徒然想々
ツレヅレソウソウ


イクラの、自由気ままに、感じたり、思ったり。

2005.

2005.7.28.thu
ライブ☆


毎日精神状態がぐらぐらなわたくしですが、
今日は楽しく唄いに行って参りました。
共演者・トップバッターは宇田川英利さん。

 
切なげな歌が素敵でした。
わたしと同年代!とのことですが、とても大人びていてびっくり。
というかわたしは大抵同年代の方は皆年上に見えるんですが
みなさまそういうことってありませんか? (汗)
自分が子供なだけやろか…うーん。

で、わたくしは2番手。残念ながら写真はありませんので、
想像で補って下さい (笑)

トリを務めましたのはMICソナタさん

 
ビニールのイルカをお供に歌っていらっしゃいました。
夏ムード満点☆
無料配布CDも頂きました~。
ありがとうございます!!

もうね、先日も書きましたけど、ほんま日々「唄」というものに
救われておりますよ。

わたし、普段はゴミ捨てに出るのにも莫大な勇気を要するくらい
精神虚弱なんですけど、
ライブ!と思うとがんばれますもん。

まだまだ人付き合いとかは苦手で、
よく知った人にでも挨拶をするのが怖かったり
たった一言を切り出すのに過剰に緊張して
混乱してしまったりするんですが、
それでも何とかわたしなりに一生懸命お話をしたり
人と触れあったり出来るのは、今はライブ会場だけです。
そういう場所を提供して頂き、そういう機会を作って頂けるのは
本当に本当にありがたいです。

割れる寸前のシャボン玉みたいな心を抱えて生きるのは
とても大変で。
多分、唄がなかったらめげてたと思う。

全ては、今年の春に路上で唄おうと決めてから動き出しました。
今よりずっと脆くて、目に映る全てのものが怖くて
街中なんか歩こうものなら心拍数は上がるわ
息切れや目眩や吐き気はするわで死にそうになっていたのに、
それでも唄いたくて、あの人通りの多い代々木公園に繰り出して。
当時のわたしからしたら、もの凄いもの凄い勇気でした。
でもやっぱり、唄って良かった。
自分は、ここに帰ってくるべきやったんやな、と
今なんとなく思います。

これからもガンガン唄うぞっ、オウッ!!!

2005.7.27.wed
処方薬。


わたしが今飲んでいる薬は、
過敏すぎる
神経を穏やかにするというもの。
しかし、それを飲むとわたしは眠くなり、集中力が皆無になる。
今日、画像掲示板に絵を描いたとき、まざまざとそれを感じました。
薬の服用するようになってから、
絵なんてほぼマトモに描けなかった。

あかんなぁ、こりゃまた薬を変えて貰わんと。
今の薬も相当弱いものらしいねんけど、どうやろか。
ウツっぽくなるか、眠くて集中力無くなるか。
ぬぬぬぬぬ。

そもそも、のたのたしている自分て自分自身あんまり見ぃひんから、
そう言う自分見てると何や段々腹立ってくんねん。
「こいつ、何を亀みたいにのったんのったんしとんねん!」と。
別に他の人やったら腹立ったりせぇへんねんけど、
何か自分やと「あー、もー!」ってなったり。
「こうしてる間に洗濯も掃除も料理も買い出しも出来るやんか!」
って思うのに、体と気力が働かずに
スライムみたいにのたーっとしたまま。

「ウツ状態にまで『回復』させましょう」という医師の言葉を借りるなら、
今のこの状態は乗り切るべき試練なんかも知れへんけど、
もうね、あきませんわ。
どうしても苛々してしもて、
その後「ああ、今日も何も出来ひんかった」って
へこんでまうサイクルが怖くてろくに薬が飲めてない。

やらなあかんこと一杯あんのに、それを差し置いてぼやっとしてまう
自分に耐えるのが厳しい…!!!!!
見るに見かねてしまう…!!
そしてぼやっと時間を過ごした自分を何よりも責めてまう…!!
…あああああああ (頭掻)

ほんまは、こういうところから
少しずつ慣れていかんとあかんのでしょうね。
「何もしない一日」に慣れる、とか。
あれもせな、これもせな、お掃除片手にお洗濯…ってサ○エさんか!
かあさーん、この味どうかしらー…って二世帯か!!
むしろイ○ラちゃんか!…ってまんまやないかい!
おのれ、「バブー」「チャー」「ハーイ」だけで
世の中通用すると思うなよ…!!

