さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となるIT(情報技術)系のお話でございます。
本日9月21日、米アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデルを発売しました。昨2017年11月に発売された「iPhone X(テン)」の後継機ですね。
最上位機となる「XS Max(テン・エス・マックス」は、これまでより大きい同社最大となる6.5インチ(約16.5センチ)の画面を搭載し、カメラ機能などを強化。5.8インチ(約14.7センチ)画面の「XS(テン・エス)」とともに画面に有機ELパネルを採用し、さらなる高画質を実現しました。
価格は「XS Max(テン・エス・マックス)」が12万4800円から、「XS(テン・エス)」が11万2800円からとなっています。
また、10月26日からは、6.1インチ(約15.4センチ)の液晶画面で価格を抑え、6色を展開する「XR(テン・アール)」(8万4800円から)も発売します。
と、ここまで読めばわかるように、「X(テン)」の後継機ということもあるのでしょうが、新たな驚きの機能はなし。おまけに、従来の機能を強化した分、「X(テン)」から始まった“高価格化路線”がさらに進み、買いづらくなったのも事実です。
そんなわけで、今回の新型アイフォーンの発表を機に、欧米では米アップルの経営戦略や、今後の動向を不安視する、結構シビアな報道が相次いでいます。今回の本コラムでは、そんな米アップルに関する話題です。
そもそも米アップルの経営戦略に関しては、昨秋、「iPhone X(テン)」が登場し、“高価格化路線”を打ち出した時点で既に、否定的な見方が大勢を占めました。
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