このブログでも何度か書いていますが、
これからは兼業ブロガーが『マイ・ベーシックインカム』を構築しやすい時代に突入する!
と僕は考えています。
今回はその理由を以下にまとめてみました!
- GoogleアプリとGoogleクロームアプリの普及で「ググらない人」にもあなたの記事が届くように!
- これからのブロガーはプログラミングやSEOを考えなくてよくなる!
- 残業禁止・副業解禁時代に一番有効な副業が『ブログ』
- 『専業ブロガー』を「人柱(ひとばしら)」として利用する!
- 兼業ブロガーは月10万以上のブログ収入をレアな呪文(スペル)カード『リーブ』として使う!
- 『都心に住む』というリスクヘッジ
- 『はてなブログ&はてなブックマーク』の時代から、『ワードプレス&Googleアプリ』の時代へトランジション!
GoogleアプリとGoogleクロームアプリの普及で「ググらない人」にもあなたの記事が届くように!
もっと詳しく知りたい方は▼この記事を読んでいただくとして、、、
ここ3年ほどでGoogle先生のスタンスがガラッと変わりました。
ミニマムに言うと、
「広告貼るな!」
から、
「広告貼れ!」
へ。
まぁ、テレビやラジオみたいな旧マスメディアは衰退しまくってるし、
それらを視聴しているのは老人ばっかりだから老人向けのCMばっかりだし。
老人以外のマーケットに向けた商品を開発した企業は、
そりゃあ、ウェブ、特にスマホに広告を表示させたいに決まってる。
で、Googleが考え出した方法は、
「あんまり検索しない(ググらない)スマホユーザーにも、先回りして好みの記事を表示させてあげる。」
というもの。
僕は人間は2種類いると思ってる。
「ググる人」
と、
「ググらない人」
だw
普段、何をするにもスマホでググる人は、
「この世にググらない人なんているのか!?」
って思うかも知れないけど、、、
いや、ググらん人間ばっかりやで。。。w
特に地方は若くてもスマホのメインの利用はゲームかYouTubeだったりするw
でも、YouTubeもGoogleのサービスだから、
GoogleIDと結びつけて、いつも見ている動画と関連した記事をGoogleアプリやGoogleクロームアプリの下のほうに最初から表示させて誘導する
という技をGoogleは編み出したw
これは営業用語で言うと、
「関係値を構築したうえでの『潜在ニーズ』の発掘」
という言葉になる。
『潜在ニーズ』を、『リード』して、『クロージング』まで持って行ける営業マンが、いわゆる「デキる営業マン」であり、客に商品を押し売りしたりするのは論外だ。
その手法は「ソリューション営業」「コンサル営業」とも言われる。
マーケティング用語で言うと▼『インバウンドマーケティング』という言葉になるのかもしれない。
インバウンドマーケティングとは? 5分でわかる総論と実践のポイント :: 株式会社イノーバ
地方移住の文脈で言うと▼『関係人口』という言葉になるのかも。
関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション
- 作者: 田中輝美,シーズ総合政策研究所
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で、
Googleはその手法をついにオンラインで行えるようになった!
その契機になったのは、スマホの普及と大画面化、そしてウェブ広告費の増大だろう。
で、
兼業ブロガーはこの状況をマキシマムに利用するべき!!
これからのブロガーはプログラミングやSEOを考えなくてよくなる!
