徒然想々
ツレヅレソウソウ


イクラの、自由気ままに、感じたり、思ったり。

2005.03
2005.3.31.thu
しょーどーがい。


普段は切りつめ切りつめで生活しているわたくしですが、
たま~~に衝動買いの衝動がプーケットの津波級にやって来ます。
今日は、そんな日でした。ぐふっ。

ええ、買いましたとも漫画本を。
もうね、漫画本大好きなんですよ。字だけの本も大歓迎ですが。
やばーい。いかーん。…とは思いつつ…ねぇ…。
中でも高橋ツトムさんの「鉄腕ガール」が漫画文庫化してて、
んもう即買いですともさ!(ダメすぎ)
終戦後の日本で、娼婦から女子プロ野球選手になるという
女たちの話なのですが、もう、野球知らなくても楽しめるし、
なにより本当に見ていてスカッとします。大好きです。超おすすめ。
しかし、そんな大好きな作品を目の当たりにして
ちょっと背筋が震えたのが、わたし自身がこの作品を
一体いつ、どこで読んだのか全く覚えていないということでした。

ストーリーも、キャラクターも覚えているのに。

わたしは本を読むと、その状態のほとんどを覚えているという
どうでもいいところの記憶力だけムダに発達しているのですが、
(ちなみに、そのページのコマ割りやセリフも鮮明に脳裏に描ける)
「鉄腕ガール」に関しては、「いつ・どこで」だけが
全く思い出せませんでした。
うおお、気になる。
一体いつどこで読んだんだ、わたし。

わたしの記憶は、時々こうして
ぷつっと切れているところがあるようです。
全部読んだら、思い出せるかなぁ。
どうでもいいっちゃあいいことなんですが、気になる。
こうなったら全巻買うしか…ッ!!

…す、水道代の支払い、来月に回そうかな…(ギリギリCHOP!)。

皆さんも、ジャンル問わずお薦めの一冊(何冊でも)ありましたら
是非お教え下さいませ!!
2005.3.29.tue
WEB拍手


試しに設置してみましたー、巷で話題のWEB拍手。
掲示板に書くのが苦手で…とか、
メールで言うほどでもないんですが…とか、
気軽に声を届けたいというお声があがりましたので。
設置遅くなってスミマセン!
初めてのへたれアイコン作りは楽しかったです。ぐふふ。

WEB拍手設置はよかったんですが、またカウンタが不調。
問い合わせたところ、登録者の増加で
サーバーが大変なことになっているようです。
が、頑張って下さい…!

それにしても、WEB拍手って良いアイデアですよね。
わたしもよく行くサイトさまの拍手は大概押してますが、
本当に気軽に気持ちを伝えられていい感じです。
どうぞ皆様もご愛用下さい。
頂いたコメントには、まとめてお返事致します~。

それと…、頑張れ、カウンタ…!!
2005.3.27.sun
NHKホール前


…実は、今日の日記書くの2度目です…。
完成直後に猫がキーボードの上で華麗なタップを踏み、
PCをフリーズさせました…。シ、ショック…。

さて、思い出しながら。

今日は昨日言っていたとおり、NHKホール前・けやき並木通りに
久し振りに路上の風景を見に行きました。
しかし…うーん、やはり多いですね、アンプ使用者。

アンプって、まぁスピーカーだと思っていただければ良いんですが、
アレを使われるとアンプを使っていない人達の声や音が
本当に聞こえない。
今日も、アンプ組とアンプ組に挟まれた
アコースティックユニットがいました。
その状態がいかにつらいか身を持って体験しているわたしは、
首筋やこめかみに血管を浮かせ、必死にギターをかき鳴らして
唄い続ける彼らを見ていて、何ともやり切れない気分になりました。

アンプを使用する人達は、隣のアンプよりも大きい音を出して
道行く人を引きつけようとします。
結果、大音量戦争になるわけです。
アンプを使われて困るのは、何も同業者のわたしたち
アンプ不使用者だけではなく、誰よりも近隣の方々です。