…って、あかんあかん、突如脱線。話ずれまくり。
愉快な海産物一家の今後なんかどうでもええ…! (一部船舶)
はぁ、ほんで何の話やったっけ。
ああそうそう、「何もしない」って話ね。

空焚き暴走機関車状態で今まで生きてきたわたしにとって、
クールダウンどころか僅かな減速までもがこんなにしんどい事やとは
思っても見ませんでした。

心療内科とかって長くかかるとかいうけど、今なら解る気する。
今までの自分とまるで違うペースで生きなあかんもんなぁ。
そらしんどいで。
でも、それを乗り越えて、近くて遠い向こう側に行きたいから
心療内科にかかる人達はがんばるんやろうなぁ。

うう、とりあえずちょいちょい心と体の様子見ながらがんばります。
挫けへんぞ、こんなとこで!負けてたまるか!
明日ライブやしな!唄うで~♪

唄があって良かった。
日々、唄に救われているイクラでした。ぐふふ。
2005.7.26.tue
今、ここに、わたしとあなた。


心療内科通信の件を中心に、早速メールやオウエンスイッチで
沢山のメッセージを頂いているイクラです。
本当に本当に、みなさまに助けられてばかり。
ほんまにありがとうございます…!!
実際に心療内科にかかっている方や、つらい思いを抱えている方、
わたしの幸せを望んで下さる方…。

数え切れない程あるインターネットの世界の片隅で
ひっそりにも程がある位ひっそりと展開しているこのサイトを
どこからか見つけて下さって、わたしという50億分の1の人間を
心から応援し、励まして下さる方がいる。
感動し、共感して下さる方がいる。
何て有り難いことやろう。
もうね、涙が出ますよほんま。
一つ一つの出逢いに、心から感謝しています。
今、このサイトを見て下さっているあなたと、
同じ時代に生まれてよかった。

これからも、ずっとずっと、唄いながら生きていきたいと思います。
わたしに出来ることを精一杯やって、
いつか遠くへ旅立つ時は、誰より笑っていられるように。

まだまだへなちょこ満点ですが、
どうぞこれからもよろしくお願い致します!
がんばりますよっ、オウッ!!
そしてもちろん閲覧して下さっているあなたにも
しあわせが満ちますよう祈っております。
2005.7.24.sun
にちようび。


今日は路上や!と張り切っていたのですが、
朝から外は雨で。
出発の時間になっても雨で。
おおう、い 行けない…!! (ガーン)
それどころか、気を緩めてしまったのか年に数回あるかないかの
偏頭痛MAXに襲われ、朝から変な汗をかき意識がぐらぐらでした。

こ これはさすがに…!!

ということで路上断念メールとお知らせを虫の息で飛ばした後、
泥のように眠っていました。ううう。ごごごめんなさい…!!

そんなこんなで、深い眠りから覚めると17時前。
ふおっ、タイムトリッパー…!! (違)

何かそんなまま日曜日が終わってしまうのも癪やと思い、
その時間から支度をして下北沢へ。
ステキカフェを教えて頂いて、2人で行って参りました。
4階のオープンテラスという
素敵な場所から望んだ下北沢はこんな感じ。



雑多な感じがもの凄く「下北!」って感じがして、
すっかり気に入りました。
ドリンクもフードも美味しかったです。

下北沢はわたしが世田谷で一人暮らしをしていたときに
お世話になった土地なのでとても愛着があり。
楽しい街なので、今日も帰り際に「また来たいなぁ」と思いました。
わたしにとって、来る度そう思わせる街、下北沢。
今度は昼間にゆっくり歩きたいな。

偏頭痛ですが、まだ完治していません (汗)
今日はゆっくり眠って、明日元気に目覚めたいと思います。
うう、みなさんも体調にはお気をつけ下さいねっ。
2005.7.23.sat
ミュージック・ブランチ


てなわけで今日は渋谷にある「多作」さんにて初ライブ!
何故か初出演なのにトリ、という心臓バクバクなプログラムでしたが、
とても楽しく、素敵な時間を過ごせました~♪
せっかく素敵な方達とお会い出来たのに、わたくしライブ鑑賞中に
楽屋からデジカメを持ってくるのを忘れてしまい
みなさまの素敵な模様を撮影し忘れてしまいました。クッ…!!

その代わりと言っては何ですが、その後の打ち上げでのヒトコマを。

 

左から、
物書きのしげとさん、わたし、パーカッションサポートさぁきぃさん。
何とも楽しそうで、この日の充実っぷりが見て取れますね。

 

手前から、タケイタケルさんAckeyさん
お二人ともとても素敵なうたうたいさんです!

 

神田レイさんとわたし。
めっちゃカッコイイねぇさんです。
「陸上部の先輩後輩みたい」と言われました (笑)
何故陸上部…! (笑)

皆さん歌唱力はもとより表現力が素晴らしくて、
毎回ながら本当に学ぶことの多いライブでした。
もうね、終始目ぇキラッキラしてましたよ、わたし。
お越し下さった方々もありがとうございました!

と、この辺りで丁度地震が。
地下だったんですけど、揺れた揺れた!びっくりです。
築何年か不明な自宅と留守番中のりっくんの心配を
真っ先にしたのですが、帰宅してみると何とか両方無事でした。
王子はまだちょっとビクビクしてましたが。
風呂場のシャンプーが倒れていたり、
歯磨き粉や洗剤がシンクに落ちていたり、
なんかそんな程度で済みました。
それより電車が鬼のように動かなかったですけども…。
東横線の復旧が比較的早くて良かったです。
はふー、お疲れお疲れ!!
今日は色んな事がありました。
もっともっとがんばるぞ、わたし!オウッ!!
2005.7.22.fri
ぶちぬいた!


