箸を入れたら肉汁じゅわぁぁぁ!京都のハンバーグ好きをトリコにし続ける「とくら」がハンパじゃない

京都のハンバーグ好きから支持される「手作りハンバーグの店 とくら」。京都の中心部から少し離れた桂本店と新堀川店しか店舗がなかったのですが、2018年8月にようやくファン待望の「手作りハンバーグの店 とくら 京都三条店」(京都府京都市中京区三条高倉入桝屋町57 京都三条ビル1F)がオープンしました。とくらのハンバーグはとにかくあふれる肉汁が特徴。箸を入れると、お皿にじゅわ~っと肉汁があふれ出します。とにかく肉汁の量がハンパではなく、お皿からこぼれるのではないかと思うほど。断面はお肉がみっちりで、口当たりはしっとりジューシーです。ソースはデミグラスソースはじめ、和風おろし、明太マヨ、クラムチャウダー、しょうがあんかけ、カルボナーラ、ネギみそ、トマトソースなどバラエティ豊富ですよ。パンを合わせるのも良いですが、ごはんとの相性がとにかく抜群。ハンバーグの肉汁をうまくごはんに絡めていただいてみてくださいね。(四条烏丸・烏丸御池のグルメ洋食・西洋料理

箸を入れたら肉汁じゅわぁぁぁ!京都のハンバーグ好きをトリコにし続ける「とくら」がハンパじゃない

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こんにちは、昼飲み好きのアカサカです!京都大阪の美味しいお店を食べ歩いてます。

いきなりですが、皆さんハンバーグは好きですか?私は大好きです!

京都には洋食店もたくさんあり、地元の人はそれぞれお気に入りのお店を持っています。その中でも、京都のハンバーグラバーなら必ず知っているお店が「とくら」

のちほど詳しく紹介しますが、こちらのハンバーグはちょっとハンパじゃない「肉汁じゅわぁぁぁ~」具合なのです……!このハンバーグを愛してやまない京都人は多いのではないでしょうか。

実は今まで、京都の市街地からは少し離れたところにしかお店がありませんでした。しかし!とうとう!!!観光客の方でもアクセスしやすい、地下鉄烏丸御池駅の近くに新しくお店がオープンしたのです!

ここのハンバーグは他にはない唯一無二のハンバーグ。ぜひとも京都に来た際は食べに行ってほしい……!というわけで、さっそく紹介します!

 

とくらのハンバーグは肉汁がとにかくスゴい 

まずは、ランチメニューからオリジナルハンバーグランチ!(写真は180g、税別770円)

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ランチメニューでは、サラダがハンバーグと一緒のお皿に盛られて出てきます。

ご飯とお味噌汁とお漬物付きでこの値段はかなりお得です。

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とくらのハンバーグといえば、このコロンとしたフォルム!

焼くときは平べったいのに焼きあがるとこんもり丸くなるのが不思議。

 

そして最大の特徴が、たっぷりあふれる肉汁なんです。「うそでしょ?」と思うくらい、本当にたっぷりあふれ出てきます

では、さっそくお箸を入れて……

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じゅわぁぁぁぁああああ!!!!!

あっという間に、お皿に肉汁の池ができてしまいました。

このスゴさを伝えるために、動画にもおさめてきましたのでどうぞ。

 

いただいてみると、あれだけ肉汁が外に流れ出ていたにもかかわらず、さらにお肉から肉汁が口いっぱいにあふれてきます。どんだけ肉汁が潜んでいるんだ……!

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その肉汁とともに、お肉の旨味がじゅわ〜っと広がって染み渡ります。

なんというか、ハンバーグ全体に肉汁が行き渡っている感じなんです。

小籠包みたいに、中に肉汁を詰め込んでいるのでは?と思っていたのですが(それくらい流れ出てくるので)、ハンバーグの断面はお肉みっちり。肉汁を詰め込んだような隙間は見当たらないのです。

いったい、どうやって作っているんでしょうか?と、とくら全店を経営している戸倉取締役に聞いてみたところ、

「企業秘密です!ってこともないんですけど、肉の配合、手ごねする際のコネ方、焼き方、全てのバランスが整って初めてこういう焼き上がりになります」

ということでした。

その日の天気、気温によって全ての工程を微妙に調節しながらハンバーグを作っているそうです。

 

ハンバーグだけでももう十分美味しくて幸せなのですが、ハンバーグにかかったデミグラスソース!これがまた最高なんですよね……。

改良に改良を重ねて作ったということですが、酸味が強すぎず、旨みがしっかりあるソースは、ご飯にぴったり。まさに洋食屋さんのハンバーグといった感じで、パンより断然ご飯と一緒に食べたいハンバーグなんです。

 

明太マヨはご飯がガツガツすすむ味

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さらに、人気のレギュラーメニューから明太マヨネーズハンバーグ(180g 950円)。こちらにご飯と味噌汁、漬物の和風セット(200円)をつけました。

ハンバーグの付け合わせは、単品だとフライドポテトに人参グラッセ。

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こちらもやっぱりこんもりまんまるなハンバーグ。やっぱり箸を入れると肉汁がどっしゃあ!