近隣の方たちの苦情は、交番に通報されます。
通報された交番は、取り締まりを始め、アンプの使用者の
取り締まりにかかります。

その結果、一旦はアンプ禁止状態を保てるのですが、
もちろんそんなのはいたちごっこ。
またすぐに、アンプ並木通りに戻ってしまいます。

そんな悪循環を続けるうち、どんどん路上で
パフォーマンスを出来る場所が減ってきました。

アンプを使う人達の気持ちは、解らないでもない。
でも、わたしたちはあくまで「場所をお借りしている」のだから、
ルールというか、マナーというか、エチケットは守ろうよ。

慣れ親しんだこの場所で、またうたいたいと思っていたんですが、
「こりゃ、ちょっとキツいな…」という言葉と溜息が思わず零れました。
それは誰の耳に届くこともなく、騒音の中に掻き消えました。

参ったなぁ…、と思いながら原チャで帰る途中、
あまりにぼんやりしていて二段階右折を忘れ、
張っていた白バイに捕まりました(…)。
しかも、あまりのぼんやりっぷりに、
しばらく自分が呼ばれていることにも気付かず。
さらには何故自分が呼び止められたのか解らず、
二段階右折無視と言われたときも
「えっ、そんなことしてました!?」と言う始末。ダメだこりゃ。
「安全運転で帰ってよ!」というお巡りさんの表情は、
明らかに不安顔でした。
…す、すみません。

そんでもって3時過ぎに渋谷を出たにもかかわらず、
冷え性と言うよりもはや冷え病のわたしの体温は
日没が近付くに連れ刻々と奪われてゆき、
横浜市に入る頃にはもう低体温状態で意識の綱渡りをしていました。

あぶ あぶ 危な過ぎる…!!!

今日はとても暖かく、子供たちなんかは半袖で
駆け回っているという好天の中、一人で真冬並みに厚着し、
貼るカイロで完全装備までしていたのに。
体から体温が奪われてゆくさまがあんなにまざまざと解るとは。
心臓の鼓動の度に、全身の血液が冷えてゆくような。
いやー、本当に危なかった…。

そんでもって夕日を見上げると変な雲発見。
チキンスピリットのわたくし、
今流行りの(?)地震雲なんじゃないだろうかとマジびびる。
薄らぐ意識の中、歯の根をかちかち鳴らしながら
撮った写真がこちら。
わたしがシャッターを押した頃には、
雲はもう大分薄くなっていたんですが、判りますかねぇ。
水色の線の右側です。

 


これが飛行機雲だったらそれはそれでびびりますが。

よ~く見ると2本ありますよね、変な線が。何だろうか。
何ですか?何なんですか、これ?こ、こわ!!
(チキン健在)
拙者、直下型とかマジ勘弁ですから!

そんなこんなで自宅に戻った頃にはもう体中が冷えに冷えて
力も入らない状態でした。
雪山遭難者のようにガクガク震えながら気付けに酒を飲んで
ようやく体温が落ち着きました。
ひー、死ぬかと思った。
座ってアクセルとブレーキ操作していただけなのに、
体中の疲労感が半端ない。

(注※わたしが走行したのは
本日の最高気温17℃を記録した麗らかな春の東京・横浜間です)

そして帰宅から5時間以上経っても未だに寒い…(室温設定25℃)。
そしてぼんやりんぐ(進行形)。

今日は、早めに寝ようと思います。ううう、寒さめ。

ああ、心おきなく唄を聴いていただける場所が
あればいいのになぁ…。むむ。
2005.3.26.sat
うた、ふるい掛け計画。


来月からいよいよ路上(唄ね)再開するぞー!
…って、えっ、来月って、来週やん!!

と言うことで、今日は楽譜の整理。
ソロになったのを記念して、
横浜のロフトでちょっと贅沢にちゃんとしたノートを購入していて
(ちなみにユニット時代のノートは3冊100円) 、
それに今後うたう予定の唄を書き写そう計画を発動しました。

旧楽譜が3冊ありまして、それを眺めては
「どれを残すか」を一人会議。
「さて!」と意気込んで取りかかったものの、選別は困難でした…。
いざヨレヨレの楽譜を開くと、どの唄にも思い入れが。

