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印刷2018/09/23 22:35

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[TGS 2018]「THE QUIET MAN」は1800円で3時間楽しめる“触れる映画”。生放送をレポート

 東京ゲームショウ2018の最終日となる2018年9月23日,スクウェア・エニックスブース内のスタジオで「THE QUIET MAN」PC/PS4)の生放送が行われた。プロデューサーの藤永健生氏,実写パート ディレクターの濱田修一郎氏が,本作の概要を紹介した放送の模様をお伝えする。


SQUARE ENIX PRESENTS スタジオ 9/23【TGS2018】

Clik to Play
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本稿の画像は配信から切り出したものです

 本作は,ニューヨークのナイトクラブ「Club Moonrise」で起きた誘拐事件から始まるアクションゲームだ。ある夜,クラブが襲撃され,そこの歌姫であるララが,謎の仮面の男に誘拐されてしまう。クラブの用心棒的な存在である青年デインは,ララを助けようとする……というのがあらすじとなる。


 本作は“触れる映画”として作られており,物語を描く実写パートと,派手なアクションパートの2つで構成されている。
 コンセプトとなるのは“音を越えて 言葉を越えて”。本作の主人公のデインは耳が聞こえないため,ゲーム中でセリフやBGMといった,音や言葉による伝達が行われない。目の前で起こることから物語を読み解くことになるため,解釈はプレイヤー次第になるという。
 物語を理解するのに負荷がかかる一方で,そのぶん,アクションパートは遊びやすくシンプルに作っているという。


 ちなみに,音や言葉を使わないというのは,チュートリアルにまで徹底されている。だからといってチュートリアルを廃しているわけではなく,ボタンを押すとどのようなアクションになるのか,ネオンサインが光る形で表示され,なんとなく何ができるか分かるような仕様だ。



 続いては,ゲームプレイシーンも披露された。最初は,普通に音が聞こえるニューヨークの街が映されており,そこをデインが歩いているシーンから始まる。途中から,音の演出を一気になくしてしまうことで,デインは耳が聞こえないということを強調しているのだ。

舞台はニューヨークということになっているが,この実写パートの撮影場所は実はブルガリア。ブルガリアには,ニューヨークっぽいセットのスタジオがあるのだという。実際にニューヨークに行くと,さまざまな制約があるので,スタジオのほうが都合がいいそうだ

 デインは,ギャングがたむろしている裏路地に入っていく。ここからは,実写パートから自然な切り替わりでアクションパートに移り,複数人のギャングを相手にする格闘戦だ。デインは非常に強いのだが,面白いのがそのモーション。ボクシングやマーシャルアーツではなく,独特の動きをしている。この動きは,「龍が如く」などでもアクション監督をしている小池達朗氏の協力で作られたものだそうだ。もともと,小池氏には実写パートのアクション監督をお願いしていたのだが,動きがあまりにカッコイイので,アクションパートも手掛けてもらえるよう頼んだのだとか。ロシアの格闘術「システマ」をアレンジしたものを参考にしているという。


 アクションパートで重要なのが必殺技だ。これはゲージを消費して発動するものなのだが,豊富なモーションが用意されており,使用すると派手な攻撃をお見舞いしてくれる。ゲージはすぐに溜まるので,これを活用すればアクションパートはサクサク進めそうだった。
 なお,本作はインタフェースを表示しないタイプの画面を採用しているのだが,必殺技のゲージに関しては,「使用可能になると画面端にレンズフレアが表示される」という演出で確認できるようになっている。映画的な演出だけでゲージを表示しているのが実にうまい。

 プレイを見せた後,最後に2つの「これだけは覚えて帰ってほしい」ポイントが紹介された。
 1つは,クリアまでのプレイ時間は長くても3時間,ゲームが苦手でなければ2時間半で終わるということ。時間がない人でも遊べるよう,「確実に終わらせられる」と安心して始められるゲームを目指して開発しているそうだ。
 もう1つは,「ちょっとだけ贅沢したランチくらい」で遊べるということ。本作の価格は1800円(税別)。興味を持った人が手を伸ばしやすい価格設定となっている。また,本作は“触れる映画”のようなゲームだが,1800円で3時間楽しめるという部分も,まさに映画と言えるだろう。

 配信プラットフォームはPCとPS4,ダウンロード専用での販売となる。今のところ,配信時期は未定だが,気になる人は続報を楽しみにしておこう。

「THE QUIET MAN」公式サイト

4Gamer「東京ゲームショウ2018」特設サイト

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