讃岐釜揚げうどんの丸亀製麺は2018年9月24日(月)・25日(火)・26日(水)の3日間、夜6時から閉店時間までの時間限定でうどん月見祭を実施し、お月見シリーズ3種のうどんが150円引きのお得な価格で販売される。今回は丸亀製麺のうどん月見祭を紹介していきたい。

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丸亀製麺のうどん月見祭

今年は9月24日が十五夜だ。丸亀製麺でお月見を楽しんでもらおうということで、お月見シリーズ3種のうどんが十五夜にちなんだ150円引きで、9月24日(月)・25日(火)・26日(水)の3日間販売されるキャンペーンだ。9月24日だけではなく、3日間実施してくれるところがありがたい。

お月見シリーズ3種は月見とろろ、月見牛すき釜玉、月見わかめ。月見とろろは並450円が300円、大は400円、得は500円。月見牛すき釜玉は並640円が490円、大は590円、得は830円。月見わかめは並410円が260円、大360円、得は460円となる。全て通常価格よりも150円引きでかなりお得だ。全て税込、うどん月見祭の期間中(18時以降)は他クーポンとの併用はできない。福袋の金券は使用できる。

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夜6時から開始ということで、夕食に月見うどんシリーズのどれかを食べようと、うどん月見祭の開始時間になるのを待つことにした。夜6時前は行列はできていなかったが、夜6時になると一気に行列ができた。これは並ばなければと少し小走りして並び、後ろを振り返ると更に行列ができていた。丸亀製麺のうどん月見祭の人気はすごい。

月見牛すき釜玉を頼むことにした

お月見シリーズ3種のうち、どれを食べようか迷ったが、一番豪華でボリュームがありそうな月見牛すき釜玉を注文することにした。牛山盛りうどんを食べて以来、牛肉が盛られたうどんに目がない。行列に並んでいた前のお客さんも何人か月見牛すき釜玉を頼んでおり、お店の中に広がる牛肉を焼いた匂いがたまらなく、お腹が空いた状態だとやはり肉をがっつりと食べようと思ってしまう。

月見牛すき釜玉を注文すると、うどんが入った器と月に見立てた玉子を器に入れられて渡される。その後、天ぷら売り場を通ると、小さいフライパンでお肉を焼いており、うどんが入った器を渡すと牛すきを盛られてレジで会計をする。目の前で焼かれるお肉がジュージューと音がして焼かれている。早く月見牛すき釜玉を食べたい。会計が終わって好きなネギを盛って食べることにした。

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月見牛すき釜玉を食べた感想

月見牛すき釜玉はうどんのだしが入っていない温かい状態で提供される。釜玉なのでうどんのだし醤油をかけて食べるのだろうか。牛肉の肉汁も出ていたので、お肉の濃い味を楽しみたいならそのまま食べても美味しいと感じた。もちろんうどんのだし醤油をかけて食べても美味しい。玉子をかき混ぜて食べると玉子とだし醤油が合っているから美味しさが増す。

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食べ方は自由かなと思い、うどんのだしを入れてみたが、うどんのだしを入れても美味しい。今回はうどん月見祭ということもあり、月見牛すき釜玉が150円引きで税込490円だったが、お肉のボリュームと美味しさからこの金額で提供されるのはとてもお得だと感じた。他の月見とろろ、月見わかめも気になったが、やはり月見牛すき釜玉の美味しさは期待通りで頼んで良かった。

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十五夜に満月を見て

十五夜は秋に訪れる月見の風習として、昔から月にうさぎが餅つきをしている様子を想像しながら満月を眺めたり、お供え物として丸い団子を積んで、側にはすすきを飾ったりした。十五夜は月が特に綺麗に見える。今日は天気も良く晴れていたため、満月が綺麗に見えた。2018年は9月24日が十五夜だが、なぜ9月24日が十五夜なのだろうか。

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旧暦で7月~9月が秋で秋の真ん中の8月15日が中秋の名月と呼ばれていた。現在の暦と旧暦は1ヶ月前後のずれがあり、新暦だと9月15日前後の満月の日を十五夜とし、2018年は9月24日が満月の日として十五夜とされている。夜空を見上げると満月が綺麗に見え、まさに十五夜にぴったりの日だった。

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十五夜の風習

昔は十五夜に酒宴を催し、月見団子を盛ってすすきを飾り、詩歌を詠む習わしがあった。満月を見てうさぎが餅を付いているように見えるというのは、神話がもとになっているようだが、詩歌を詠む際に月にうさぎがいることを想像しながら詠ったのかもしれない。

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十五夜は農作物の収穫や祖先とのつながりを祈っていたので、感謝の気持ちを詩歌に込めて楽しい時間を過ごしていたのだろう。祖先とのつながりといえばディズニーピクサー映画「リメンバー・ミー」を思い出す。祖先のつながりや幻想的な雰囲気といい、十五夜と「リメンバー・ミー」は共通点がある気がする。綺麗だしいい映画だったな。

調べると地域によって色々な十五夜の風習があったようだ。今年は9月24日が十五夜と言われていたので、年によって十五夜は違うのか?と思ったらやはり違う。来年は9月13日、再来年は10月1日となる。満月とは少しずれるのかもしれないし、天気が悪ければ月が見えないかもしれない。そんなときは丸亀製麺の月見祭を期待して満月に見立てたうどんに玉子を楽しんでもいいかもしれない。

今回は丸亀製麺のうどん月見祭を紹介した。3日間実施しているので、気になる方は丸亀製麺に行ってはいかがでしょうか。

まとめ

・丸亀製麺のうどん月見祭は3日間実施、夜6時から
・お月見シリーズ3種の月見とろろ、月見牛すき釜玉、月見わかめが150円引き
・十五夜の風習は農作物の収穫や祖先とのつながりを祈っていた