奥田民生こだわり8トラックレコーダー登場、「働く男」マルチトラック音源入り

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奥田民生オリジナルモデルのマルチレコーダー「DP-008EX」見本。

奥田民生オリジナルモデルのマルチレコーダー「DP-008EX」見本。

奥田民生のレコーディング企画「カンタンカンタビレ」から生まれたアイテムとして、8トラックのポータブルマルチレコーダー「DP-008EX-OT」が登場。本日9月26日より予約販売がスタートした。

「DP-008EX-OT」はティアックのTASCAMブランドから発売されたマルチレコーダー「DP-008EX」の奥田民生モデルとして、スペックはそのままに外装のカスタマイズを施したもの。鮮やかなオレンジ色のボディカラーや、液晶画面に現れるレーベルマスコットの“ヘロ・ディギン”など、オリジナルモデルとしてのこだわりが随所に反映されている。

奥田は「カンタンカンタビレ」にて現在入手困難なアナログ機材、8トラックオープンリールテープレコーダー「TEAC 33-8」を使用してレコーディングを行っているが、「DP-008EX-OT」では8トラックレコーディングの楽しさはそのままに、より手軽な“カンタンカンタビレ体験”が可能。また「DP-008EX-OT」本体にはデモソングとして、ユニコーン「働く男」のセルフカバーがマルチトラック音源で収録されており、ミックス音源ではわからない各トラックの成り立ちを細かくチェックできる。予約販売は「DP-008EX-OT」特設サイトで受付中。商品の発送は12月末から2019年1月頃を予定している。

奥田は本日9月26日、「カンタンカンタビレ」企画で制作された楽曲をまとめたアルバム「カンタンカンタビレ」をCD、アナログ、カセットテープの3形態でリリースした。

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