ユニットとして歌い慣れていたため、
一人で歌うのには抵抗があって、初めはユニット時代に創った唄は
もううたわないでおこうと思っていたのですが、
「あの頃」の、わたしの力強い筆跡(筆跡最強)
で書かれた文字の先に、唄に込めた祈りや思いが滲んでいて。
「うたがすきだ!」「伝えたいんだ!」という思いが、
その中に溢れていました。
1ヶ月の間に、3曲とか、4曲とか。本当によく書いた。
わたし、本当にうたうのが好きなんだなぁ、としみじみと再確認。
それと同時に、
「この唄は、わたしがうたわなかったら誰がうたうんだろう」とか、
「わたしがうたわなかったら、この唄は今後もう誰にも
うたわれないんだ」とか、
なんだかそう思うと改めて書き溜めた思いが愛しくて。

結局、そんなこんなで「2人いないとうたえない唄
(掛け合いがあるとか、ハモらないとどうしょうもないとか)」を除いて
ほとんどを書き写すことに。

リストアップは42曲。
真新しいノートは紙がとても滑らかで、今までの楽譜が嘘のように
すらすらと書き進みました。
それにしても、いつの間にこんなに書いたろうか、と、
ちょっとびっくりしました。
曲数には困らなくて済むな、と、今までの自分の頑張りに感謝。

楽譜を眺めて、色々な思いが通り過ぎていきました。
「春になったら、またうたおうね!」という約束は果たせず、
今年の春は、ひとり。
「がんばろう。がんばろう」
ヨレヨレの3冊を眺めて、自分に向かって言いました。

明日は、路上の下見に行きます。
天気が良さそうなので、原チャでのんびり方向音痴の旅に。
そんでもって、来週に向かって準備を固めます。
まだまだ!!!頑張りますよ!!
花ァ咲かせてやろうじゃないかっ、オウッ!!
2005.3.25.fri
あれっ…?


いやー、今日の冷え込みと言ったら。

寒かったのでエアコンの温度もいつもより上げて防寒対策。
それでも足下の冷えは隠せないので、
ライフラインのホットカーペットのスイッチをかちっと。

…。

あれ?

かちっと。

…。

…あれ…?

これは…一般にいう故障というヤツでしょうか…。

うわああああ、こ、困る!!もうすぐ春とはいえ、
まだ朝晩寒いじゃないですか!

いつもはぬくぬくのカーペットの上でだらしなく手足を広げて寝まくる
我が家の猫王子も今日はアルマジロのように丸まりっぱなし。
ぎろ、とか、いや、そんな、睨まれても。
今シーズンに買ったのにもう故障ってアンタ。
えっ、寿命4ヶ月!?
もっと頑張れよ!頑張ってくれよ!わたしのために!!
…保証とかってきくんだろうか…。
いかにも売りきりのモノっぽかったし、交換とか出来るのかなぁ…。

…と、そんな不安と寒さに耐えつつ、明日は領収書を探して
購入した店舗に連絡を取ってみようと思います。ううう。寒い。
2005.3.23.wed
ナナメ上。


今日は、某俳優養成所時代の友人三人と
新宿にカラオケしに行ってきました。

カラオケ…は、わたくし半年(以上)ぶり!!ぎゃあ!
俳優養成所を出ているだけあって、みんな歌がうまいうまい。
とてもレベルの高い、素敵なカラオケでした。うっとり。
もちろんわたしもかなり久し振りにマイクを握り、熱唱いたしました。
デュエットで歌った「魔法戦隊マジレンジャー」のテーマ曲は、
廊下の端のトイレの中まで響いていたとかいないとか(笑)。
腕はともかく、いやー、楽しかったです!

その後、マクドで近況を語り合いました。
みんな頑張ってるなぁ、と、その頑張りっぷりに尊敬の念を抱き、
また、「わたしも頑張らなきゃな」と、
やる気の椅子に座り直したように思います。
とても大変そうなことを、「でも、楽しいよ」と笑顔で話す友人たち。
どんな話も、笑顔で話す彼女らに、とても元気を貰いました。
あー、いいなぁ、仲間って。

わたしは今、音楽をやっています。
友人たちは皆、アクターや声優として、活躍をしています。
違う畑に行き着いたけれど、それでもこうして笑い合える関係を、
とても有り難く思います。

