22日午前1時5分ごろ、青森県つがる市森田町の国道101号で、乗用車4台による事故があり、同県五所川原市稲実開野の運転代行運転手、山田春治さん(63)ら4人が死亡、ほか4人が骨折など重軽傷を負った。つがる署が詳しい事故の状況を調べている。
死亡した残りの3人は、山田さんが運転を代行していた軽乗用車に客として乗っていたつがる市森田町森田月見野の山田久美子さん(46)と、別の軽乗用車に乗っていた同県鰺ケ沢町舞戸町鳴戸の広船淳さん(43)、広船愛莉さん(30)。淳さんと愛莉さんは夫婦とみられる。
同署によると、現場は片側1車線の直線。それぞれ対向車線を走っていた車が正面衝突し、他の車が巻き込まれたとみられる。当時、雨で路面がぬれていた。
現場はJR五能線五所川原駅から西約7キロの田園地帯で、周囲に住宅などが点在している。〔共同〕
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