こんにちはKaedeです。
今回の内容はメンタリストDaiGoの
疲れていても仕事や勉強に集中できるようになるための心理学
の内容について完全にまとめたので解説していきます。
皆さん、集中力が続かない時ってありますよね⁇
仕事や学校から帰った後だったり前日疲れてしまっていたり
そんな理由で中々集中力が続かない時。
ですがそんな状態でも集中力を発揮させている人も稀に存在します。
今回はそんな【疲れても集中できるメンタルの作り方】
についてお話していきます。
誰でも努力で集中力を向上させることは出来ます。
※集中力を身に付けたい方は絶対に読んでください。
- 【集中力がある人】はどんな人か
- 注意力を向けるとは
- スマホの通知の危険性
- 圧倒的な集中力を発揮できる人の共通点
- 注意力を逸らす2つの感情
- 外部刺激をコントロールする方法
- 不安感をコントロールする方法
- 朝と夜で集中力に差が出る理由
- ストレスを発散する方法
- ストレスを力に変える方法
- メンタルの制し方
- 疲れづらいメンタルの作り方
- 注意力の回復と閃きを与える方法
- 【おわりに】
【集中力がある人】はどんな人か
「集中力がある」と言われる人について説明していきます。
彼らは集中力を鍛えて一般の人より集中力があるのは事実です。
ですが24時間集中力を保てるかと言うとそんなことはありません
※一番番効果を発揮させているポイントは別にあります。
それは【注意力を向ける方向を一定にしている】ことです。
集中している人というのは、注意力を向ける方向を常に意識しています。
逆にそれ以外の部分では注意力を使わないようにしているのです。
本当に集中したいことには全力で注意力を注ぎ込み、どうでも良いことには注意力の消費を抑える。
●まとめ
【集中力がある人】というのは、注意力を向ける方向が上手い人のことを言います。
注意力を向けるとは
注意力について説明していきます。
選択的注意=Selective Attention
(特定のものに対して選択的に注意を向けること)
一般的注意=General Attention
(色々な方向に注意を向けること)
仕事では【選択的注意】
遊びでは【一般的注意】
※これの使い分けが上手い人が集中力が高い人です
例えば本を読むときの例を出すと【選択的注意】を発揮させて「いかに早くこの知識を頭に入れるか」 ということに全力で注意力を注いでいます。
●まとめ
集中力したい作業では【選択的注意】を意識しよう。
注意力を使った後には【一般的注意】でリフレッシュしよう。
スマホの通知の危険性
皆さん使用しているスマホの通知の危険性について説明します。
仕事で【選択的注意】を発揮している時、スマホの通知が来てしまうのは非常によろしくないです。
※スマホの通知に強制的に注意が向いてしまいます。
これはスマホの通知が脳の【大脳辺縁系】を反応させてしまうためです。
【大脳辺縁系】は物事のリアリティさを感じさせます。
※ですから強制的にスマホに集中力が奪われます。
人間は1回集中力が切れると元の集中力に戻るために、大体15分程の時間を要するということがわかっています。
●まとめ
仕事中など【選択的注意】を発揮させる場面ではスマホの通知はOFFにしておこう。
圧倒的な集中力を発揮できる人の共通点
スポーツ選手が何故、圧倒的な集中力を発揮できるのか疑問に思ったことがあるかと思います。
この疑問についてお答えしていきます。
この疑問を解決すべく心理学者が調査を行ったところ共通して【ある能力】が高かったのです。
そしてその能力が高い人ほどシーズン中の成績が良かったという事も分かりました。
それは【不安や動揺を無視する力】です。
多くの人は不安からの恐怖感が集中力の妨げになります。
しかし「圧倒的な集中力を発揮できる人」というのは、自分の心をコントロールするのが上手いのです。
●まとめ
圧倒的な集中力を発揮したいのであれば、不安や動揺を無視する力を鍛えよう。
注意力を逸らす2つの感情
注意力を逸らしてしまう2つの感情について説明します。
この2つの感情が注意力を逸らす要因です。
それは【刺激】【情動】です。
【刺激】は先程お話したスマホの通知などの【外部刺激】のこと。
【情動】は不安感のこと。
●まとめ
【外部刺激】【不安感】をコントロールする方法を学べば、注意力を逸らさないでいられる。
外部刺激をコントロールする方法
