LANDMARK Fit 1 Lesson 6 Biodiesel Adventure

廃食油で世界中をドライブ

Part1
私は報道写真家の山田周生です。
私は「バスコファイブ号」と名付けられた
環境に優しい車と共に世界中をドライブしました。
その車は植物油で動きます。
それはバイオディーゼル燃料を作る機械を載せています。
その機械は使用済みの植物油を
バイオディーゼル燃料に加工することができます。
この冒険の目的は2つありました。
1つの目的は、廃油だけを使ってどこまで行けるのかを
調査することでした。
もう1つの目的は、
世界中の人たちとバイオディーゼル燃料について
意見交換することでした。
旅を始める前、私は1つのことについて心配していました。
私はバスコファイブ号が
世界のあらゆる種類の植物油を使うことができるということを
確信していませんでした。
しかし、学ぶための唯一の方法は「行動することによる」
と言う人もいます。
だから私は2007年の12月5日に東京で旅を始めました。

Part2
私の最初の都市はカナダのバンクーバーでした。
私は多くの場所で廃油を求めました。
最初は、私の依頼はたびたび断られました。
それはなぜなら、人々がバイオディーゼル燃料について
知らなかったからでした。
私はとても失望しました。
しかし、人々が私の計画について聞いたあと、
彼らは私に廃油を持ってき始めました。
1か月後、私はアメリカに向けて出発しました。
私の旅では多くの人が私を助けてくれました。
私の計画について友人にEメールを送ってくれた人もいました。
彼らは廃油を持って私を待っていてくれました。
サンフランシスコでは、
人々は私の歓迎パーティーを開いてくれさえしました。
4月19日に私はついにワシントンDCに到着しました。
それから、私はヨーロッパへ向かうフェリーに乗りました。

Part3
6月に、私の旅はポルトガルのリスボンで再び始まりました。
私はスペインを通り、アフリカのサハラ砂漠まで
バスコファイブ号を運転しました。
そこでは、気温は摂氏52 度まで達しました。
しかし、バスコファイブ号は1つの問題もなしに走ることができました。
それから私はいくつかのヨーロッパの国を訪れました。
ついに、私は旅の最後の国であるロシアに9月に到着しました。
そこはとても寒かったです。
日中でさえ、気温は氷点下でした。
人々は私に油を持ってきてくれましたが、
それはたびたび凍っていました。
そのため、私は使う前にその油を温めなければなりませんでした。
2008 年の 12 月 1 日に私たちは東京へ帰ってきました。
私は世界一周して47852kmをドライブするのに約1年かかりました。


Part4
さまざまな人種や国の人たちが廃油を持って私を待っていてくれました。
私にただで食事や泊まる(ための)場所を提供してくれた人もいました。
私のために廃油を集めるために仕事を1日休んでくれた人もいました。
私が国と国の間の国境を通過するときは、
多くの人が私を支援してくれました。
私はそのような人々の親切に感動しました。
彼らに出会えたことは、
この旅における私への最もすばらしい贈り物でした。
私は廃油だけを使って世界一周旅行をしました。
1,000 人以上の人たちが私に廃油を提供してくれました。
バスコファイブ号はこの旅で6540ℓの油を使いました。
もし私たちのひとりひとりが小さな努力をすれば、
私たちは大きな成果を生み出すことができるでしょう。
これは私が自分の冒険から学んだことです。