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葵せきな&雨木シュウスケ初選考の第24回前期ファンタジア大賞は
壮大なスケールが魅力の正統派ファンタジーが大賞+読者賞をW受賞!
第23回大賞+読者賞「ライジン×ライジン」に続く快挙!
第24回前期は最終選考会進出作品4本が受賞、
金賞にかけあいが見事な残念系ファンタジー、
「中二病」ラブコメと異色ファンタジーの2本が銀賞に決定しました!
深海を行く潜水都市「鶺鴒(セキレイ)」の武装研究員・橙矢(トウヤ)は、施設内で迷子になっていた緋色の髪の少女と出会う。橙矢は空腹の少女に思考昇華(パラダイムシフト)——物質創造できる特殊な銃を使って食べ物を創り、与える。少女に懐かれた橙矢が、彼女の母親を捜しに出たところ、研究所の敵・残留体が現われて・・・・!?
初めまして。この度、ファンタジア大賞の大賞と読者賞をいただいた、武葉紅と申します。
受賞の知らせを受けた日はほとんど眠れず、浅く見た夢の中でも喜んでいた記憶があります。このような大きな賞に選んでくださった皆様に感謝の念が絶えません。まだまだスタートラインに立ったばかりの若輩者ですが、読者の皆さんに楽しいひとときを届けられるよう、全力で書き続けていきます! 思いの丈をつめこんだ物語です。少しでも楽しんでいただければ。
世界観がきちんと作ってあって面白かったです。まだ硬いところはありますが、かなり若い著者ですし、将来性は抜群だと思います。イラスト映えする内容で、2巻がもっと面白く作れそうなのも高ポイントでした。
完成度の高い作品です。
非常に達者で最後まで安心して読めました。王道的な作りということで、オーソドックスなキャラクターでしたが、改稿でキャラクターに「味」を加えていけば、ぐっと面白くなりそうです。
スケールが大きく読み応えがありました。ファンタジア大賞にふさわしい、正統派の大作だと思います。潜水都市の世界観、思考昇華などのギミックが魅力的で、ラブ展開もよく、広く読者に支持される作品だと思います。
・「自分が求めていたものはこれだ!」と思った(22歳男)
・内容が濃い! 主人公がとてもかっこよかった(16歳女)
・まさにファンタジア文庫! という非常に読み応えのある作品。
・読んでいて胸が熱くなった(21歳男)
・オリジナリティがすごい! 恋愛模様が気になる(14歳女)
対モンスター学校の落ちこぼれ伝記士・カイは、伝記を書くという夏休みの課題を溜めていた。
仕方なく勇者過程の幼馴染み・リンとスライム退治に行くが、リンはまさかの戦闘拒否(可哀相だから)! いつしか4人に増えたダメダメパーティーが辿り着いたところは・・・・・・?
嬉しくて手の震えが止まりません。夢のようです。選考委員の先生方、編集部の皆様、そしてこの作品に携わって下さった全ての方々に心より御礼申し上げます。活きのいいキャラクターが縦横無尽に駆け回る、はじけた作品になるように心がけました。元気になりたい時、頭をからっぽにしたい時、笑ってすっきりしたい時などにお手に取って頂けたら幸いです。
栄えある賞の名に恥じないよう精一杯がんばります。よろしくお願い致します。
後半、ストーリーが弱くなってしまうのですが、文章に勢いがあり、ストレスなく読み切れました。キャラもいっさいブレることなく、いきいきしていてとてもよかったです。
ボケネタの広がりが秀逸で、それをさらりと読ませる文章力がありました。
序盤のやりとりがすごく楽しくて、日常ものとしてのやりとりがうまいです。にじみ出るような独特の魅力があって、好みでいえば、これが一番。それだけに後半の失速が気になります。でも、ただの金賞じゃなくて、金賞+αをあげたいくらい好きな作品でした。
・笑えた。とにかく笑えた。(17歳男)
・個性的な面々がいい!(25歳女)
・ボケ&ツッコミがツボに入る(15歳女)
・メインの4人が個性的で、カイがいつも全力でツッコミを入れていて会話がとても面白く笑えた。モンスター側にも不満や言い分があり、先が予測できない。ぜひ続きを読みたい(18歳男)
変わり者の少年少女にだけ発症する特殊能力——中二病。その患者が集まる学園に転校した少年・螢は、「中二病を楽しむ会」(通称T2T)をひとりで結成、面倒を引き起こすことから「ヤッカイさん」と呼ばれる少女・陽奈美と出会い!? 中二病患者だらけの学園生活ラブコメ。