【外部刺激】をコントロールする方法を説明していきます。
作業中は【外部刺激】になる物を物理的に隠すことです。
スマホを物理的に手の届かないところにしまっておいたり、誘惑に繋がる物を作業デスクの周りに置かないことです。
作業に使用する物以外は視界に入らないように工夫しましょう。
カフェなんかで作業をすることもオススメです。
●まとめ
集中力を高めるためには身の回りの環境を整えよう。
スマホはデスクに置いておくだけでも集中力が奪われる。
カフェや図書館など誘惑がないところで作業するのもオススメ。
上手く【外部刺激】を遮断してしまおう。
不安感をコントロールする方法
では不安感をどうコントロールするのか説明します。
【脳の前頭前野】を鍛えることです。
【前頭前野】は感情をコントロールする能力を司っています。
ここを鍛えることによって不安感に強くなることが出来ます。
※具体的な鍛え方
一番鍛えられるのは【瞑想】です。
【瞑想】と聞くと怪しいイメージが付き物ですが、多くの科学者達が効果があると証明しています。
実際は僕も行っていますが非常に効果ありです。
【瞑想】については過去にまとめた記事があります。
こちらをご覧ください↓
●まとめ
不安感をコントロールしたいのであれば【瞑想】をする習慣を付けよう。
朝と夜で集中力に差が出る理由
朝はやるべきことが出来るのだけれど、夜になると集中力が発揮されない。
この理由について説明していきます。
※少し専門的で難しいため飛ばしても大丈夫です。
前頭前野は物事を処理できる能力に限界があります。
そして人間はストレスが溜ると、ガティブな方向に意識が向きやすくなります。
感情を制御するのは【前頭前野】
感情を察知するのは【偏桃体】
ストレスがかかっている状態では前頭前野より、偏桃体が過剰に反応してしまっています。
そのため前頭前野の処理が追い付かなくなってしまい制御が利かない状態に陥る。
疲れて来るとやるべきことが出来ないのはこれが原因。
しかし集中力を発揮できる人は、ストレスが溜るとネガティブな方向に感情が向いてしまうのを知っていますから、ストレスを発散する対策をとっています。
休むことも仕事の内というワケですね。
●まとめ
疲れている時はストレスを発散するようにしよう。
休むことも仕事の内です。
ストレスを発散する方法
ではストレスを発散する方法を説明します。
オススメをご紹介するので実戦してみて下さい。
【リズム運動】
有酸素運動・筋トレ・ストレッチ等のリズムがある運動全般。
セロトニンを分泌させてくれる。
夜の眠気を向上させてくれるため睡眠の質を上げることができる。
【グリーンエクササイズ】
5分間自然があるところを散歩する運動。
繁華街などを歩くよりも緑が目に付くところを歩くことによって、良い感じに注意力を散漫にすることができるためリラックスできる。
※飲食や買い物やテレビ見る等はストレス発散にはなりません。
これをやるくらいなら散歩やストレッチをしましょう。
●まとめ
ストレスが溜った時は【リズム運動】【グリーンエクササイズ】等の体を動かすことをしよう。
ストレスを力に変える方法
先程言ったように人間はストレスが多いとネガティブな方向に意識が向きやすくなります。
これは何故かを説明していきます。
人間はストレスが溜ると脳内に
【コルチゾール】や【アドレナリン】が分泌されます。
リラックスと真逆になるような物質ですね。
こうなると人間は【闘争逃走反応】を引き起こします。
これは野生の脅威から逃れるために人間が持っている生物学的反応です。
体内のエネルギーを逃げる為のエネルギーに変換させます。
つまり皆さんにとってのストレスは野生のライオンと対峙した状態と同じということです。
【しかしストレスは力に変えることができます】
この方法については過去にまとめた記事があります。
こちらをご覧ください↓
●まとめ
ストレスは【闘争逃走反応】を招く。
しかし上手く利用すれば、ストレスは力に変えることができる。
メンタルの制し方
基本的にどちらも【睡眠】が非常に重要です。
【睡眠】を制する者はメンタルを制します。
疲れには【肉体的な疲れ】と【精神的な疲れ】の2種類があります。
この2種類の特徴を説明していきますね。
【肉体的な疲れ】
リズム運動などで体を動かしたことにとる疲れは、
運動したことにより、セロトニンが分泌され、そのセロトニンは夜になるとメロトニンに変化し眠りを深くしてくれます。
そのため眠りにつきやすく、疲れも取れやすい状態です。
