須藤凜々花は、なぜあの時『結婚宣言』したのか? | 鉄砲先輩(須藤凜々花命名w)@北のりゆきのブログ

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 須藤の母が勤めていたスナック Aquaの集金誕生会で、須藤凜々花とけい君が初めて会ったのは間違いない。2015年11月23日のことだ。
 その後、一年間も片思いで自分から積極的にアプローチしたという発言は、須藤の嘘だ。手間暇をかけて豊島区から世田谷のスナックに通いつめて常連になり須藤に近づいた彼氏・けい君が、一年も手をこまねいているなどありえない。誕生会に顔を出し須藤を気に入ったけい君は、親友となりおおせた須藤母の愛人に頼みねだってもらい家族同席で須藤と対面している。その時にメールやLINEのアドレスを交換した。
 2016年の初頭には二人は、交際を始めている。いつから男女の関係を持ったかは二人しか知らないだろうが、一年後ということは考えられない。どんなに遅くみても2016年6月のAKB選抜総選挙の前である。おそらく須藤が、AKB選挙の重圧に耐えかねて男にすがったといったところだろう。

 ツイッターで二〇万人以上に嘘

 結婚宣言まで一年間会っていたと発言。ならば2016年6月以前から交際をはじめていたはずだ。秋からではない。嘘をつきすぎて過去の発言を忘れている

 2016年6月21日ツイッター

 

 愛媛出身のけい君の『言いつけ』であろう。須藤は、彼から与えられた愛媛ゆるキャラ服を着た画像を何度もファンに送りつけている。また、男に宛てた私信ととれるSNSを頻繁に流している。上の画像の「一緒に寝ることにします」という文章は典型的なものだ。文面から、2016年6月には既に性関係をもっていたことがうかがえる。

 アイドルである須藤にこんなことをさせて喜んでいるけい君は、劣等感が強く陰で他人を落としめることで不平不満を解消しようとするタイプの男だ。高学歴であるが給与の低い職についており、勤務態度が悪く一年程度で転職したという。『無駄にプライドの高い奴』というのが面識のある人たちの一致した人物評である。

 生誕祭の記念Tシャツを、けい君お気に入りのバンドTシャツのパクリにするなどファンを愚弄する須藤の行いの多くは、けい君の指示によると考えられる。秘密である須藤凜々花との関係を『見せびらかし』て、優越感にひたりたいというけい君の背反した衝動が、このような愚かな行為を須藤に命じた動機であろう。

 けい君は、自分とファンのいずれかを須藤が選択する時がくることを予測していたはずだ。 臨床心理士である彼は、ファンに対する侮蔑の念を須藤に植えつけることに成功した。アイドルにとってファンとは、生命線ともいうべきものである。あたしは上、ファンは下 などと両者の関係を壊す心理操作は、須藤のアイドル性を殺すようなものだ。バレたらどうなるか知りながら計画的にアイドルに近づいた件といい、けい君には須藤の将来に関する配慮は、全く見られない。

 極端な自己中心性と他者に対する共感性の欠如。色濃く見られる幼児性。そして弱い自我を守るための攻撃性。多くの点でけい君の人柄は、須藤のそれと酷似している。内面より外見を重視し、知能は高いのに『賢さ』『知恵』が無いという意味で愚かであるという特徴は、瓜二つといってもよい。

 自分に自信のもてない男なのだろう。特に須藤にファンを愚弄させ背後で暗い優越感に浸るという性質は、須藤にない「女が腐ったような」陰湿さがある。そして最も悪いことに、須藤に対して専門知識を悪用している。

 初めて44位という高順位を獲得した2016年選抜総選挙会場でのスピーチ「母が子宮頚癌になり、卒業を考えていた」という、おそらく嘘の発言は(40歳健診で癌が発見された可能性は僅かだがある)、なんとしてでも目立ちたいという須藤の衝動が表れたと共に、東京でけい君のアパートに外泊するための口実づくりのためでもあったはずだ。須藤は、欲のためにウソをつくことを躊躇しない。