2回目の出演を果たしました「ぶちぬきロンブー」!
行って参りました~。今回も楽しかった!!

特別審査員・松崎しげるさんが見つめる中、
「愛しのエリー・沖縄版」(?)、熱唱してきました~。
そして、審査の結果、遂に手にしたチャンピオンの座!!
凄い凄い!!自分でびっくりです!
イクラ、「昭和の名曲アレンジ祭・初代チャンピオン」に
輝きました~!!おめでとう自分!!わぁい!!
グランドチャンピオン大会の出場権と、副賞として音楽ギフトカード
1万円分頂きました (喜)
こ これでギターの弦が買える…!!(ウッ 切実)

実は、「沖縄調にして原曲をごろっと変えちゃって下さい」
と言われたのは昨日の深夜で、それから必死でメロディを書き換え
徹夜状態で頭に叩き込み、本番に挑んだのでした。
あの電話がかかってくるまでは、
もっと原曲に近いメロディやったんです。
でも承諾を得て、メロディだけ聴いても絶対
「愛しのエリー」だと気付きませんよ、と言うくらい
ごろっと変えて。
そしたら、チャンピオンになれました。
わーい!!良かった~。楽しかったです~!!
収録後にロンブーの淳さんに「おめでとう、よかったよ!」と
言って頂けました。わぁわぁ!

…歌詞間違えまくりましたがね…!! (オイ)

…うん、ほんま、「それはないやろ」って
自分にツッコミ入れたくなるくらい間違えた。歌詞… (遠い目)

でもほら、アレですよ。
楽しかったし。聴いて
頂けたし。
良かった良かった (…)

うっ、次は自分の唄で出たいなぁ…。
そんなこんななイクラでした。
明日のライブとか終わったら、自分祝いしようっと。
宴じゃあ~ (笑)

明日の多作さんもがんばります!
みなさまぜひお越し下さいね~♪
2005.7.21.thu
心療内科通信。


何かここに書くのが日課になってきてますな…。
そんなわけで、本日の診察~ (…)

「画像掲示板」にちらっと描いたとおり
鬱々とした日が多かったので伝えると、
それは何ていうか実はいい反応なんだとか。

今までの、ガス欠にもかかわらず全速前進していた方が
むしろおかしく、そのカラ加速を今、薬で落として、まずはきちんと
停止させて、冷却させて、それからようやくエネルギーを溜めていく、
というのが順序なんやそうです。
先生に
「まずはがんばってウツ状態(冷却状態)まで持っていきましょう」
と言われ (笑)
わたしの心は余程ひどい状態やったんやな、と毎回の事ながら
痛感致しました。
鬱々としてたわけではなくて、クールダウンしていたんですね。
ご心配おかけしました。多分大丈夫です。

しかしながら20年以上もカラ焚き状態だった心を取り戻すのは、
やはり長い道のりのようです。
根気よく行かなあかんね。がんばります。

わたしがわたしであることを認められなかったために、
わたしはわたしをひた隠して、創り上げて、振る舞っていた。
言われてみれば思い当たります。
何か、自分のことなんですが、何て可哀想な子供。
子供時代なんて、一番自我を表現出来る時期やのに。
ここに通う前までのわたしは、自分でも気付かないうちに
イミテーションやったんですね…。
あまりに膨大な時間を浪費している為に呆然としますが、
それでも確かにわたしはわたしでなかったと
言い切れる自分がいます。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ ポイズン なんて
ネタになる前から常に心にありましたさ。

わたし、普通にみんな所詮嘘をついているんやと信じてましたしね。
「世の中はみんな嘘つきばかりで、オマエを褒める人、
オマエを認める人、オマエに親しくする人はみんな
オマエを騙そうとしているんや」 と、
どう考えてもおかしい考え方をすり込まれ続けたわたしは、
何の疑いもなくそう信じていました。
そんな精神状態の中で、いつまでも、どこまでも、わたしは独りで。
母も、父も、弟も、友達も、お医者さんも、先生も、恋人も、
新聞も、ニュースも、天気予報も、
みんな信じていませんでした。
「どうせ嘘やろ」という思いが腹の中を渦巻いて、
いざ信じようとしてみても
渦巻く思いに気分を悪くして吐いてしまったり。
「信じること」が「苦しいこと」になって、
わたしはますます信じることをやめました。
だけど、誰も信じない生き方は、とても孤独で、
でも誰にも手を伸ばせなくて、いつもうずくまって独りで叫んで、
それでも「騙されるくらいなら弱みなんかみせるか」と
気付かない振りでがむしゃらに走って。
「家族」から離れて自由になった気でいても、
わたしの心に根ざしたその思いは取れませんでした。

きっと、血の涙が枯れるくらいにつらかったんやと思います。
でもそれさえ、見ないふりで。
ああ、わたし、相当重傷っぽい…! (笑)

