iPhone XS Max人気が予想以上、一番人気は256GBモデル
Apple関連の正確な情報を持つことで知られる著名アナリストが、発売されたばかりのiPhone XS/XS Max、Apple Watch Series 4の売上状況について報告しています。
iPhone XS需要の3~4倍!?
Appleは9月21日に、iPhone XS、iPhone XS Max、そしてApple Watch Series 4を発売しました。アナリストのミンチー・クオ氏は現時点までの売上状況について、6.5インチの有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したiPhone XS Maxの人気が予想以上で、iPhone XS需要の「3倍から4倍高い」と伝えています。
クオ氏によればiPhone XS Maxでは、カラーはゴールドとスペースグレイがシルバーよりも人気が高く、ストレージ容量は、一番人気は256GBモデルですが、現在512GBを搭載したスマートフォンはSamsung製しか存在しないため、512GBモデルがすでに深刻な品不足状態に陥っているそうです。
またiPhone XS Maxについては、クリスマス商戦が始まる第4四半期(10-12月)も、特にアジア市場を中心に出荷台数が伸びるだろうとクオ氏は予測しています。
生産が間に合わないApple Watch Series 4
Apple Watch Series 4についてもクオ氏は、「予想よりも需要が高い」と述べています。組み立てを請け負うQuantaはすでにフル稼働状態であるため、第2のサプライヤーであるCompalの量産が始まる11月にならないと、Apple Watch Series 4の品不足状態は改善されないとのことです。
クオ氏は2018年におけるApple Watchの出荷本数予測を、当初の1,800万本から1,850万~1,950万本へと上方修正しました。
iPhone XRは3モデル中最大のベストセラーに
なおクオ氏は、10月19日に予約開始、10月26日に発売となる6.1インチ液晶ディスプレイ搭載のiPhone XRについては、以前から繰り返し述べているように、今年の新型iPhoneのなかで一番の売れ筋になると考えています。
Source:MacRumors
(lunatic)