 念のため書くと2018年3月の時点で須藤の母は、パトロンのオジサマとゴルフに大相撲観戦にと大忙しだそうだ。

 嘘でかすめとった44位にこの笑顔


 男関係を隠していた須藤だが、2016年秋にはNMB運営に『男バレ』したようだ。2017年に入ってから序列が下がり、しばしば須藤本人が『結婚』について口走るようになったことから推定できる。須藤は、男バレしたこの時期から交際が始まったということにしている。一年ほどサバを読んでいるわけだ。ファンを騙していた期間を短くしたほうが『純愛』らしく見せかけられそうだと計算したのだろう。
 須藤の男関係は、スタッフやメンバーの一部、それに外部にも漏れていたようだ。結婚宣言直後の芸能紙には『以前から交際が噂されていた医療関係者…』と書かれていた。また、下の画像は結婚宣言から一週間後に匿名掲示板に書き込まれたものだ。既にファンにも、須藤に違和感を感じている人たちがいた。

 けい君と出会って一年後の2016年11月30日生誕祭の時点でアイドル・須藤凜々花は、もう崖っぷちに立たされていたのだ。

. 2016年11月30日。須藤凜々花生誕祭公演。この一週間前には男のアパートに連泊していたはずだ

 一部メンバーがひどく浮かない顔をしており、須藤がスピーチで「私は逃げ…て…まして」などと口ばしり泣きだすという、異様な生誕祭だった。この少し前に運営に『男バレ』したのだろう

 横目でうかがうのは、やましい隠し事がある者特有のしぐさである。『やらかし』て干された経験のある吉田朱里には、須藤の立場の危うさがよく理解できていたのではないだろうか

 

 須藤のけい君に対する感情は、弱い自我を補完するための依存に近い。強い執着心でもあろう。けい君の身代わりにもらった菓子の空箱を握りしめて握手会に出ただとか、二人で商店街をおんぶして歩いただとか、大人の成熟した恋愛とみるにはあまりにも幼稚なのだ。須藤の恋愛と称する感情は、依存と執着に性欲を加えた代物であろう。そして、けい君の須藤に対する気持ちは、優越感を得るための道具といったところだ。

 けい君と別れないのならば須藤は、NMBを辞めることになる。けい君は、須藤凜々花という人間を愛したのではなく、有名なアイドルとの交際が好きであった。これは須藤個人を知る以前から計画的に『NMBのアイドル』に近づいていったことから明らかだ。そして、けい君が好きなのは、有名人であるということを須藤はある程度は理解していたようである。それが当然であるかのように受け入れているように見える。

 須藤は、自我が脆弱で自尊心が低い。平然と嘘をつくという須藤の最大の欠点が、自尊心が極度に低いことを証明している。普通の自尊心のある者ならば、とても須藤のようなバカげた嘘などつくことはできない。

 2016年4月3日付モバイルメールより

 

 須藤の父は在命しており、足は二本あるそうだ。

 これは小学生が書いたものではない。当時十九才の社会人が客(ファン)に向けて書いたものだ。『ブログではなくメールにした』理由は、事実を知る地元の人に読ませないためだろう。

 嘘がバレたら人格を疑われるようなこんなシロモノを、永久に残るメールで数千・数万のファンにバラまいた。そのうえ驚いたことに、父が義足だったとかいう駄法螺の元ネタは、マンガである。愚かとしか言いようがない。ところが同時に小知恵が回り、汚い手段を平気でつかうのだ。AKB選抜総選挙の立候補締め切りは、三月末日である。その数日後の四月三日に父親の死を偽造したメールを送りつけた魂胆は、見え透いている。

 人死にで嘘をついてはいけないなどということは、常識中の常識である。

 実際には、須藤が小学校低学年の時に、両親は離婚している。姉弟を引き取った母親は、地域で評判になるほど男出入りが激しく、須藤自身がネット放送でもらしたように狭い自宅に男を連れ込み娘の横で声を上げてセックスに励むという『女』だった。自宅から歩いていける場所で水商売をしており、須藤は、子供時代からそのスナックに出入りしていたようだ。放置や親のセックスを見せるなどという虐待と同時に、須藤の母に下心を持っている常連客から甘やかしを受けてきたであろう須藤には、人死にで嘘をついてはいけないという程度の常識が、無い。