これから少しずつ、そういうのを改善していって、
本来のわたしを取り戻したいと思います。
少し前までは、自分が自分やのうなってしまうみたいで
不安やったんですが、今は逆に、どんな「自分」でも
純粋に「自分」の心一丁で生きられたらステキやなぁと思います。

きっと、当たり前のことなんでしょう。
ふう、「当たり前」が自分からこんなに遠いとは思わなかった (苦笑)
だけど、それを知るたびに救われるし、手立てを立てられる。
少しずつですが、今は、わたしを支えてくれる人達を
信じることが出来ます。

みなさん、ほんまにありがとう。
わたしは、もっともっとがんばります。
わたしががんばることで、今度はわたしが誰かの支えになりたい。
そうなれる日を夢見て、前進を続けます。
傷だらけだって、大丈夫なんやで!って、
いつか笑顔で言いたいから。
折角のわたしだけの道。
笑いながら、進んでいきます。
応援よろしく!! (笑)
2005.7.18.mon
海の日。


てなわけで、品川水族館に連れて行って頂きました~!

 

初めて行きました!楽しかった~!!
魚が一杯!!めっちゃキレイでした!!

タコもいたよ!!

 

も もの凄い自己主張。

これは、オオカミウオ。
ファンタジーものの岩や木の精とか主みたいな顔してますが、
画面中央に口を開けているの、お判りでしょうか (汗)

 

水族館は楽しいなぁ~!!
そんな中、メンチ切って泳ぐ魚が。

 

鮫…!!!(怖)
マジでヤクザみたいな顔して泳いでました。
しかもでかい!!子供は号泣してました。ひー。

そして、それから大久保水族館という名のライブハウスへ (笑)
徳淵あや子さんという方がピアノ弾き語りで
ステキにうたっていらっしゃいました。

 

何だか水族館づくしだった一日。とても楽しかったです。
しかし、移動距離がかさむたび足の痛みに悩まされる…。くそう。
こればっかりは治らないからなぁ…。
でも、歩けるうちに色んなとこに
行きたいなと思っているわたくしなのでした。
痛みなんぞに負けるかぁっ!!かかってこい!!
あ、やっぱ嫌や、じっとしてて下さい  (笑)
2005.7.16.sat
ライブライブ♪


夏だ!ライブだ!「Hagin's Bφ(ハギンズ・ビー)」 だ!!
ということで、本日は
「Hagin's Bφ」さんでライブ♪
夏ですな!と言うことで浴衣で唄って参りました。
一緒に行ったさぁきぃさんにも甚兵衛で参加して頂きました。

初めて
「Hagin's Bφ」さんにお伺いしたときに
その素晴らしい演奏をちらっと耳にしたチャーリー坂本さんとの
タイバンでドキドキしました。
みなさま素晴らしかったです。感動。

本日1番手のy-ef(エフ)さん。

 

ギターソロがステキでした。

2番手、チャーリー坂本さん。

 

ポップでジャジーな音色でウキウキな感じ♪

3番手、MUROさん

 

男らしい外見とは裏腹に、とても可愛らしい唄を
唄っていらっしゃったのが印象的でした。

そして、トリを務めまするはイクラさん!

 

わー、ちっさくてごめんなさい!
もはや浴衣かどうかさえ判りませんな! (爆)
ライブ会場に来て下さった方に
わたしのデジカメで撮影して頂きました~。

初のトリはやっぱり緊張したわけで…。(北の国から)
ぬぬ、まだまだがんばらねば!

最近は週末に掛けて忙しく、水曜辺りが一番暇っぽいイクラです。
ありがたいなぁ。

今回の浴衣も好評で、嬉しかったです。
まだまだ唄っていきまっせ!オウッ!!
2005.7.15.fri
ぶちぬき!打ち合わせ


有り難くもまたお声掛け頂いた
テレビ東京「ぶちぬきロンブー」さんの打ち合わせに、
渋谷へ行って参りました。
今回は、昭和の名曲アレンジ祭!ということで
手渡された課題曲が「愛しのエリー」。
…えええええ!!! (汗)
めめめめめめっちゃ名曲やないですか!
そんなんわたし如きがアレンジしてもうてええんですか!?
そんなプレッシャーと戦いつつも、
「じゃあこれをイクラさんぽく」ということでアレンジに四苦八苦。
ようやく出来上がったものを聞いて頂き、
何とかOKが出たときはホッと胸を撫で下ろしました。
スタジオを出るともう外は夜で (エッ)
帰宅途中にふらっとうろついた横浜駅では、
今回の打ち合わせと前回「ぶちぬき」でご一緒した
vague(ヴェイグ)さんが路上を終了しているところでした。
…わたしの打ち合わせは一体どれだけかかってたんや…。

それにしてもほんまにわたくし他人様の歌をうたうのが
苦手なんやなぁとひしひしと感じました…。
カラオケとかならともかく、お客さんがいるどころか
電波に乗るんやもんなぁ。ひー。
それはそうと、明日は「Hagin's Bφ(ハギンズ・ビー)」さんで
ライブでもあり。
おおっ、おかげさまでちょいちょい忙しくしております。
ありがたやありがたや。
明日のライブもがんばりますよっ、オウッ!!
2005.7.14.thu
心療内科その2


