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当たり前に思ってはいけない共に生きる事
おはようございます!M&Oです。
今回は『同棲』について書いていきたいと思います。
ご経験がある人も結構多いのではないでしょうか?
ちなみにM&Oの中では、『同棲』は恋人同士が一緒に住むこと、他のケースは『同居』や『ルームシェア』と呼ぶと思っているので、今回は『恋人と一緒に暮らすこと』について書いています。
こういう記事を書こうと思い立つわけですから、M&Oにももちろん同棲経験があります。経験なく書いたら怒られてしまいそうですもの。
6年ほどの同棲と1年半ほどの同棲経験あり。なので『腕に覚えあり』ならぬ『同棲に覚えあり』って感じなのです。
同棲マスターと言ったら言い過ぎでしょうか…。
家族ではなく、他人と一緒に暮らすこと。これって改めて考えるとなかなかすごいことですよね。それまで生活習慣が違かった人と共に暮らす。まず『思いやり』が双方にないと絶対に成立しないことだと思います。
ここで大切なのは、
無理をしていないか?
という事です。
無理をすればもちろんストレスが溜まるわけで、毎日ストレスを感じるようになってしまえば、
「キーーーー!!!!」
と発狂するのも時間の問題でしょう。そして別れが足音を立ててやって来ます。
ちなみにM&Oはかなり惚れ込んでしまうタイプなので、好きな相手に合わせるのが苦ではないタイプなので、基本的に相手の習慣に合わせますし、それがストレスになる事は滅多にありませんでした。自分でもわからないところで感じていたのかはわかりませんが。。。でも
「ああ、家に帰りたくないなぁ」
なんて思った事が全然ないので大丈夫だったのだと思います。
むしろ一緒に暮らすことが当たり前になってしまっていて、自然というか、日常がそうなっているわけで。ここで忘れがちになるのが、
感謝の気持ち
です。
これはM&Oが伝えたい教訓であり、M&Oの大きな反省点です。もちろん横柄な態度で接したりはしていないですよ?そんな性格ではないので。
やっぱり一緒にいることが『当たり前』
と思っちゃダメですよね。お互いが感謝しながら、楽しむことを意識していれば、毎日は全然違うものになると思っています。経験ないけど結婚生活もきっとそうなのでしょう。
自分でも驚くほどの同棲後に襲ってくる寂しさ
同棲後に襲ってくる寂しさ。これは経験者の方々ならばわかってくれると信じています。
この襲ってくる寂しさですが、想像以上に凄まじいんです。
「あれ?俺こんな性格だったっけ?」
と自分を疑いたくなるほどに猛烈な寂しさに襲われるのです。モーレツア太郎ですよ本当に(わからない人は周りの昭和生まれの人に聞いてね)
『スリーパーズ』という映画でロバートデニーロがこれから少年院に入る少年に「自分をタフガイだと過信するな」と語りかけるシーンがありますが、まさにそれと同じで、
俺全然タフガイじゃない…
と思い知らされます。
赤裸々に語りますが、普通に枕を濡らしましたから(笑)今となっては笑い話ですけど。
家に自分ではない誰かがいるってすごいことなんです。決して当たり前じゃないんです。
そしてそんな生活をしばらくした後の、誰もいない家はとんでもなく寂しいのです。
明かりのついている部屋に帰る。
部屋に一人でいると誰かが帰ってくる。
おやすみを言う相手がいる。
おはようを言う相手がいる。
テレビ観てて笑い合える相手がいる。
ケンカする相手がいる。(M&Oは全然ケンカしませんが)
こういったことすべてが、
当たり前じゃない
という事なんです。
人間というのはなかなかすごいもので、環境に順応するように出来ているようで、同棲生活を最初窮屈に感じたとしても、次第にしっかり慣れていきます。
そして逆もまた然りで、同棲を解消した後も、しばらくは恐ろしいほどの寂しさに襲われますが、次第に寂しさは薄れていき、いつしかケロッとします。
うーん、人間ってすごい。
ただケロッとなるまでは本当に寂しいのですが(泣)
実は先日、年下の男の友人が恋人と同棲を解消したのです。彼は非常にドライな部分があったり、周りからは男らしいと評されているタイプなので、失恋などで精神的に影響を受けるタイプにはとても見えないのですが、ある晩に話がありますと食事に誘われ、同棲を解消した事を告げられた後に、
「やばいです。寂しくて毎日吐きそうです」
と珍しく弱音を吐き出しました。
もちろんシリアスな感じだったので、「ん?寂しいと吐きそうになるのか?」
という疑問は年上としてしっかり飲み込みました。
話を聞いていると、今までの失恋とは訳が違うとのことで、聞けば初めての同棲だったようです。
もう痛いほど気持ちがわかりますから、M&Oは。同棲後の寂しさは本当に辛い。チェッカーズの『ROOM』なんて聴いた日には正気を保っていられる気がしません。
ただとにかく時間が過ぎて一人の環境に慣れるしか解決策はないのです。
そしていいのか悪いのか、これが教訓となり、同棲というものを簡単には始められなくなったりもします。
まるで、昔犬の死に直面して、悲しみに明け暮れたせいで犬を飼うのが怖くなるのと同じように。。。
同棲という事に限らず、何事も当たり前と思わず、すべては貴重な時間なんだと常々思って過ごしたいものです。
M&O