 数千・数万の人たちに 親の命日 とかいう嘘をバラ撒いて同情を買い票をかすめとろうなどという行為は、まともな神経ならば良心や自尊心が邪魔をしてできない。ところがそのためらいが須藤にはない。ペテンで他人の同情心につけこもうとする須藤は、卑劣であるとともに卑屈でもある。

 2013年須藤の進路が決まるドラフト会議前日のブログより。須藤母は、スナックなどの仕事をかけ持ちしていた。須藤姉弟は放置状態であったが、赤貧というわけではなかった。職業上の必要からエステには通っていただろう

 

 亡くなった父が子供を救って片足を失い義足になった、などという嘘は、幼稚な自己顕示欲の表れであろう。須藤がマンガをネタにでっち上げた『英雄的な父、片足欠損』という図式を探れば、須藤の内面に関して興味深い考察ができそうだ。

 AKB選抜総選挙とは、恐るべき金権選挙である。票とは、カネのことだ。既に須藤は、結婚宣言の一年前の2016年総選挙の時に、嘘をならべて多くのファンをだましカネを巻き上げていた。もう隠れて男とつきあっていたはずだ。この時点で、人様の善意を悪用して利益を得ていたのだ。このような良心と常識の欠落した人物が今もテレビなどに出演し、見えすいた嘘やもっともらしい発言を続けていることに危惧を覚える

 

 けい君と付き合うなら、アイドルを辞めることになる。ところが、アイドルを辞めたらけい君に捨てられるかもしれない。矛盾である。捨てられないためには、どうすればよいだろうか?

 けい君を『結婚』という制度で縛ればよい。漠然とではあろうが、須藤はこのように思いついたのだろう。NMB運営に『男バレ』して出世の目が無くなった2017年初頭から須藤は、番組やネットで公然と『結婚』について発言し、しばしば他のメンバーを困惑させている。

 権力や制度を裏口から利用して頼ろうとする、いかにも須藤らしい発想である。そこには欲望を追求する自己中心性はみられるが、相手や周囲を気遣い思いやるという本当の愛は無い。須藤にとっては、こんなことがお気に入りのフレーズ、『自分に正直に』なのである。常に自分中心であり他者との関係性や社会性が皆無であることを、改めて指摘したい。
 とはいえ須藤には、積極的にファンを詐欺にかける意思はなかったはずだ。最終日にようやく立候補したこと。同時期のスナック Aquaのフェイスブックに須藤の母が書いた娘と『結婚』についてひと悶着あったことを匂わせる文章が、須藤が結婚を考えており選挙に乗り気ではなかったことの証拠となる(ただし、けい君には結婚する気など無く、結婚宣言の前日!に携帯!で了承させられたものの非常に困惑していたということだ)

 なにより立候補届を出したその瞬間を撮影した画像の表情を見れば、須藤の内心を知ることは容易である。これは感情を殺し表情を消した、いわば虐待児の貌だ。

 2017年3月31日。立候補受付最終日

 

 子供時代から須藤を知るスナックの常連客から須藤の男関係を面白おかしく聞かされたファンが、手ぐすね引いて待っていたはずだ。引き返せなくなった時点で須藤を売り、破滅させるためだ。筆者の経験だがこのような通報は、ほぼ同時に多方面からくる。須藤を売ったのは、おそらく一人ではあるまい。
 崖っぷちにいることを自覚していたはずの須藤が、NMBを任せてくださいと言わんばかりに積極的な集票活動をしたことが、多くの嘘がバレた後でさらに強い怒りを買った。おそらく須藤は、投票してくださいは詐欺ではなく大事な仕事などと愚かな自己欺瞞を繰り返していたのだろう。このお題目が脳内に固着し、NMBをクビになった直後に炎上騒ぎとなった『営業発言』などにつながったように思える。