僕は今、プログラミングの学校に行っていますが、、、
プログラマーになる気は後にも先にも1ミクロンもございませんw
僕は10代後半で、「モノ書き」になりたい一心で、地元のFラン大学で仮面浪人し、マスコミに強いと言われる東京のマンモス大学に入りなおした。
学費はさらに借金(日本育英会2種)し、相部屋で風呂も週に3日しか入れないオンボロ学生寮に入って。
で、東京に来てすぐに新聞社で働き始めたけど、時は98年、秋にwindows98がでると話題になってたし、僕自身も学内掲示板にどっぷりハマってオフ会に参加してたりしていた。
翻って、新聞社にバイトに行くと、旧態依然とした日本企業で、社員のおっさんたちはパチンコや競馬や釣りの話とかに夢中で、、、
借金して東京に出てきて、厳しい寮生活を送りながら、朝一でバイト先に出勤していた僕は、
「いや、パチンコや競馬や釣りの話なら姫路でもできるわい。」
と思った。
で、
「これからネットが普及したら新聞や紙の本はなくなっていく。」
とかの話が新聞やテレビや授業で出る度に、
「これからは『こっち』なんじゃないか??」
って思った。
で、そこからは完全にスイッチが切り替わり、寮の静養室で当時流行ってたメーリングリストを立ち上げたりして駄文を書いていたが、、、
当時はブログなんていうハイカラなモノはなく、HTMLという複雑な言語を覚えないとサイトも作れない時代で、、、
「いや、俺はサイトを作りたいんちゃうがな!wただ単に、文章を書いて、みんなに読んでもらいたいだけやがな!!w」
と思ったんだけど、寮生でネットに詳しい人間に聞いてもプログラミング的な話がメインで、、、
しかも、そういう人って子供の頃からパソコンが家にあって、僕の子供時代でいうファミコンとかスーファミ感覚でパソコンをいじってたから、
「人間ならHTMLくらいできてあたりまえでしょ??」
みたいな感覚なんですよねぇ。
またそういう人って大抵、インドア派で、家の外に出ない人が多いから、余計にその世界しか知らない感じで。。。
で、これは今の学校の先生の発言とかを聞いていてもまだまだ感じますw
ここ20年ほど、ウェブに雑文を書きたいだけの人は、ずっとこの、全く興味がない『プログラミング』に悩まされてきたんじゃないかと思う。
比較的、プログラミングが必要のない「はてなブログ」も、株式会社はてなの中の人にプログラマが多いためか、説明もプログラミングチックで、、、
長らくコンシューマ営業をしていた僕からしてみれば、
「いや、その説明は普通の主婦とかショップ店員の女子とかには伝わらんぞ。。。」
っていつも思ってしまうw
で、結局、はてなブログのカスタマイズは、
「コピペ一発ではてなブログをカスタマイズ!」
みたいな、誰かが書いたコードのコピペ紹介記事ばかりになる。
「普通の人」はプログラミングのコードが書きたいんとちゃうねん!w
「ブログ記事」を書きたいだけやねん!!w
けど、ここにきて、
- ワードプレスの普及
- エックスサーバ等の強いサーバの登場
- はてなブログからワードプレスへの移行サービスの登場
- Googleアプリの普及
- Googleクロームの普及(IEの没落)
等が起こり、、、
プログラミングがしたいのではなく、純粋に、
「記事を書きたいだけの人」
が記事を書きやすくなる地盤が急速に整い出してきた。
さらに前述のように、Google先生が、
マーケット・どストライクな人に記事を届けてくれるので、複雑なSEOを考える脳内リソースも断捨離できる!
SEO対策に頭を悩ますなんて、仕事とブログ記事作成で忙しい兼業ブロガーには、
「脳内メモリの無駄使い」
でしかないからね。
残業禁止・副業解禁時代に一番有効な副業が『ブログ』
これからの日本社会は、
『残業禁止』
『副業解禁』
になっていく。
まぁ、ぶっちゃけ、今までの大企業の正社員の一番のメリットが、
『残業代』
であって、それ以上でもそれ以下でもないw
住宅ローンが組みやすくないとも言うけど、
それもそのほぼ無尽蔵だった『残業代』あってのことだ。
けど、その『残業代』が断捨離される時代になる。
そうなると収入が激減する人も少なくないだろう。
それに加えて『副業解禁』。
『副業解禁』と言えばまぁ、聞こえはいいけど、要は、
「これから、会社は社員の面倒はみません。」
って言ってるみたいなものだ。
これは明治以来、ドイツの鉄血宰相ビスマルクが提唱した、
「企業が社員の墓場まで面倒を見ます」
という社会システムをリスペクトしてきた日本型雇用体系が終焉を迎えたことを意味する。