今日は通院デー。
そんなわけで、また心療内科に行って参りました。
薬の使用感はどうですか、と聞かれたので、「眠くなります」というと
今日から処方薬が変わりました。
症状を診ながら、少しずつ薬を変えていきましょう、とのことで。
過敏な神経を穏やかにする薬、だそうです。
穏やかすぎて眠くなるのか…。

今日の通院には付き添ってくれた方がいて。
本当に嬉しかったです。
まだまだ全然慣れないけれど、「しあわせになってええんやで」と
少しずつ自分に言い聞かせる日々です。
そう言い聞かせるたびに、それが嬉しくて泣けてきます。

それにしても、わたしは一体どこまで壊れていたんやろう。

院長先生とお話をする度に、そう痛感します。
怪我をしたときの痛みが解らないと訴えると、
「痛覚というものはなくなるものではないから、それはあなたの心が
『痛い』という現実を見ないでいたんですよ」といわれ、
ああっ、ごめん、わたし!
痛かったやろ、しんどかったやろ、今までごめんな!と
がむしゃらに追い込んでいた心を抱きしめたいと思いました。

痛いことも、傷付くことも、「大袈裟」「嘘つき」となじられて
「痛くない」「つらくない」と目を瞑ってきたけれど、
ほんまは痛くてつらくて、傷付いてぐちゃぐちゃやったんやろうなぁ。
ぐちゃぐちゃやのに、「こんなんぐちゃぐちゃなうちに入らへん!」と
ひた走っていたわたしの心の機能は、
もうずっと昔に壊れきっていたんやろうなぁ。

今更になって明らかになってゆく自分自身の心というものの脆さに
目から鱗の日々です。
自分の事ながら、20年以上もこんな精神状態で
良く生きられたなぁ、と感心します。

「わたし、治るんやろか」
不安からではなく、喜びから、ふと呟きます。
「わたし、治るんやろか。しあわせになってええんやろか」
嬉しくて、そう呟くたびに涙が。
うおお、泣きっぱなしですか。
昔は何があっても涙が出なかったのに。
これも、回復の兆しなのかな、と、思ったり。
泣いて笑って、しあわせに生きていきたいです。

がんばるよっ、オウッ!!!
2005.7.12.tue
家裁。


ちょっと用があって、家庭裁判所に行ってきました。
まぁそんなところ、滅多なことがない限り用も出来ないんですが。

実は、わたくし、何と家族が出来そうなのです!!!(爆弾発言)

いやいやいや、しかしアレですよ、結婚とかとちゃいますよ。

話すと長いのですが、訳あってわたしは今
わたしの戸籍にわたししかいないという 「独立戸籍」なのです。
平たく言うと、「天涯孤独」な戸籍です。
まぁわたしの家庭事情からうっすらと察して頂ければいいのですが、
わたしは「家族」を抜けているのです。
しかもそれはわたしだけではなくて、わたしの弟もだったりして。
今、戸籍上、わたしと弟は「他人」です。
そして、わたしの父と母も数年前に離婚が成立し、今は別戸籍です。
おお、絵に描いたような一家離散…!! (笑…えねぇ 汗)

母は、当時不倫をしていた相手と再婚しました。
父は、今も一人で、祖母と一緒に暮らしています。
そんな木っ端微塵なわたしの戸籍ですが、
この度、持ち唄「Dear,Father」から読み取れるように
温厚な父と、「キズナ」でご理解いただけるほど大切な弟との
復縁が成立しそうなのです!!(前置き長)

長いことひとりぼっちだった戸籍に「父」と「弟」が入るのですよ。
大切な大切な人の名前が、家族として入るのですよ。
もうね、こんなに嬉しいことはあるでしょうか。
わたしと弟に、『きょうだい』でいて欲しい、と願う父の思いを
ようやく叶えられる決意が出来た自分に乾杯です (そこか)

「自分が死んでしまったら、戸籍上2人を
『きょうだい』に出来る人がいなくなってしまう」
と言うことを、ずっと危惧していた父。
その思いを知ってはいたけれど、そこにある「しあわせ」に
辿り着くのが怖くて、踏み込めなかったわたし。
そんなわたしの思いを知って、同じく踏みとどまっていた弟。

ああ、わたしは何て思われているんやろう。
わたしの決意で、ようやく、しあわせへの道が動き出した気がします。

がんばりました。

わたしも、父も、弟も。

「家族」という構成に恐怖感が拭いきれなかったわたしの
勇気が出るまで、ずっと待ってくれていた父。
わたしからの言葉が聞けるまで、ずっと支えていてくれた弟。

本当に本当に、ありがたくて涙が出ました。
やっと、やっと、本当の意味での「家族」が出来る。

ほんまはどこの役所でも出来る復縁の手続きを、
弟と一緒に父の住む町まで行って申請したいと思います。
その後に酌み交わす酒はきっと格別でしょう。 (全員酒好き)
弟に酌をして貰いたい、と言っていた父の夢も、遂に叶いそうです。