 

 2017年9月放送

 選挙結果発表日前々日夜の取材によって、スキャンダルが暴かれることを須藤は知った。このスキャンダルによって、自分はアイドルとして終わったと判断したようだ。有名人ではなくなった須藤を、けい君が変わらずに愛するだろうか?
 けい君を縛り、そして注目を浴びるために。全国に生放送される年に一度の大舞台で、「結婚する」と発言することを決意したのだろう。須藤は、選択に迷うと常に攻めに行く。
 須藤は極めて演技的な人間である。非常識な言動で他人を騒がせ注目を浴びることが、低い自尊心を満たし弱い自我を保つ柱となっている。そのためには見えすいた嘘をつくことさえ辞さない。須藤が恥知らずで羞恥心が無いようにみえるのは、そのためである。
 須藤は、『ルール』を破ることにカタルシスを感じる反社会性を隠し持っている。息をするように嘘をつき恩人ですら平然と裏切る性質は、自尊心や共感性の欠如とともに須藤の持つ反社会性の表れでもあろう。個人ライブの際に舞台から飛び降り、観客が将棋倒しになる危険をかえりみずに客席に走っていった『事件』などが良い例だ。多くの人は、須藤凜々花らしい少しゆきすぎたサービスと好意的に受け取ったが、本質は須藤の持つ『ルールを破りたい』という衝動の発現であったように思える。
 2018年3月に放送された番組で須藤は、「恋愛禁止は、破ることが前提のルール」と発言した。もっともらしくみせている『恋愛』という単語を省いて『ルール → 破ることが前提』と少し言葉を吟味すれば、そのペテンがよく分かるはずだ。

 上の営業発言画像から半年しかたっていない。卑しい顔になった

 『破ることが前提 の ルール』という転倒した思いつきは、ルールそれ自体を消失させるものだ。こんなものは言葉遊びの自己矛盾であり、存在し得ない。くだいて言うなら、「恋愛禁止は、破ることが前提のルールです(私はあなたを騙します)」とすべてのAKBのメンバーが明言し実行したら、ファンが逃げ出しAKB自体が存続できない。
 この須藤の発言は、『他のメンバーはルールを守れ。アタシはルールを破る(破った)』と述べているのと同じである。『自分は破る。皆は守れ』と、恥ずかしげもなくテレビで公言しているわけだ。そして自分以外の皆は、ルールを守ってくれるだろうとたかをくくり、社会の寛容さや自分以外の他人の良識に甘えている。もちろん、そんな子供じみたことが許されるのは、中学生かせいぜい未成年までである。とても成人した大人の言うことではない。この発言には、須藤凜々花の持つ幼児性、モラルの低さ、そして反社会性がよく表れている。
 舞台から飛び降りるという須藤の行動は、何日かけい君のアパートに泊まった、ありていにいえば彼らが何日かアパートにこもりセックスにふけった少し後の握手会で行われた。それまでほぼ毎日更新されていたSNSが、彼らの記念日である出逢いの誕生会11月23日から5日ほど停止していることから、仕事熱心だった須藤が『なにか』に夢中になっていたと容易に推測できる。
 少し前にはマスクやサングラスのたぐいで顔を隠して男の元に通い、ほとんど外出もせずに何日も泊まり込んでいたのだ。自分が騙している善意あふれる大勢のファンを目の前にして良心の薄い須藤でも強いストレスを感じただろう。そのストレスを解消するために行ったのが、舞台から飛び降りて観客に向かって突っこむという行動だった。事故が起きたら握手会の存続が危うくなることなどは、全く顧慮していない。
 ここでは自らの行いが招いた葛藤を解消するために、立ち位置自体を根底から崩そうという破壊的な衝動がみてとれる。『結婚宣言』にも通じるものだ。葛藤をもたらした行動を改めるのではなく、無意識的とはいえ『場』自体を破壊して解消しようとしている。この破壊的な衝動は、やはり極端な自己中心性と幼児性がその土台にあるのだろう。例えれば、幼児がかんしゃくを起こし、せっかく作った積み木の城をひっくり返すようなものだ。
 様々な性格上の欠陥を抱えたうえに、このような幼児的な破壊の衝動を有していることから、有能に見える須藤の人生は、『積んでは崩し』の繰り返しになる可能性が高い。


