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GoProフラッグシップモデル「HERO7 Black」

新しい動画用ブレ補正を採用

GoPro, Inc.は9月20日、「HERO7 Black」を発表した。同社アクションカメラのフラッグシップモデルに位置付けられる製品。現在は予約注文を受け付けている状態で、希望小売価格は税込5万3,460円。

新たにビデオスタビライゼーション「HyperSmooth」機能を搭載し、ジンバル併用時のような安定した動画撮影を実現している。また、同じく新搭載のTimeWarpビデオ機能では、動きながらも安定したタイムラプスビデオの撮影が可能。「"魔法の絨毯"に乗っているようなエフェクト」だとしている。

他に、ハウジングなしで水深10mまでの防水を実現。衝撃耐久性など環境耐性を高めたという。

また、音声コントロールやタッチ操作にも対応。顔・笑顔の検出機能も有する。

動画撮影機能は、4K/60Pに対応。静止画撮影では1,200万画素・RAW記録に対応。連写速度は約30枚/秒。8倍のスローモーション再生も可能となっている。

外形寸法は、62.3×44.9×33mm。重量は116g。USB Type-Cポートを有する。対応する記録メディアはClass 10またはUHS-I以上のmicroSD。バッテリーは着脱式の1,220mAhのリチウムイオン充電池を用いる。他に、30点以上のGoProアクセサリーとの互換性も確保されている。

本誌:宮澤孝周