先週末、炊き込みご飯をつくろうと具材を切っていると、
「いっしょにつくるー」
と娘がやってきました。
茶色いエノキを切る私から包丁を奪い取り……
さんざん散らかして去っていきました。
愛おしいやら、腹立たしいやら。
ありがたいやら、面倒くさいやら。
圧力鍋で炊き込みご飯を炊きながら、
鉄フライパンでひじきの煮物をつくり、
冷凍していた鶏胸肉の茹で汁で、中華スープも。
こちらの仕上げに卵を入れました。
さあ、お昼ごはん。
洗いものを少なくしたいので、
スープ以外はワンプレートで。
食べはじめてすぐに、
「なんでピラフじゃないの?」
と娘。
「ピラフはそろそろ飽きたかなと思って」
と言うと、
「ピラフは一生あきるわけないやん」
と。。。
「・・・炊き込みご飯じゃなくてピラフが良かった?」
大きく大きく頷く娘。
嬉しいような(ピラフが)、
悲しいような(炊き込みご飯が)。
誇らしいような(ピラフが)、
情けないような(炊き込みご飯が)。
そして翌々日の祝日、しっかりピラフを炊きました。
小分けにして冷凍して……
今朝もまた
茹で卵(醤油麹漬け)の欠片をしのばせた
ピラフのおにぎり。
こちらと、玉ネギとワカメと豆腐とザク切りキャベツの味噌汁です。