 2016年12月撮影
 
 これが、あの時あの場所で須藤凜々花が『結婚宣言』をした主な理由であろう。
 騒ぎを大きくして男を縛ること
 芸能界にしがみつくこと
 目立って話題になりたい衝動
 ルールを破る快感に浸ること
 葛藤から解放される為の破壊

 
 須藤は、その場の思いつきで衝動的に事を起こす。熟慮して結婚宣言したわけではあるまい。よりによってあの場で『宣言』をしたのは、スキャンダルを暴かれることに対する苦しまぎれであった。しかし、意識的・無意識的な結婚宣言の動機は、上記のものであったと考えられる。

 実は、ここからが本題である。
 まず間違いなく、立候補の時が須藤の人生の分岐点であった。結婚宣言の時ではない。
 集金選挙に立候補したその瞬間に須藤は、桁外れの善意を裏切って浄財といってもよいカネを巻き上げる詐欺同然の行為を働くことになった。そして、その汚点を一生背負うことになる。たとえ世間が忘れたとしても(筆者は決して忘れない)、須藤本人の心だけはそれを生涯忘れることができない。立候補した時に須藤はある一線を越え、魂を腐らせたといっても過言ではない。
 自分を愛し三年以上も尽くしてくれた人たちを騙してカネを巻き上げたのだ。そんなことをテレビで武勇伝のように誇り、裏切られて悲しみ苦しんでいる人たちをあざ笑うとは!
 なぜ須藤は、立候補したのだろうか? 言動を精査するとこの時期の須藤には、まだ良心が残っていた。おそらくNMB運営の強要と、有名アイドルを愛する彼氏・けい君の強い勧めからだろう。
 
 NMB運営、その親会社である吉本興業とAKSは、所属するアイドル・須藤凜々花の男性関係を知りながらそれを隠して選抜総選挙に立候補させ集金させるという、意識的に顧客を騙す詐欺的な行為を行った。強く糾弾する。須藤がかき集めたカネは、彼らの収益になった。それなのに沈黙を決め込み、すべての怒りと憎しみを須藤に向けさせている。
 AKBグループは、労働基準法・風俗営業法・児童福祉法などの諸法規に違反している可能性の高い『握手会』を恒常的に行い多くの人を引き寄せている。そうして集めた人たちから選抜総選挙というイベントを利用して莫大なカネを吸い上げるシステムをつくりあげた。その選挙とは、結婚宣言騒動を見れば分かるように、金儲けのためのペテンである。このようなモラルの低い企業やイベントに、カネを落としてはいけない。このことを最も強い言葉で訴える。
 AKBグループにカネを落としてはいけない。
 
 『結婚宣言』以降、生活の糧から身の安全まで芸能事務所に握られた須藤が、子供じみたわがままを言いながらも彼らのいいなりに動かされていることも指摘しておこう。「自分に正直に」というお気に入りのセリフは、操り人形の空念仏にすぎない。
 事務所の命令に従って募金詐欺まがいの悪事を働き開き直った須藤は、数千の心優しい人たちを深く傷つけ苦しめた。そのような者が、再びまともな精神に立ち返ることは、至難であろう。
 人々の視線と評判が、須藤の自意識の柱である。須藤は、人々の期待に応えようと常に演技しているといっても過言ではない人物だ。須藤は、人々に期待された姿を演じる。ならば現在の須藤は、いわば『負の期待』をされたマイナスの人間を演じていることになる。それでは『負の人間』に退化するのと同じではないか。須藤は、多くの人々の憎しみと軽蔑を一身に浴び、『まとも』ではない人間として今後の人生を過ごすことになった。
 一時的に芸能人として成功したとしても、それは人格切り売りの『炎上芸人』といったところだ。須藤は、『注目』を浴びるために定期的に炎上騒動を起こす。注目されたいという衝動を内に抱え、注目を浴びることでようやく自我を保てるからだ。飽きられないため炎上ネタは、徐々にエスカレートしていくはずだ。その行きつく先には、なにがあるのだろうか?
 筆者には、須藤の人格が急速に崩れているように見える。特にそれは、結婚宣言以降に吐いてきた無数の嘘のせいであろう。嘘をつくことは、人間を退廃させる。須藤の精神の荒廃は、外見にも影響を与えはじめているようだ。わずか半年で、これほど人相が変わった者は珍しい。
 