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もちろんハンバーグは肉びっしりです。

ハンバーグに明太マヨソースってどうなの?と思う人もいるかもしれませんが、これがまた美味しいのです!

明太子の辛味はマヨネーズによってマイルドにやんわりと感じられる程度に。つぶつぶもしっかり感じられます。当然、ご飯にピッタリ。ガツガツ進みます。

先ほど紹介したデミグラスソースのオリジナルハンバーグに比べると、しっかりこっくりな風味。ありがたいことにソースはたっぷりかかっているので、ハンバーグに絡めながらいただきましょう!

 

肉汁を余さず食べるコツは?

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ところで、このあふれ出る肉汁。大げさでもなんでもなく、下手するとお皿からこぼれる勢いなんですよね。

この肉汁池、いったいどうしたら良いのでしょうか?

付け合わせにフライドポテトがあるときはポテトに絡めるのですが、それでも必ず残ってしまいます……。さらにランチだと付け合わせはサラダ!肉汁を絡められない!

筆者はこの肉汁をいつも「ああ、もったいない……」と思いつつ残して悔しい思いで帰るのですが、いったいどう解決したら良いのか、戸倉取締役に聞いてみました。

対策としては、

・ご飯にかける(人によってはそのためにハンバーグを残しておく方も)
・箸を入れる前に、ハンバーグをそのままご飯に丸ごとのせる

というものがあるそうです。

なるほど、ご飯を肉汁キャッチャーにすれば良いわけですね。

 

そのほか、「ハンバーグの上部分だけを器用に外して、肉汁を外に出さないようにして食べる方もいますね」とのこと。

えー!そんな食べ方もあったのか……!超とくら上級者の食べ方も教わりました。次から挑戦してみます!

 

メニュー 

ランチメニューはこんな感じ。

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お子様ハンバーグランチを含めて5種類です。やっぱり全体的にうれしいお値段。

 

ランチタイムにもレギュラーメニューを注文できますよ。

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クラムチャウダーにしょうがあんかけ、ホットペッパー……!

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カルボナーラ、ねぎみそ、照り焼ききのこ、トマトソース……!だめだ、どれも美味しそうすぎる。

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いろいろあるので迷いますね……とはいえ、とくら初めての方には、やっぱりオリジナルをオススメしたいです!

 

ただし、レギュラーメニューは単品なので、ご飯やパンと食べたい方はセットメニューなどを別途オーダーしましょう。和風セットと洋風セットがありますよ。

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ファン待望、京都三条店の出店について

最後に、今回の京都三条店の出店について聞いてみました。

とくらはもともと、桂本店と新堀川店があって、京都の中心地からアクセスするには少し遠い場所にしかなかったのです。電車でも行けるけど車のほうがラクで、筆者も友人の車に乗せていってもらう以外では伺ったことがありませんでした。

なので、この場所にお店を出していただけたのは本っ当にありがたいです!

 

やはりお客さんからの要望もあり、街中の出店は前から考えていたそう。いい場所を探していたら、やっとこちらの物件が見つかったのだとか。

とくらファンは、おそらくずーっと待っていたことでしょう(筆者も待っていました)。

他店と値段もメニュー構成も同じ、というのは、とくらファンとしては嬉しいんじゃないでしょうか。

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「あふれ出る肉汁いっぱいのハンバーグ、是非体感しにきてください」と、戸倉取締役。

 

今回お邪魔したのは平日のランチタイム終了間際。

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ウェイティングリストにはびっしり名前が書かれていました!さすが!

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お店に入ってすぐ、カウンター席が6席あって、奥にはテーブル席があります。 

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お店入ってすぐにはソファが置かれていて店内で順番を待てますよ。

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テイクアウトもありますので、混んでいるときでも安心です。

 

京都三条店は京都文化博物館の並びにあります。

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土日は通し営業。

とくらの溢れ出す肉汁ハンバーグ、未体験の方はぜひお店に行ってみてください!箸を入れた瞬間にあふれ出す肉汁池……本当に感動しますよ!

 

紹介したお店

手作りハンバーグの店 とくら 京都三条店
住所:京都京都市中京区三条高倉入桝屋町57 京都三条ビル1F
TEL:075-744-0777

 

著者プロフィール

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アカサカナツコ

食べて飲んでうろうろして、がまぐちも作ってます。

ブログ:http://assak-karakara.hatenablog.com/
Twitter:https://twitter.com/assakgamasan

                             
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