まだまだ動き出した第一歩ですが、がんばって歩いてゆきます。
ほんまにほんまにもう、わたしはしあわせものですね! (笑)
2005.7.8.fri
サトイノ


わたしの持ち唄「サトイノ」
友人2人がモデルになっているのですが、
今日はその内の「イノ」さんが遙々宮崎県から遊びに来てくれました。
横浜駅で待ち合わせて、そのままみなとみらいツアー決行。
遊園地とワールドポーターズ?で遊び尽くしてきました。
6年振りの再会にテンションもあがり、気も若返ったのか
久し振りにプリクラコーナーで大騒ぎしました。

     

バカなオトナのいい見本や… (遠い目)
「最近のプリクラすごいね!」
「うおっ、機能判んねぇ!」
「このボタン何?(ポチッ)」
「…ぎゃあ!」
「あははははは!!」
とまぁ、大笑いしては楽しんで参りました。
あ、あほや…!
でもまぁ、こうやって安心してバカ騒ぎ出来る友達が居るというのは
ありがたいことで。
6年の月日が2人の口を滑らかにし、
話はいつまでも絶えませんでした。

今も地元でがんばっている「イノ」さんに、もう一度「サトイノ」を
贈りたいです。

離ればなれになって 声もなかなか聞けないけれど
知っているよ 君がどんなに輝いているか

だけど 雨降る日はムリに走らないで
空色の傘差して歩いていいんだよ

煮詰まったときにはこの唄を聞いて
少しでも元気になってくれたら い~な♪
2005.7.7.thu
行ってきました心療内科!


と、こう、何か晴れ晴れと言うモンでもない気もしますが、
わたくし本日生まれて初めて「心療内科」にかかって参りました。
わたしの散々たる精神状態を
前々から心配して下さっていた方が幻聴の件を知り
見るに見かねて勧めて下さったのがきっかけです。

というか、今まで心療内科にかかった事がないと言ったら
逆にびっくりされました…。
幻聴も、フラッシュバックも、それに伴う過眠も、
「まぁそんなもんだろ」くらいにしか思っていませんでしたが、
実は結構大変なことなんですね。
それに気付いたのは、少し前にNHKでやってた健康番組で
「幻聴は相当やばい症状です」
みたいなのを偉そうな方が言っていたのを聞いてからでした (遅)

てなわけで、前日に予約した横浜の某心療内科に向かいました。
担当の院長先生にまずはウチの複雑な
家庭環境から話すことになり。
みるみるカルテが細かい文字と図で埋まっていきました。
おおう…!

で、カルテが6ページ程埋まったところで (えええ 汗)
質疑みたいなことがあり。

「不安になることはありますか?」
「心の均衡が崩れることがありますか?」
「幻聴を、本物と勘違いしてしまうことはありますか?」
「フラッシュバック時に、動悸や息切れはありますか?」
「それは、長く続きますか?」
等々、やさしくも的確に繰り出される質問に
全て「ハイ」で応えるわたくし。 (…)

長い初診の後に出た結果は、
「まずは幻聴とフラッシュバックをどうにかしないと
詳細な状態が判断出来ない」とのことでした。
どんだけ重傷やねん、自分 (爆)
そんなわけで薬がきちんと処方され、「また来週来て下さいね」と
バッチリお見送りされました。

母に関することやメンタル的な話をしたからか、
空調の効いた部屋で話をしていただけなのに
退室する頃には体は寒いのに汗だくでした。
「自分がんばった!がんばった!!」とひたすら褒めました (笑)

しかしアレですね、ほんま診て貰わないと
解らない事ってありますね! (今更)
わたし、がんばってたんやなぁ、とか、しんどかったんやなぁ、とか、
そう言うことが浮き彫りになって、もの凄く自分を愛おしく感じました。

「あなたは安心して、しあわせになっていいんですよ」という
院長先生の言葉に泣きそうになりました。
「まずはゆっくりと、しあわせを普通に感じられるように
していきましょう」と言われて初めて、
「ああ、確かにわたしは『しあわせ』を『特別』と思っているなぁ」と
気付いたり。
「なってはいけないこと」の最大事項が、「しあわせ」でした。
わたしが満たされることを、母は一番嫌っていました。

「クズのくせに」
「アタシを不幸にしたクズが、
アタシよりしあわせになっていいと思っているのか」
「一生孤独なまま死んでいけ」
「何も望むな」
「望む権利なんか無い」

そう言われ続けて育つと、
子供ってほんまに哀しいくらい従順やから、自分の「しあわせ」を
自ら全力で遠のけるんですよ。
今から振り返ると、そうやって何度も色んな未来へ続く道を
自分の体の一部を剥ぎ取るくらいの思いで捨ててきてたな、って
思い当たる節がもの凄い沢山ある。
満たされたくて、しあわせになりたくて、
でも、そこに行くのが何より怖くて。
暗闇の細い淵を歩いているような、危なっかしい心。

