【編集日誌】恒成が3階級制覇 ドラも、もっと前のめりに2018年9月25日 ☆…ドラゴンズ戦よりボクシング。編集局のテレビの前にできた人垣の大きさです。壮絶な打ち合いを制したのは挑戦者の田中恒成でした。世界最速タイ、日本人最年少での3階級制覇。敗れた木村も、さすが王者という戦いでした。試合終了後、抱き合った2人にこぼれた笑顔は、やり切った自分自身。そして最高の試合を演出してくれた相手への敬意。その表れだったのでしょう。 ☆…ドラゴンズは残念ながら4連敗。CS進出の夢は限りなく遠くにかすみました。4連敗中の総得点は、わずかに4点。本紙評論家の山崎さんは「もっと前のめりに」と苦言を呈しています。結果はどうであれ、大事なのは最後まで戦い抜く姿勢。それを見る者に伝えることです。泣いても笑っても残すは、あと5試合。意地を見せるチャンスがそれだけ、残っているということです。(誠)
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