あるところに
朝の苦手ならっこがいました
朝はからだが思うように動かないし
よくめまいもおこします
ほんとうはぎりぎりまで寝ていたいけれど
かわいい息子のお弁当のために
こころとからだをふるいたたせて早起きするようになりました
お弁当のない週末の楽しみは
ゆっくり起きて
ゆっくり寛ぐ
ぐーーー
あ
おなかがなったわ
今日もまた、パンやき当番が寝坊しているみたい
うごいたらもっとおなかがすくので
ゴロゴロぷかぷか、ソファの上に浮いてます
ギリギリまで布団にいられた頃に書いた、懐かしい記事。
4月に息子(希生)が高校生になって、ついにお弁当を作るために早起きするようになりました。
やれば出来る。
朝食の準備は、今も夫にしてもらっています…が。
それに関しての周囲の反響(ザワザワ)が大きいんですけど…
やっぱりそれって特殊なのかな?
夫がトーストしてくれるのは、結婚当初から。
当時、わたしは常勤の幼稚園勤務だったので朝が早く、夫はゆっくりの出勤でした。何度か職を変えている夫ですが、出勤時間はあまり変わっていないかも。
その前をたどれば…
寿退園をしたかったわたしの思いとは裏腹に
「自分だけの給与では食べていけないと思うから、今の仕事を続けてほしい」
と言われました。
うそ━━(゚д゚lll)━━ん!
ううぅ………。
たしかに契約社員だった夫の給与では先々を考えると苦しいか…。
そこで2人で話し合いをして、家事の役割分担を決めました。
話し合い&自然な流れにより
・朝ご飯の準備(トースト&コーヒー)
・食洗器内の乾いた皿を食器棚にしまう
・ごみを捨てる
を夫がやってくれることになりました。
※らっこは朝、何をしてるんだい?と思ったかたは上の記事を読んでください
家の中の掃除も
・換気扇&換気システム
・浴室
は夫の専門分担場所に決定。
家を建てて、掃除場所が多くなったり、子どもの成長に合わせて生活スタイルも変化したのでその都度2人で話し合っています。
契約社員という安定していない時期の結婚に、わたしは何の不安もありませんでした。
とにかく実家を出たかった。
父や母と離れて、ホッとできる夫と暮らしたかった。
結婚までの道のりも特殊…かもです。
早く結婚したい気持ちは同じでも、貯金がなく、ちゃんとした職でないことを気にして前へ進めない夫にヤキモキしたわたしは
賭けならぬ懸けをしてみました。
その紙面を見たとき、進むべき方向へ自然と導かれるだろうという予感があった。
ん?
なににって?
読売新聞の下の欄にあった
ハネムーンへの応募
予感と直感は当たって当選しました。
半年後、オーストラリアのケアンズへ。
披露宴には元々興味はなかったな。
理由は3つ
①わたしの親子関係&親戚関係がギスギスだから
②短大時代に結婚式場でアルバイトしていたので、素敵な挙式もたくさん見たものの、参加者(限度や節度をわきまえない人)にかき回される式を何度も目にしていた
③披露宴分のお金で、2人で色々なところへ旅行に行きたかった
ケアンズには両方の両親と妹に義弟、互いの親友が来てくれました。
両親に来てもらう云々も色々あって大変だったのですが、思い出したくないので割愛します。
ケアンズから車で約1時間の場所にある、海の見えるとても小さなチャペル。
セント・メアリーズ・バイ・ザ・シー教会 |口コミ・写真(オーストラリア)【ウエディングパーク海外】
伸ばして見ちゃダメ
本当に素敵なところで、死ぬまでにはもう1度行きたいねって話しています。
夫の転勤の話は今のところ宙に浮いたままだそうで、少しホッ……。
夫が転勤になったら、自分だけの朝ご飯は食べないと思うわ。
朝、食欲ないんだもの。
今朝は残念ながら弁当作り&希生を部活の大会場所への送りがあって忙しく、夫も出かけてしまったの。
朝ごはんはヤクルト400のみよ。
ハナ(id:HappyUnbirthday)ちゃんがウィンナーで作ってくれた可愛いらっこ。
頭の向きが反対だけれど、週末の朝リビングに移動してくると当分はこんな感じ。
そして、夫がやっと起きてくる。
「お腹すいたー。はやくパン焼けィ」
「こら、なに言う」
「こんなに痩せるまで待ってたんだわ」
「は?……………ヘイヘイ…」
チーーンと鳴ってパンが焼ける匂いは幸せの匂い。
食べてるものはパスコだけれど、わたしにとっては贅沢な朝ごはん。
明日は遠慮なくぷかぷかさせてもらいますからね。