わたしは、

わたしは、よく、生きたなぁ。

病院からの帰り道、ひしひしとそう思いました。
目の前の景色なんかいつだって白と黒しか無くて、
目の奥は暗澹としていて、未来も希望も、描くことさえ禁じられて。
それでも生きたのは、しあわせになりたかったから。
諦めて、その倍の思いで渇望していた。
だから、生きたんやなぁ、と、その頃の自分を振り返ると、
もう何だか居ても立ってもいられなくて。
こりゃあもう、しあわせにならなしゃあない。
あんなにがんばって生きた今までの自分に、申し訳が立たん!
拳を握って、真っ直ぐに前を見て、そう思いました。

リハビリにさえ辿り着けない今の状態。
だけど、少しずつ、いつか。

心療内科に、行けて良かった。
誰より心配して、通院を決意させてくれた方へ、ありがとう。

これから診療の過程でしんどいこともあるだろうけど、
でも、がんばるよ。

心配して下さった皆さんへも、心からのありがとう。
2005.7.6.wed
祝☆一周年&5000HIT!


風呂上がりにPCを見ていたら、
お世話になっているステキライブハウス
Hagin's Bφ(ハギンズ・ビー)」さんが、“感謝off祭Bφ”と題して
一周年記念をお祝いされるとのこと。
慌てて時計を見遣ると時間はもう21時過ぎ。
マッハで着替えて支度を調え、前回のライブで「今日はいないの?」
と聞かれまくったパンデイロサポート・さぁきぃさんにメールを送り、
行ってきました「Hagin's Bφ」。もちろん飛び入り。
「いいんですか!?」という内容のサービスに加え、
店主の秋元さんを始め、その場に居合わせた方々の
ステキ演奏を聴けてとても楽しい夜でした。
その場にあった歌本から、初めて「オリビアを聞きながら」を
唄ったのですが、いやー、やっぱカバーって難しいですね!
自分の唄うたってる方が性に合うなぁとしみじみと思いました (苦笑)

ともあれ、何かと今後もお世話になる予定が入っている
ステキライブハウス「Hagin's Bφ」。
今後も5周年、10周年…と年輪を重ね、
更に豊かなステキ空間へ発展することを祈っております。
「Hagin's Bφ」さま、今後ともよろしくです!! (笑)

さてさて、めでたいついでに皆様のおかげでもって
わたくしのこの広く浅い水溜まりサイト・「無声音」も
遂にカウンタが5000を超えました~!! (拍手)
ちなみにわたしが踏んだのは5001でした。
ああああああぶねぇ…!! (震)

カウンタ解析によると、5000HITは7月6日午前3時に
当サイトにいらした方のようで。ありがとうございます!!
相当期待しないで待っていて頂きたいのですが、
その内なんかするかもね!!ってとこです (笑)

いやぁしかし、ほんま音楽はいいですね!
みんな笑顔でした。ステキ。
お仕事帰りに駆けつけたさぁきぃさんの打楽器達も大人気で。
わたしのミニギターも引っ張りだこで。
ありがたやありがたや。
うっかり終電乗り過ごし掛けて、あわあわと帰宅しました (笑)
わたしもまだまだがんばるぞ、と、
心意気を新たにしたイクラでした~。
2005.7.3.sun
弦と雨。


今日の路上な何となくというかあからさまに
朝から怪しさ満点の雲行きやったのですが、
そこはそれ、ほら、イクラさんですから。
バッチリ原付飛ばしていきました (バカ)

到着するや、お客さんがわたしのために購入したお弁当を
提げて待っていて下さっていて。
とてもとても美味しくいただきました…!!
ひー、あ ありがたすぎる…!! (震)

…にもかかわらず
自宅にハーモニカホルダーを忘れてきたことに気付くわたくし (…)
サポートのさぁきぃさんが新しいハーモニカホルダーを
楽器店で購入して来て下さるという神業を披露するまでは
「すんません!今日ハープなしで!!」と公言し、
ハープの部分を「ラララララ~♪」とか
いかにも薄っぺらいハミングを乗せて誤魔化していました
さぁきぃさんほんまありがとうございます! (泣)
ほんでもってみなさまほんますんませんでした (汗)

あの、「Uh~Yeah~♪」とか「シャナナナ~♪」とか何とかいうの、
わたしほんっっっまに恥ずかしいんですよ!!
何か照れくさくて出来ない…。
まぁ自分で創った唄のタイトルを言うのも
恥ずかしいっていうタチですからね…わたし…。
他の方から見たら「何がそんなに?」と言うくらい照れるんですよ。
タイトルを言うのは少しずつ慣れてきたけど
ハミングとか、そんなオサレなんようしませんね!恥ず!!
出来る人はかっこいいなぁと思うんですけど、
自分がそれをやるのは…!!ひー!ム ムリ!!
そないオサレな人ちゃうし!!
何かハミングって、代官山とか銀座とか六本木って感じやねん。
夜のホテルの一室でワインを傾けつつシャバダバ~♪…みたいな。
それに比べてむしろどっちか言うたら下町っぽいし、わたし!!
蚊取り線香焚いてんのに蚊と戦って
夜中までばたばたうるさい長屋みたいな感じやんか!
わー、あかんあかんあかん!!
そんな!「Uh~Yeah~♪」とか「シャナナナ~♪」とかなんて!!
…ってな思いを取っ払うために新曲「アボカド」で
出だしとかに「ラララ」を付けたんですけど、
いや~、まだまだ慣れません (照) あー恥ずい (赤面)