私がライトノベルを読むきっかけとなったファンタジア文庫さんで、まさか銀賞を頂けるとは! 受賞の連絡を頂いた際は、感激で手足が震えました。選考委員の葵せきな先生、雨木シュウスケ先生、編集部の皆様、そして支えてくれた友人達、ありがとうございました。とにかく女の子をかわいく、会話を楽しくをコンセプトに作ったお話です。一人でも多くの読者の皆さんに『俺の嫁!』と言って頂けるよう精進していきたいと思います。
日常パート・ギャグパートに光るものがあり、それを支える脇キャラの強さでは今回一番の作品です。ただし、主人公が展開に合わせて性格や言動をブレさせることや、伏線の積み上げや表現が弱い点が惜しかったです。
・残念なところが逆にいい! 最後まで楽しく読めました(17歳男)
・続きが読みたい。燃えました(25歳女)
・“中二病”という概念を作り替えた作品。おのおのが持つ中二的な能力が進めていく物語が面白い(16歳男)
・中二病をファンタジーにしたのが新鮮(22歳男)
大陸に12本しか存在しない霊樹を管理する霊樹師の少女ニキは、霊樹《イリューネ》の異変を聞きつけて訪れた村で、霊樹を伐りにきたきこりのジャックと出会い、反発する。
伐らせまいと焦るニキだが、《イリューネ》は教会の司祭により暴走させられてしまい!?
はじめに、本作に目を止めてくださった方々、そして忙しい中で時間を割いて審査をしてくださった選考委員の先生方に、心よりお礼を申し上げます。「古臭いくらいのファンタジーが好きだ!」そんな思いで作品を書き上げ、評価して貰えたことを嬉しく思います。ちょっと「時代遅れ」という言葉にひきつけを起してしまいそうな状態ですが……。とにかく受賞したからにはもっと面白く書けるよう全力を尽くします。今後ともよろしくお願いします。
ストーリーも文章力も非常に高レベルです。
キャラクターも立っていますし、二話入っているのもお得感があり、読んでいて不快に思うところがありませんでした。せっかく樵にするならもっと樵ネタが欲しかったのと、樵のキャラがブレたのが残念なくらいです。
・考えさせられるところが多かった。現代に合っている(21歳男)
・主人公とヒロインが力を合わせて戦うところが良かった。葛藤もリアル(16歳女)
・とても面白かった! 設定がよく練られている(16歳女)
・とても心が温まる作品(15歳女)
・ハラハラした(22歳男)
再び葵せきな・雨木シュウスケが最終選考委員を務める第25回前期は現在作品募集中です。第一線で活躍する作家に自分の原稿を読んでもらうチャンス! びっくりするような作品、待ってます!また、第24回後期の選考も着々と進んでいます。
5月19日発売のドラゴンマガジン7月号にて第24回後期の読者モニターを募集しております。選考にかかわってみたいアナタ、挟み込みアンケートハガキにてご応募ください!
惜しかった! 三次突破タイトル
1000本超の応募作から、上記4作品が、最終選考会進出です。
今回が初選考となる葵せきな&雨木シュウスケがどんな作品を選ぶのか——乞うご期待!
読者モニターも多数のご応募ありがとうございました!!
ここまで来ればあと一歩!? 40本の受賞候補作はこれだ!
次号ドラゴンマガジン(3月19日発売/5月号)にて最終選考会進出作品を発表します。
1113本の応募作の中から、今回一次通過した作品は150本ちょうど!
ここに載った人へは評価表をバックします!
お待たせしました! 8月末に締め切った第24回ファンタジア大賞前期(選考委員:雨木シュウスケ&葵せきな)の第一次選考が終了しました! この突破150タイトルはすでに第二次選考に突入。できれば次号、二次突破作を紹介しちゃいます。ひとりで何作も応募してくれてるのになかなか通らない人(ごめんなさい)は、何か理由があるはずなので、投稿前に友達に読んでもらってみることをお勧めしますよ!
そしてオンライン投稿も準備がほぼほぼ完了デス。11月下旬〜12月初旬めどで第24回後期ファンタジア大賞(選考委員:鏡貴也&あざの耕平)の投稿受け付けを開始します。プリンターと格闘したり、紙やインクが切れて困ったりという手間からの解放です。ウェブサイトのマイページに投稿作品の経過も出る親切設計なので、ぜひ投稿してください。
次号ドラゴンマガジンでは、第23回デビュー作の特集&短編も載るし、読者モニターも大募集。改稿前のナマ原稿=原石を読み、一票を投じることができる唯一のチャンス! こちらの募集もお待ちしています。