 ①2017年6月8日、文春に撮影された日。男の家に泊まるため胸が大きくひらいた服を着ている。顔を隠すためのサングラスやマスクを鞄に忍ばせていたはずだ。卑しい
 ②約半年後。2018年1月1日放送。かつての仲間たちは、前日に紅白に出演している


 須藤に宗教的な苦行に近いともいえる『回心』ができる意志や能力があるとは、到底思えない。結婚して家庭を持ったとしても、母方から代々受けついでいるであろうミームに従って、虐待であるという意識すら無しに当然のように我が子を虐待するはずだ。
 須藤の行く末を考えた。仕事では、あるいは成功するかもしれない。しかし、先に書いたように子供じみた甘えと破壊願望を持つ須藤である。結局は『積んでは崩し』の繰り返しになるだろう。
 問題は、私生活である。須藤は、良心を殺すために努力している。それは自らの悪事を咎める良心の存在が苦しいからだ。しかし、良心の無い人間など、人間とはいえない。

 まんが学術文庫『罪と罰』より
 
 須藤凜々花は、人として最もしてはならないことをした。それは我欲のために、自分を無条件に信頼してくれた善意の人たちを騙し、裏切り、巻き上げ、開き直り、あざけるという行為だ。
 欲に目がくらんだ奴を騙したのとはわけがちがう。握手会の須藤レーンでは、よくカップルや子供を見かけた。須藤が巻き上げたカネには、子どもが一生懸命貯めたおこづかいやお年寄りの年金まで含まれている。
 
 写メ会にて
 須藤宛ツイートより。須藤凜々花もこれを読んでいたはずだ
 
 2018年4月のネット放送で須藤は、「カネ返せ』は、全然もらってないのでキングレコードさんに言ってください 」などと居直り、再び被害者を嘲笑した。自分は分け前を受け取っていないから知ったことではないという詐欺師の屁理屈だ。
 須藤に分け前がなかったなどとは、例によって嘘である。NMBをクビになった後で須藤は、吉本興業の影響力の強い番組に特別扱いで何度も出演している。また、月収が倍になったと自慢し得意満面だ。万に近い数の人たちから二千五百万円以上も巻き上げて悪辣な企業に上納した『功績』に対する破格のご褒美である。
  須藤は、三年も世話になった恩人ともいえる人々の優しさにつけ込んでカネを騙し取り、何度もテレビで彼らをあざ笑うことで、その心をくり返し踏みにじった。須藤を信頼していた人々の多くは、精神に障害を負うほど深く傷つけられた。これは、多くの優しい心を『殺した』と言えるほどの悪である。これほどの悪事をしてきた須藤の内に、良心が安住できる余地はない。須藤凜々花の将来は、次のいずれかであると予想する。

良心とともに理性をも殺し、動物化して刺激と快楽を追うという道
良心の呵責から、酒・クスリ・狂気に逃げる
精神が保たずに破綻しての自殺

 どれも炎上ネタとしては、最高のものだ。
 須藤は、嘘と裏切りで善意の人たちを傷つけることを繰り返す邪悪で意味のない人生(?)を送ることになった。それに耐えられない人間性や良心が残っているならば、自らの手で決着をつけるだろう。そうなるなら、その時は、意外に早く来る予感がする。しかし、もはやそのような人間性が消失しているなら須藤は、嘘と裏切りを繰り返しながら刺激や快楽を求めて右往左往する虫けら同然の生を送ることになる。筆者には、そちらのほうがより忌まわしい道であるように思えるのだ。
 須藤凜々花に近づくと、傷つくことになる。須藤に近づいてはいけない。