困難にぶつかっても、彼女らはいつもナナメ上を向いています。
雨も風も、前進で受け止めて、それでも笑って必死で生きてる。
それを、今回の雑談や笑顔の中から感じ取り、
わたしもそのエネルギーを貰いました。

わたしもいつも、ナナメ上を向いてゆこう。
私は私の畑の上で、いい唄を沢山うたってゆきたいです。
彼女らに、負けない笑顔で。

彼女らはもちろん、このHPに来て下さった方にも、
わたしは色んな人から力を貰っています。

本当に、本当にありがとうございます!
頑張るぞ!オウ!!
2005.3.19.sat
ちょっくら休憩。


ふはー、いやいや、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
わたくしただ今、依頼を受けて絵を描いているんですけれど、
本当、絵描きさんという職業を尊敬します!!
この肩凝りや、腰や首や手首の痛みに耐えて、
世の絵描きさん方は右手を真っ黒にしながら素晴らしい作品を
産み出しておられるのですね…、凄い!
わたくし、昨日からぶっ通しで拙筆ながらキャラクタの設定画を
描いていますが、もー、たまらん!
半端なく体力使いますね、手先しか動いてないのに。むむむ。
というわけで、ちょっくら休憩…というか気分転換に日記を。はふー。

いや、ヤバイですね、昨日は朝起き抜けから
作画に取りかかったんですが、時間と食事という観念を
開始早々ケロッと忘れました。
気付けば夜中の2時。ぎゃあ!いつの間に!?
喰いそびれ&買い物行きそびれ&風呂そびれ。
…。
恐るべし、絵の力…!
あと少し、あと少し、と思って描き続けていたら…。
だって楽しいんですもの!
久し振りに本腰入れてキャラクターを創りましたよ、6人も。
しかもわたしには珍しく完全ファンタジーものです。
彼らがどんな風に活きてくれるのかを想像すると楽しくて!
これは気合いを入れなければ…!と思っていたら、
もう時間なんて目安です、目安。あっはははー。

…以上、初日の敗因でした…。

…そんなダメ配分で初日を終えたことを教訓に、
今日はまず朝食を摂る事から始めました。
ほうれん草のゴマ和えやら、中華風海鮮タマゴスープやらを作り、
「メシ喰えよ!」というオーラを狭い台所からムンムンに放ちました。
おかげで何とか食事は摂り。
風呂も入り。
そして、残りの時間は作画に費やし。

ハッ、買い出し忘れてた!!

…そんな今日この頃です。うう。
早く仕上げて依頼先に見て貰いたいなぁ。
よーし、頑張ろ!!もういっちょ!!がんばー!!
2005.3.17.thu
いつの時代も人々の 光となれよ幾千の唄


フォーク、ポップス、歌謡曲、演歌にロックにニューミュージック、
果てはラップにR&B…と、音楽業界も多種多様化していますが、
わたしの頭の中にはそんな許容量は当然なく、
ギリギリ90年代までで止まっております。
PC作業をしながら聞くのはもっぱらフォークやニューミュージック。
明らかに父の影響ですが、
今も、グレープの「虹がかかったら」が軽快に流れております。
(「グレープ」って、最近の方はご存知なんでしょうか。
知らないよー、と言う方はこちらへどうぞ♪)
いいですねぇ、この雰囲気!
さだまさしさん、大好きです。

そうそう、さださんといえば、昨年発表された「遙かなるクリスマス」
みなさん、聴きました?
わたくし、正直泣きました。素晴らしいです。
その素晴らしい映像を見つけたので、どうぞこちらから
ご覧下さい。
季節はずれですが(…)。
いや、でも、季節を関係なくして素晴らしいと思える名曲です!
震えます!