【精神的な疲れ】
人間関係だったり、デスクワークによる疲れは眠気を誘発してくれません。
前頭葉が疲れているため、自己コントロール能力が衰え、やるべきことが出来ない状態に陥っています。
本来であれば眠ることが最優先のはずですが、注意力が散漫なためTVを見るなど別のことで時間を無駄にします。
※厄介なのは【精神的な疲れ】
本来であれば【睡眠】をとらなければいけないのです。
しかし自己コントロール能力がすり減ってしまっては、現代社会での誘惑をしのぐことができません。
【瞑想】や【リズム運動】を行い上手くリフレッシュすることが大切です。
【睡眠】について詳しく過去にまとめた記事があります。
こちらも是非読んで見てください。↓
●まとめ
【睡眠】の質を向上させて疲れを取り除こう。
【睡眠】を制する者はメンタルを制す。
疲れづらいメンタルの作り方
人間のメンタルの構造は2種類あります。
【ボトムアップ型】【トップダウン型】
この2種類の特徴を説明していきますね。
【トップダウン型】
前頭葉が命令を発して自分の行動を動かす。
意志力や自己コントロール能力のことですね。
【ボトムアップ型】
人間の体が本能として身に付けている。
本能が前頭葉に働きかけている。
無意識的にやっている行動のこと。
※疲れないメンタルは【ボトムアップ型】
研究してみるとどうやら【ボトムアップ型】の方が疲れないメンタルを作ります。
△運動の例でとり上げてみましょう。
ゴルフの時、初心者は一生懸命に前頭葉を動かして、考えながら体に動きを命令し、ショットを打ちます。
これが【トップダウン型】ですね。
一方で上級者はそういった考えは持たず、感覚的にショットを打ちます。
これが【ボトムアップ型】です。
つまり【ボトムアップ型】の場合
行動を【習慣化】して無意識的に体が動いているため、前頭葉の力を使わないのです。
これだけ聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、皆さんが普段行っている
「お風呂に入る」「歯を磨く」
こういった行為はもう【習慣化】されているので、前頭葉の力を消費しません。
つまり【ボトムアップ型】になっています。
【習慣化】について詳しく過去にまとめた記事があります。
こちらも是非読んでみてください↓
●まとめ
普段行っている行動を習慣化して【ボトムアップ型】の行動を増やそう。
【習慣化】が脳を疲れにくくする。
注意力の回復と閃きを与える方法
注意力を回復させ、新しい閃きるを与える方法について説明していきます。
【マインドワンダリング】
マインド=心 ワンダリング=徘徊
つまり心を徘徊させるといった意味です。
△例えば魅力的な異性なんかを思い浮かべましょう。
「あの人も良いけどあの子も良いな、でもこういう子も好き」
こういった感じに注意を散漫にします。
こうすると2つの効果が得られます。
①リラックス効果
②意外な閃きに繋がる
②の意外な閃きについては面白い実験があります。
「注意が散漫な人」と「一つのことに注意を注いでしまう人」
それぞれに「ペン」を渡して「今までにない面白いことを考えさせる」
といった実験を行ったところ。
注意力散漫な人の方が40%も多くアイデアを閃いたそうです。
※注意がそれた方がクリエイティブになる。
つまり「注意を注ぐ場面」と「注意が散漫になる場面」
2つの場面を分けて使っていくことが大切です。
●まとめ
疲れた時や良いアイデアが思い浮かばない時、は注意を散漫にしよう。
散歩と組み合わせると効果アップ。
【おわりに】
【集中力の心理学】いかがでしたでしょうか⁇
今回はかなり濃い内容でしたが頭に入ったでしょうか⁉
僕は元々かなり集中力が続かない方でしたが、集中力に関して勉強するようになり、今回のことを色々実践しています。
フロー状態に入れているかまでは分かりませんが、集中をコントロールする事に関しては自身がつきました。
集中力を高めるためには、睡眠や運動が鍵になりますね。
※集中力は必ず努力によって高めることが出来ます。
今回はやはり色々な分野に関連性があるので、他の記事のリンクが多めになってしまいましたが 絶対に読んで損はさせない内容になっています。
生活を変えたい人は是非読んで見てください。
今回は章ごとに簡単なまとめを作って見たのですが、こちらの方が読みやすいでしょうか⁇
良かったらご意見をくれると嬉しいです。
それではまたお会いしましょう◎