 ~ (付) 須藤凜々花と二人のNMBメンバーについて ~
 須藤をNMBに加入させ、おそらく後継者として育てていた恩人であるNMBキャプテンの山本彩すら須藤凜々花は、裏切った。そして恥ずかしげもなく「
キャプテンが非難されないように、結婚宣言のことを伝えなかった」などと美談仕立てにした後づけを述べている。
 後継者にとまで信頼し育てていた者に完膚なきまでに裏切られ、その意味すら分からず呆然としている人の姿を初めてみた
 
 台風で野外コンサートが中止になるなど、混乱を極めた時に飛び込んできたスキャンダルの知らせだ。ネット放送の仕事などもあった。須藤が一睡もしなかったとしても、三〇時間程度しか残されていなかっただろう。保身のために秋元康などの『権力者』に『相談』したことは須藤本人が明言している(秋元なら非難されても良いのか?)。しかし徹底した自己中心主義者である須藤が、山本キャプテンのことまで考えたとは思えない。その時の映像を観ればわかる。須藤は最後の最後まで『結婚宣言』を逡巡し迷っていた。
 下の画像は、UFJ特別公演で筆者が撮影した。須藤のMCを見守り指導している山本彩だ。この公演でのMCとソロ曲は、山本とその指導の下で須藤の二人だけが行った。AKBグルーブの頂点に立つともいえる山本彩が、厳しくも優しく須藤を育てている様子を目の当たりにした筆者は、須藤が次期キャプテンになるのは間違いないと有頂天になったものだ。須藤のために東京から大阪まで遠征する程度のファンならば、千人単位でいた。

 2016年8月1日 NMB48チームN USJ公演
 
 一年後、2017年8月6日NMB48 LIVE。謝罪の体裁をとってはいたが、実際に傷つけたファンに対してはひと言の詫びもなかった。この謝罪が茶番にすぎないことが、数カ月後に須藤自身の言動で明らかになる
 
 須藤の凄まじい努力に感銘を受け、貧しい中で苦闘している姿に共感し、才能に惚れこみ、自分の夢と重ねて資産をつぎ込み三年近くも駆け回って応援してきた人たちの顔を筆者は、実際に数十人は見ている。同情を引くためだろう、禄な食事もできない程の貧乏であるなどとホラを吹いていた須藤の言葉を真に受けて、プレゼントの体裁で毎月欠かさず生活必需品を送っていた人までいる。彼の送った品のほとんどは、捨てられたのだろう。
 須藤は、そんな人たちを完膚なきまでに騙し裏切った。しかも、インチキな謝罪をしてから三ヶ月もたたないうちに、テレビで詐欺同然の行為をさながら武勇伝のように誇り、自分をなにやら被害者であるかように見せかけようとした(いったいなんの被害を受けたというのだ?)。下劣な人気取りのために、かつてのファンを 気持ちの悪いオタク と描きだしてさげすみあざ笑ったのだ。
 筆者は、須藤凜々花ファンの顔を実際に見て知っている。実に心優しい、須藤に対する善意にあふれた人たちだった。そのことを須藤は、筆者などよりはるかによく知っているはずだ。
 差別意識をよりどころにして他者を見下し踏みにじるという人間の最も卑しい部分を利用し、反論もできないテレビで数百万人の視聴者に恩義ある元ファンを異常で醜く汚らわしい連中だと思わせ、おとしめて嘲笑し、被害者と加害者を入れ替えようと目論んだのだ。下衆なペテンが発覚するまで、そのファンのおかげでアイドルとしてやっていけたのではないか!
 須藤のあまりにも下劣なやり口に、こいつには人の心が無いのかと唖然とした。