「遙かなるクリスマス」には、戦争というニュアンスが色濃く
含まれています。
丁度60年前の今日は、神戸が業火に焼かれた日でした。
60年なんて、ちょっと前のように思います。
それなのに、戦争のことは遠く感じます。
決して、空想の話ではない、実際に起こった、
世界を巻き込んでの悲惨な戦争。
本当に、つくづく、わたしたち「戦争を知らない世代」は、もっともっと
戦争を、身近に起こりうる事態として
しっかりと受け止めなければならないような気がしてなりません。

偉大なる美輪明宏さん(大尊敬!)は、10歳の時
長崎で被爆したそうです。
戦後、世の中がくちゃくちゃな中で、美輪さんは当時珍しかった
紫色の衣装を自分の手で染めて作り、それを着て
さらにはスプレーで髪も紫色に染め、
歌いながら銀座を歩いたそうです。

彼は、日本初のシンガー・ソング・ライターです。
自分の思いを唄に乗せ、魂を込めて歌われた名曲の数々は、
本当に心に染み渡ります。

どんな時代も、人々の心の灯火となってきた「唄」。
唄には、書き手の切実な思いが込められています。
それが、受け止めた人のそれぞれの心と交わり、感動を生む。
世の中ごと良くなれば文句の付けようもないのですが、
せめてこんな世の中から、声を枯らして祈りを叫ぶ
幾千の唄は消えないで欲しいと心から思います。

わたしも頑張るぞ、唄創り!!オウ!!
2005.3.13.sun
でも、マッサージされるのは苦手。


最近、とんと絵を描いておりません。
というか、ジャケット制作作業で肩が凝って、か、描け な い…
げふん。
首を回すと、ごりごりごり~、ごりごりごり~、と、
何か削ってんじゃないかと思うくらいおかしな音がします。ううう。

しかし、絵を描く前に音源ページですね、ハイ。
今日は「空彩」メイキングページもちょっと更新したので、
よろしかったらご覧ください。
クソ寂れた非☆防音のイクラ基地2階
(自称スタジオ兼、洗濯物乾し場兼、猫の遊び部屋)が見られます。
…ぐふっ。

そういえば、さっきHP覗いたらカウンタが1700行ってました。
1000越えてからいきなりハイペースになったような。嬉しい。
2000HITと開設1周年、どちらを早く迎えるでしょうか。わくわく。
2005.3.12.sat
ペース配分。


久し振りに、実家に帰ったユニット時代の相方から電話がありました。
何だか、ヘルパーの免許を取ったとかで、初耳だったわたしは
電話口でお祝いを述べました。

ここのところずっと精神的な調子が悪かったので、外界との連絡を
殆ど絶っていたんですが、ようやく何とか
電話も出来るようになったなぁ、と他人事のように思いました。

わたしは元々電話をするのもされるのももの凄く苦手で、
少し前までは、本当に他人と電話も出来ませんでした。
平気だったのは肉親だけ。
それ以外は、もって3分。M78星雲から来た模様。
それを越えると、もうしんどくて、
頭がくらくらして、胃が痛み出して、ばたんきゅ。
そして、鬱に入る、というコースでした。
あまりにその症状が酷かったので、今まで彼女に
連絡をしないで、と頼んでいたのです。
彼女も、「連絡しちゃってごめんね」と
終始わたしのことを気遣ってくれました。ありがとう。

何気ない会話だったけれど、今日の電話で、やっと、少しずつだけど
回復している自分に気付けました。
でも、まだちょっとしんどいかな。
何となく、ぐったりしてます。
無理せず、自分のペースでいこう。
最近やっと、そういう風に思えるようになりました。

以前は、もう、「こうでなきゃいけない!」って思いがもの凄く強くて、
落ち込みたいところを無理矢理に上に持ち上げてた。
とにかく、「落ち込んじゃいけない」「走ってなきゃいけない」
「休んじゃいけない」「笑ってなきゃいけない」
いつもピリピリしてて、それで、「しんどい、しんどい」って
当たり前ですよね。

やっと、やっと、いい意味で、
わたしは自分をゆるめることが出来るようになりました。

元来の性質は明らかに「俊敏」より「鈍行」なわたし。
「周りに合わせなきゃ!」って思っていた頃。
今から考えると、「周り」って誰だよ!って話ですよね。
誰かから見れば遅いかも知れないけど、
誰かから見れば早いのかも知れない。
評価を下すのは、勝手な「周り」。
それなら、胸を張って自分の早さで歩いていけばいいや。

