&煽り合い
まだ聴く気になれないあの曲の「ひとりも、手放さない」というフレーズ。私たちは本当に「ひとりも、手放さなかった」のでしょうか。少なくともあちらの37人も、他界したかつての仲間たちも、手放されたと思います。出来ることなら今頃は彼らと「頑張った甲斐があったね」って思い話でもしたかった。だから今まだ手の届いてる範囲にいる人たちに手を伸ばそうと思ってます。
.
.
.
.
.
.
1年目の裏のまとめは大体こんな感じでした。私はどっちかと言うと本来なら淘汰対象だったはずだけど…第1弾から直撃されてもなぜか死ななくて済んだけど生きてるとも言えない廃人のような。「知らないw」ってずっとバカにされてきたミリオンライブ。ぶどーかんライブのためのCDシリーズなのに初動売上が日本武道館の収容人数より少なく「やっぱ声優コンテンツだなw」って皮肉な思いをした時期のあるミリオンライブ。大事な手つくりのぶどーかんライブなのにLVチケットすら余ってたミリオンライブ。どれだけ頑張ってもあの37人の知名度がなかなか上がらなかったミリオンライブ。見ると…今までがまるで嘘のような出来事だった。実際、悪い夢だったかもしれないが、私はあの夢の方がずっと楽しくて好きだった。
1周年後はグリマスのガシャシリーズを引き継いだり、LTFの全体曲に変なことをしないでくれたりなどなかなか好感を持てそうなことばかりだけど、まあ…引き継いで欲しかったのはそこじゃないですよね。52という数字が苦手になって、異様なまでに感じられるほど37の時より39がやたらと強調されるような気がしてるのはどうして?
グリマスの頃は課金SRカードをデッキに入れたりアイコンにしてる人が数えられるほどしかいなかったのに、シタだとFes限4凸が数え切れないほどいる。コンテンツの存続を心配する必要がなくなった。でも…今まではどこで間違ってたんだろうか、どうしてあの世界は存続することが許されなかったのだろうか、どうすればよかったのだろう…など無駄だと分かっていても今でも考えたり。毎日はリハビリだと思ってただやりたいようにやって過ごしてます。分かってくれる、寄り添ってくれる仲間たちと出会えたことが向き合おうと決めさせました。
結局何が言いたいのっていうと…自分でもまとめられませんが…今思いつくことは
人の心と気持ちは忠実心を試したり、淘汰したりするためにあるものではないことを忘れないで欲しい。
世界にもっと思いやりのある優しい場所になって欲しい。
そしてたくさんの人を愛してもらうコンテンツにしたいなら、まず好きで居てくれてる人を愛して欲しい。
思い切り吐きましたのですっきりして気持ちが良い方向へ変化するといいなと思います。
-
次の記事これより新しい記事はありません。
-
前の記事2018-09-03 21:13:42【月刊少女北沢志保企画】第6弾:北沢志保と読書についてまと...
広告
コメントコメントを書く
他10件のコメントを表示
×
ただ性格悪い人が拗ねて石投げてるだけの最悪な記事ですね。5年間ミリオンライブを盛り上げていた同志にとんだ裏切りっ物がいたもんだとただただ悲しい気持ちになりました。途中で拾っているコメントもただの対立煽りに煽られてるふりして自分の意見は正しいですよと材料に使っているみたいでひたすらに不愉快です。なぜあなたも知り合いと同じように新キャラ追加の情報があった時点で切れてやめなかったのか?不思議でしょうがないです。39プロジェクトをそんな穿った見方しかできない人がどうやったらポジティブな方に動くと思ったのか謎です。
というか、ぶっちゃけTA、TBで志保負けたのが気に食わないだけでしょ。それをここまでぼろくそに言えるのは人間性疑います。
というか、ぶっちゃけTA、TBで志保負けたのが気に食わないだけでしょ。それをここまでぼろくそに言えるのは人間性疑います。
×
武道館ライブのことだって1枚二口抽選できて1シリアルで3公演とも抽選できるうえに、そもそもTAは3枚出るのに武道館の収容人数と比較することに何の意味が?そんなただの煽り怒りに任せてわざわざ書いてる時点でどうかしてることりかいしなさい。
実際個人の結果としてTA010203で総計21枚CD買って63口抽選して当選したのは二日目1公演だけだ。それだけ人気コンテンツになったことを信じられずにグリマスは人気が無くて捨てられたけど、ミリシタだけで盛り上がった?二人の新キャラが人気なだけだ?ふざけるんじゃねーよ。37と39で上書きされてるんじゃない、あくまでも37に2がプラスされただけだよ。それを信じられるのはPである自分自身しかいない。おれは恵美に胸張ってお前を5年間プロデュースしてきたといえる。ミリシタの1周年はその後ろの1年間という位置づけでしかない
グリマスがあるからミリシタも盛り上がって、今のミリオンライブがこうやって続いてるのはグリマスさらにはAS含めて765プロダクションが大好きなプロデューサーみんなの力なんだよ。
グリマスが好きな古参を追い出してミリシタから入った新規勢にこびへつらって今の現状があるなんて勘違いも甚だしい。
おいて行かれてるんじゃなくてあんたが勝手に進むのをやめただけ
実際個人の結果としてTA010203で総計21枚CD買って63口抽選して当選したのは二日目1公演だけだ。それだけ人気コンテンツになったことを信じられずにグリマスは人気が無くて捨てられたけど、ミリシタだけで盛り上がった?二人の新キャラが人気なだけだ?ふざけるんじゃねーよ。37と39で上書きされてるんじゃない、あくまでも37に2がプラスされただけだよ。それを信じられるのはPである自分自身しかいない。おれは恵美に胸張ってお前を5年間プロデュースしてきたといえる。ミリシタの1周年はその後ろの1年間という位置づけでしかない
グリマスがあるからミリシタも盛り上がって、今のミリオンライブがこうやって続いてるのはグリマスさらにはAS含めて765プロダクションが大好きなプロデューサーみんなの力なんだよ。
グリマスが好きな古参を追い出してミリシタから入った新規勢にこびへつらって今の現状があるなんて勘違いも甚だしい。
おいて行かれてるんじゃなくてあんたが勝手に進むのをやめただけ