自宅にある不用品ははたして売れるのか、売れないかを考えた時に、大切なポイントがあります。
それは、他の人から見て、「お、欲しい!」と思えるような「商品価値」が十分あるかどうかです。
世の中にはいろんなマニア、コレクターの方がおられるので、自分の尺度を絶対の基準にするのは危険ですが、だからといって、「誰がどう見てもゴミだよな」という品もあります。
そこは客観的に検討してみる必要があるでしょう。
わかりやすい3つの基準をここでご紹介しておきます。
【1】新しい?古い?
それが使うものなら、やはり新しいものほど値打ちがあると考えたほうが無難です。
昭和40年台の洗濯機を売ろうとしても、まず買い手は見つからないでしょう。
確実に買い換えることがわかっているなら、早めに売っても良さそうなものです。
【2】プレミアがついてる?
自分の所持品が特定の市場において、恐ろしい高値で取引されていることがあるかもしれません。
たとえば中国切手で、「赤猿」というものがあります。
これはプレミアが付いている切手なので、売ったらそこそこ儲けることができるでしょう。
しかし、そのあたりの事情がわからない人にとっては、「なんか変わった切手があるぞ」「近所の金券ショップに引き取ってもらおうか」ということになるかもしれません。
ですから、自分で判断せずに、専門の買取業者に鑑定依頼してもらったほうがいいと思います。
【3】ブランド物?
それが名の知れたブランドものなら、査定額も期待できるでしょう。
とくにブランド物のバッグや財布は高値で売却できます。
当然、どんなに新しいものでも、それが人気のないブランドなら、あまり買取価格は期待できないかもしれません。
以上のクリアしていれば、あなたには不用品でも、人によって価格次第では、「買い」になります。
たとえば、聴かなくなったCDや観なくなったDVDはあるかもしれませんね。
もしそれが限定生産品や初回生産品で特典つきなら、プレミアがついている可能性も無きにしもあらず。
こういうときに大切なのが、付属品です。
付属品があるのとないのとでは価値が変わってくるので、なくさずに保存しておきたいものです。
CDの場合でいうと、帯や歌詞カードは大切に保管しておくようにしましょう。
人気のアーティストの作品なら、けっこう高値で買い取ってもらえるかもしれませんから。