煮詰まって煮詰まって煮詰まった先に
そういう思いを受け入れられたときは、もう胸の奥の奥から
「はあぁ~…」と、力が抜けました。

大切なのは、周りの身勝手な評価じゃなくて、自分のペース。
「周り」から見てどう映ろうが、わたしはこれからも
わたしだけのペースで生きていきたいと思います。

ここで、改めて、相方へ。
ありがとう。
色々あったけれど、あなたがわたしの友達でよかった。
2005.3.9.wed
出しちゃった。


はー、遂にアップしてしまいました、絵本「題名もないお話」。
もの凄く悩んだんですが、もう黙っていられず。

何にしたってそうだと思うんです。
「事件」は、「解決」しない。
それによって傷付いた人や、悲しんだ人の苦しみは
ずっと続くのであって。
例え悪人が極刑に処されても、誰も時を戻すことは出来ないんです。
「事件」を「事件」で片付けないで欲しいな、と。
生きることさえ悲しみにする。
それが、犯罪というものだと思うのです。

前文にも書いたとおり、こんな鄙びたサイトに出して
何が変わるわけでもないでしょうが、それでもPCという入口を使って、
うっかりでもいい、偶然でもいい、ここに来られた不特定多数(少数?)
の方々に、何かを感じて頂きたくてアップしました。

「誰かを傷付ける行為」というのは
身体的なものでも、精神的なものでも、
染みのようにしつこく穴を開けて残ります。
ほんの少しの方々から、ゆっくりでもいい、
何かが伝わっていけばと思います。

賛否両論あるでしょうが、わたしは年齢を問わず
色んな方にこれを読んで頂きたい。
そして、何か感じて頂けたら、本当に本当に本望です。

人一人の幸せ無くして、全体の幸せ無し、と、
わたしの心の師・宮澤賢治さんも仰っています。
何かがおかしいこの世の中で、
少しずつでも、物事が良い方へ向かうことを、わたしは願います。

って、あー、前書きと言ってることかぶってるなぁ(苦笑)。
2005.3.8.tue
統計。

「虐待を受けて育った親の4人に1人が
我が子に虐待行為を繰り返す」という統計があるそうです。

…じゃ、何で減らないんだ!!

と純粋に思いました。
それなら世代を継ぐ毎に、虐待は3/4ずつ減らなきゃ
おかしいじゃないですか。

減ってるようには思えない、親子間の虐待。
理不尽な理由で命を奪われ、心を壊され、
保護施設はどこもパンク状態。
それでも、それは氷山の一角です。
本当に、そんなニュースを見るたびむかむかします。

親が子を殺し、子が親を殺し。
なんなんだ、この国は!!

そんな嫌なニュースの中で、今日わたしがもっとも唖然としたのが、
交際している男性に「子供連れじゃ幸せになれない」と言われ
女性が我が子を浴槽に沈めて殺したという事件でした。

お前たちはバカか!!!!!

つーか、その男もどうよ。
バカ二人の短絡的なやりとりで、バカ二人は生き残り、
尊い命が消えてしまった。
こんなにやり切れないことがあっていいのか。
胸が痛むどころの騒ぎじゃないです。
どうして彼らがいずれ許され、またお天道様の下を歩けるのか
未だにこの国の制度は一部理解出来ません。

話は変わりますが、流れで思い出したので一つ。
かつて、特に女の子の間で

タマゴ型のキャラクター育成ゲームが、もの凄く流行りました。
わたしは当時、友人に類似品を貸してもらって
一度だけプレイしましたが、
こんな残酷なゲームは二度とやるまいと思いました。
自分の気にくわないキャラクターに育ったときの、
彼女らの対応の早いこと。
どうするかというと、簡単。

データを消すんです。

そしてまた、自分のお気に入りに育つまで
何度も新たにタマゴから育て直す。

彼女らの姿を見て、
「また産めばいいや」と、データを消すように
我が子を殺してしまう母親が出やしないのか。
「気に入らないから」「邪魔だから」と、
自分勝手甚だしい理由で、子供を放り出す親が出やしないのか、と、
ゾッとしたのを覚えています。