 2017年10月25日放送。須藤の身振りにも注目。インチキ謝罪から三カ月もたってない。現実の須藤ファンは、年配で高学歴。初めてアイドルに興味を持ったという人が多かった。そして子連れとカップルが目立った

 元ネタは、掲示板で見かけるこの画像からだろう。気づいた時には、吐き気がした

 さすがに非難の声が高まると「自分はクズです」「クズでゴメンナサイ」と開き直り、テレビで「ドチャクソ悪いことをした」などと、おちゃらけて見せた。そのうえ「反省したと言えといわれたが、後悔していない」などと愚にもつかない言葉遊びをして、 反省も後悔もしていない と放言した。これでは、再び大勢の人を詐欺にかけると宣言したも同様である。
 このような者が現実に存在するということは、信じられないかもしれない。しかし、これが子供やお年寄りをも含む数千の人たちに、須藤凜々花が現実に行った仕打ちだ。ひとつたりとも嘘は書いていない。
 この須藤凜々花という人物のために多くの人たちが深く傷つき、一年以上たった今も苦しんでいる。筆者は、自殺寸前に追い込まれたという複数の人たちから話を聞いた。精神を病んだ人、他人を信じられなくなってしまった人もいる。信じている人に裏切られるとは、そういうことだ。
須藤凜々花は、桁外れに多くの優しい心を殺した。
 当の本人が反省も後悔もしていないと数百万人の視聴者の前で明言しているのだ。その時が来たら須藤は、再び誰であろうとも躊躇なく裏切り踏みにじるだろう。そして、あざ笑うはずだ。
 下に転載させてもらった文は、2018年3月に十三歳でNMB48を卒業した溝川実来が書いたものだ。須藤の悪評に心を痛めている純真で心優しいこの少女が、一万一人目の犠牲者にならないという保証は、どこにもない。
 
 NMB48 溝川実来(2018年卒業)
 
りりぽんさんに(NMB48を卒業するという)LINEをしたら、りりぽんさんから電話が掛かってきて、「実来ちゃん卒業するの?」って言ってくださって。その声を聞くだけで、大好きな先輩の声や!って思って、久しぶりに大好きなりりぽんさんの声を聞けた!って思って、ほんまに幸せな時間でした。

将来の事とかいっぱい色んな事を話して。普通に世間話とかも話して。やっぱり、りりぽんさんは良い人です。りりぽんさんはほんまに良い人です。

「大阪に来たときは一緒に遊ぼうね。」って言ってくださったり。絶対にりりぽんさんはお仕事が忙しいのに、その一言を言っていただくだけで、ほんまに嬉しかったです。

実来が昇格したときも、一番にりりぽんさんに報告して。お母さんやおばあちゃんよりも、一番にりりぽんさんに「昇格しました!」って言って。りりぽんさんはとにかく良い人です。

 

 この少女の須藤に対する傾倒ぶりは、少し常軌を逸してないだろうか。母や祖母よりも須藤を上位に置いている。須藤は、NMB内で地盤を固め地位を向上させるため積極的に若手の心を獲りにいったようだ。

 稿を改めて書くつもりだが筆者は、山本彩が須藤に心を獲られた瞬間を見た。情けないことに、それを見た時に何か『してやった』という痛快な気分になったのだ。立派な歌手であるとしても山本は、まだ20代の女性である。彼女の苦悩や悩みにつけこんで自分に有利なように心を操るなど絶対にしてはいけないことだ。須藤に目がくらみ筆者は、そんなことすら判断できなくなっていた。

 純粋な小学生を虜にするなど、須藤にかかれば赤子の手をひねるようなものだろう。須藤は、若手の教育係を買って出ていた。なのに隠れてルールを破り、それがバレると全てを放り出してグループから逃走した。ところが溝川実来は、自分が裏切られたことにすら気づいていない。哀れだ。

 近い将来に、この心優しい少女が深く傷つくであろうことを思うと、悲しみと焦燥を覚える。

 須藤凜々花に近づいてはいけない。

(2018年3月26日 鉄砲先輩・北のりゆき記) 

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オレは、須藤凜々花を観察していた

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