そんな無理が祟ったのか、「アボカド」でラララ~♪言うてる最中に
弦が切れました (笑)
わぁっ、やっぱあかんかったんかな!ムリさせてごめんな、ギター!
しかも今日に限って換えの弦の持ち合わせが無くて。
何や妙に変な音律で懲りずに唄ってました。
そんで一回りして2度目の「アボカド」に差し掛かったとき。
「ビィン!!」言うてまた切れました、弦。
3弦と4弦が切れたため、ベース音と高音しか出ない状態に。
こ これはさすがに演奏はムリだ…!!
と、遂に断念して帰宅準備を始めた頃、
雨が降って参りました。
ぎゃあ!傘ねぇよ!! つか原付だよ!全員集合!(してどうする)
服装も夏仕様だし。
もうね、何か、開き直りましたね。
行く予定だった下北のライブハウスにもバッチリ行って、
深夜に濡れ鼠になりながら第二京浜走って帰りました。へとへと。

自宅に帰り着くと、床の上に
丘に上がったカッパみたいな足跡を付けながら
真っ先に風呂を沸かしました。
震える手でファンヒーターを運び、7月なのにヒーターを焚くわたくし。
さ さむさ限界 (震)
何だかすごくねむいんだ…

とか思ってうつらうつらしていたら猫王子に噛みつかれたり。
ううっ、現実…!! (クッ)

わたし、一週間の中で日曜日が一番疲れてる…。
明日はゆっくりしたいなぁ、とか思うイクラでした。
明日…晴れてくれないかな… (淡)
2005.7.1.fri
やっべぇ。


何か今メンテナンス中だそうで閲覧出来ませんが
ブログに書いたとおり昨日久し振りにフラッシュ・バックを浴びました。
今だ精神状態が回復しておりませぬ。 き きつい
久し振りだったからなぁ…大津波です。
たった一言の幻聴にここまで心を掻き回されるとは…。
トラウマって恐ろしい…!

日夜、針のムシロに晒されていたわたしの現実逃避法が
眠ることだったので、
昨日からほんまにどうかしたんかと思うくらい
睡魔に襲われています。
意識が覚醒レベルに達しない…。ぼやぼや。
起きるとフラッシュ・バックの波にやられるので、
意識も夢も飛ばすくらいの強く深い眠りから醒められません。
脳内麻薬レベルなんちゃうか… (汗)
目覚めたいと思っているのに、もう、何か意地みたいに
「目覚めてたまるか!」っていう精神に追いやられ。
そうやって精神は必死で自我を守っているんでしょうが、
意地張りすぎの眠りすぎで何個か脳細胞死滅してる気がする…。
どうなんそれは…。
かといって酒に走らないだけマシか。

なんかね、お酒は大好きなので、
そういう逃げ道にしたくないんですよ。
好きなモノくらい美味しく呑みたい。

はぁ、それにしてもヤバイですよ。実際かなりつらいです。
ただでさえ体調が思わしくないのに。踏んだり蹴ったりやなぁ。
泣き面に蜂、とか。目の上のたんこぶ、とか。それは違うか。
ぬぬぬ。

アレなんですよ、最近のしあわせっぷりがあかんのですよ。
わたしの中には、昔々から母にすり込まれた
「しあわせになったらあかん思考」という厄介なものがあって、
自分が満足した状態に近付くたびに
その戒めが孫悟空の輪のようにきつくなっていくのですよ。

ありがたいことにライブも順調、お客さんもいて
唄仲間も徐々に増えて、わたしを想って下さる方もいて。
ずっとずっと夢見ていた「唄って生きる」と言うことが
少しずつ少しずつ現実になりつつあって。
端から見たら、何て順風満帆なんだ、ってとこなんですが
その環境になればなるほど、わたしは首を締められるんです。

耳元で聞こえる母の声。
「しあわせになっていいと思っているのか」
「クズのくせに」
「オマエなんか、早よ死んでまえ」
頭の中に響くその声を遮りたくて、
わたしの脳はわたしを道連れに、気を失うように深い眠りにつきます。

いつまで続くんや、こんな事。

悔しくて悔しくて、涙も出ません。

はぁ…。
WEB上で溜息なんかついてすんません。
もうね、ほんまうんざりなんですよ。
いつまで振り回されんねん、と。
何より眠ってる間に一日終わるのがつらい。
やりたいことが全然出来てへん。
パッと見、怠けてるだけみたいな症状ですが
これほんまにしんどいんですよ。虚しくなる。

「情緒不安定」とかいう域をとっくに超えたところで
ギリギリと鍔迫っております。
がんばらな、がんばらな。
この戒めを、いつか解かな。
もっともっと、上に行くために。
負けてられへん…!

がんばります!!