寒気を隠せないわたしをよそに
同世代の女の子たちはゲームそのものに飽き、ブームは
瞬く間に終わりました。

そのゲーム自体が原因だ、等と極端なことを言うつもりは
毛頭ありません。
おそらく、ゲーム開発者の方々は、「世話をする」ことを通して
そこに芽生えるはずの愛情や友情を期待したのでしょう。
けれど、実際そこにあった愛着はあっという間に萎え、
次に出たのが「面倒くささ」でした。
ご飯を与える、トイレの世話をする、運動をさせる、
話しかける、寝かす…。
それは、初めは楽しいし、
キャラクターのリアクションも嬉しいけれど、
一日がかりのそれは次第に
「どうでもいいこと」「面倒くさいこと」になりました。

ブームがすぐに終わったのは、その側面があったからでした。
「世話をする」というアクションがあったからこそ、彼女たちは
電源を切り、部屋の片隅に置き去り、処分したのです。

ね、何だか怖くないですか?大袈裟かも知れませんが。
彼女らは、楽しそうに笑いながら言うんです。

「可愛くなかったから、消しちゃった」
「面倒になったから、捨てちゃった」

ゲームと事件の関連が叫ばれている昨今ですが、
わたしには、ゲームをプレイする側にこそ
大きく欠けてしまっているものがあるような気がしてなりません。

2005.3.7.mon
優柔不断。

優柔不断と言えばわたし、わたしと言えば優柔不断、みたいなものなんですが。

先日、実父と電話をしました。
有り難いことにこんな行き当たりばったりなわたしを
温かく見守っていてくれている彼は、どうやらこのHPも
しっかりチェックしているようで。

か、語られました、改名について。
「画数は良かった筈なんだけどなぁ」
「そもそもいくの名前の意味は…」
「…でも、活動名まで変えちゃったんだよねぇ」

うぅっ…!!(胸痛)

そ、そら、名付けた側からしてみれば複雑なものがあるでしょうさ…。
わたしもそこそこ自分なりの意見を述べましたが、
やはり名付け親の一言は重かった…。
ましてや誰からも「いい人!」と言われている、とても温厚な彼。
その彼が、ちょっと残念がってる…!!
あー、浮かぶ。その「ちょっと残念だけど、仕方ないよね」
みたいにやっとこ笑ってるような、いい人の淋しげな顔が。

…何だか大罪を犯したような気分…。

計り知れない親不孝っぷりを振り返ると、申し訳なくなってきました。

すんません、せめて活動名だけでもどうにかします…!

あまりの熱弁に、電話をしながら
心の中で目一杯白旗を揚げたわたくしでした。

親父には敵わんなぁ(苦笑)。

2005.3.3.thu
PC不調。

一日かけて音源ページをつくった…のに、何故か全て消え ま し  t

…。

…あのう、さすがにへこんで良いですかね…。
さ、さすがにつらいッス…。うわーん。

もっかい作り直し…ふふ、そうか、作り直し…(遠い目)。

明日明後日は関東大雪だって言うじゃないですか。
まぁ雪国出身のわたしからしたら、
関東の大雪なんて大したことないんですが。
関東地方の天気予報では、お天気キャスターの方が
「雪を甘く見てはいけません!」と熱弁していました。
彼いわく、ポイントは3つ。

1,走らない
2,ポケットに手を入れない
3,自転車に乗らない

「あたりまえだ!」と画面に向かって叫んだ雪国ッ子、イクラ。
「ポケットに手を入れない」なんて、小学校の時に叩き込まれました。
98年の関東大雪VTRが映ったときに、雪の中を自転車で走って
見事に転倒する男性の映像が映っていて、激しく衝撃を受けました。
な、何してるんだこの人!
それは自殺行為ですから!!
マウンテンバイクでも雪の上は無理ですから!!

雪国から脱出したときに、太平洋側で売られている靴の靴底が
どれもあまりにのっぺりしていて
「こ、こんなんで歩けるのか!?」と
カルチャーショックを受けたものです。

幸い、高校時代に購入した雪国仕様のブーツがまだあるので(古ッ)、
この週末はそれを履いて出かけようと思います。

関東圏の皆様!雪を、甘く見ないでね!

2005.3.2.wed
ここらでちょっと世間話を。

今日は一日がかりで音源をROMに焼いたり
CDやジャケットのデザインを考えたりしてました。
ぬあっ、目が、目がぁっ…!!(黒メガネ大佐)

音源ページのアップにも取り組んだんですが、
今しばしお待ちを!申し訳ないです!

それはそうと、ちょっと世間に目を向けて。

子供用の「防刃服」ってのが今注目されているらしいですね。
なんでも、成人男性がカッターナイフで斬りつけても大丈夫!
…なんだとか。
制服にそれを使用する学校もあるとかで、
なんだか嫌な時代だなぁと思いました。
子供たちの安全って一体。
かく言うわたしも昨年、夜道で見知らぬ男に
背後から突然ボコられ、アバラを折られたクチですが。
いわゆる「物騒な世の中」を、肌身で感じました。やれやれ。

最近は虐待や集団自殺も増加していますね。
良くない傾向だなぁ。
先日、ピアスを耳に付けた野良猫を見たときは
わたしは一人で激昂しましたけども。
猫は素早くどこかへ行ってしまって、
それを取ることは出来ませんでした。
くう、悔やまれる…。

どれにしろ、何かを傷付ける行為ですよね。
それじゃいじめも麻薬も売春も減るもんか。
傍若無人に傷付けられた心は、どうしたらいいんだ。
欠けているのは、「思いやり」という、
小学校で習う心構えだと思うんです。
忘れすぎ。
「自分がやられて嫌なことは他人にもしない」
が、なぜ出来ない。

世の中全体が、くさくさしてますね。やり切れない。
何をどうすれば戻せるのか。もしくは、やり直せるのか。
迷走列島日本に、脱出の糸口はあるんでしょうか。

おお、何か今日は社会派っぽい…!

2005.3.1.tue
でーけーたー!

いやー、ようやく何とか音源あがりました!!
今年がうるう年だったらセーフだったのに…!くぅっ!
…とまぁ、そんな言い訳はさておき。

スタジオとの戦い、長かった…。そして寒かった…。
これから先はPCとのタイマンです。うわー、考えるだけで眼精疲労が。
でも寒くないだけマシか…。うう、 気を抜かず頑張ります!

わたしの創るCDは1000%手作業なので、
やることがやたら多いです。
でも、全部自分の手で、となると愛着もひとしお。
この先の作業は、主にデザインです。
PCもスキャナもプリンタもフル回転。
わたしもフル回転。
用紙やインクを購入したり、ROMをどかっと買い込んだり。

今日のレコーディングが奇跡的に午前中に終わったので、
家賃その他諸々の振り込みと買い出しをしに行ったら、
帰る頃には、もはや残金が僅か6千円になりました。
今月どうやって生きていくんだろうわたし。
ま、なんとかなるでしょう(超楽観的)。

さて、ともあれ今日はお祝いだぁ!とスーパーに立ち寄ったものの、
さすがに財布の中身が見るに耐えない状態だったので
するっと帰宅。
以前に購入した「穀物専科」というステキアイテムで
炊き込みご飯を作ることに。もちろんインスタントですが。
炊き込みご飯大好物のわたしにとっては、
これも立派なご馳走です。
ちなみに「穀物専科」というのは、こういうものです。

中身はこういう個装になっています。

この中に、大麦、もちあわ、もちきび、いりごま、アマランサスが
入っていて、美味しく栄養!というシロモノです。

炊飯時に白米に混ぜるだけ、と使用方法も簡単なので
栄養が不足しがちなのを気にしてたまに使っています。
できあがりは、少しもちもちとして、食べ応えがあります。
美味しいですよ♪。

と、それを混ぜていざ炊き込み炊飯!

炊飯後に気付いたことは、うちの炊飯器では炊き込みご飯は
二合分までしか作れないということでした。
レトルトの鳥釜飯のもとが三合用だったので、そのまんま
三合炊いたらえらいことになってました。
もう、炊飯器の中、余すところ無く炊き込み。
溢れる寸前にまで膨張してました。びっくり。
でもまぁ、得したと思って
今日ばっかりは腹一杯炊き込みご飯を食べました。

うまかった~。ぐふぐふ。

そのまま酒でも…と思っていたところに、テレビで「溺れる人」
(アルコール依存症になった女性のドラマ)がやっていて
何となく手が引っ込み、生姜湯に変更(笑)。

酒は好きだけど、何事も程々にせなあかんね…。