で、その原因は、
- 特定の企業が悪いわけでもなく、
- 経団連が悪いわけでもなく、
- 安倍政権が悪いわけでもなく、
- はたまた資本主義そのものが悪いわけでもない。
シンプルに、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストしただけだ。
「モノを作ることで進化してきた人類が、もうモノを作らなくてもいいフェーズに突入した」
というだけだ。
資本主義が良い・悪いではなく、
▼『情報革命』が『資本主義』を克服しようとしている
んだと僕は思う。
今の21世紀前半の人類は、
「IT革命とベーシックインカムの間の世界」
に生きていると僕は思っていて、、、
数十年後は僕は、
「ベーシックインカム制度が導入され、人類は無理に働かなくてもよくなる。」
と思っている。
20世紀に勃興しまくった▼『資本主義』という人類史上最大の宗教が、ついに終焉を迎えつつある、とも言える。
その『キャズム』は数十年後に訪れると僕は考えている。
でも、人類にとっての数十年は一瞬でも、、、
個体の人間にとっての数十年はほぼ無限のように長くて、、、
その▼『キャズム』を待ちきれない大人はこの国には少なからずいると思う。
そういう人は、今後は、仕事から帰ってきて寝るまで、もしくは金曜の夜から月曜の朝まで、
ずーーっとブログを書いていればいい。
まだベーシックインカムの時代が来ないなら、自分で、
『マイ・ベーシックインカム』
を構築してしまえばいいだけだ。
「なぜブログなのか?」
に関しての僕の答えは非常にシンプルで、
「ブログを書くのは時間も場所も問わないし、初期投資もミニマムだし、不明点はググれば出てくる。」
からだ。
『専業ブロガー』を「人柱(ひとばしら)」として利用する!
で、ブログの世界には、
『専業ブロガー』
と、
『兼業ブロガー』
がいる。
ブログは副業に最適なのに『専業ブロガー』になりたがる人が多い。
なぜか?
まぁ、誰とは言わないけど、某『専業ブロガー』で有名な何人かの人は、
「あ、この人、『普通の仕事』はできないな。。。」
って人が多い気がする。
ここでいう『普通の仕事』というのは雇用体系に関係なく、朝起きて職場に行き、職場の人と上手くやりながら、降りてくるタスクをこなしていくような、まぁ、『普通の仕事』だ。
20~10年前ならそういう人が就く仕事はプログラマー(コーダー)だったんだろうな、と思う。
生身の人と話をする時間がミニマムで、基本はパソコン画面とお話し系。
この10年間の、
- Googleアドセンスの開始
- スマホの普及
- 地方都市の家賃の急落
等で、そういう人が専業の『プロブロガー』()になっていったんだろうな、と思う。
で、そういう人たちはブログが命綱なのと、専業で時間はあるので、
なにをするにもスピードが速い。
で、
兼業ブロガーはその習性をマキシマムに利用するべし!!w
まさに、
「働きたくないでござる!!」
な、るろうにブロガー『人柱編』ですよw
完全に僕の意見を言うと、
20代30代はおカネよりも『経験値』を稼ぐべき
だと思っている。
なぜなら『経験値』は消えないからだ。
ドラクエと同じだ。
つまり、兼業ブロガーは本業で普通に『経験値』を稼ぐべき。
「ゴールドマン」を狙うのではなく、「はぐれメタル」を狙うべきなのだ。
その逆に、『専業ブロガー』は一攫千金を目指して「ゴールドマン」を狩りに行って、死んだり生き残ったりするので、
兼業ブロガーはその情報だけを効率的に収集して、ゆっくりと、しかし着実に『マイ・ベーシックインカム』を構築すべき!!
兼業ブロガーは月10万以上のブログ収入をレアな呪文(スペル)カード『リーブ』として使う!
で、そうやって『専業ブロガー』の屍から得た情報を元に、コツコツと記事を作成してGoogle先生のアプリに載せてもらう。
そうこうしているとだんだんブログ収入が増えてくる。
僕的にはブログ収入が10万を越えたら、グリードアイランドでいう、
『リーブ』の呪文(スペル)カード
として活用する!w
つまり、
- 微妙になってきた仕事
- 賞味期限が切れた仕事
- 上司が変わって職場の雰囲気がガラリと変わってしまった仕事
- 派遣元はいいんだけど、派遣先が微妙な仕事
- 派遣元が微妙なんだけど、派遣先はいい仕事
などから、
いつでも『リーブ』できる状態になる!!
日本型雇用体系の一番、ダメなところは、
この呪文(スペル)カード『リーブ』を使えないところ
に僕はあると思っている。
そして、
日本社会の『生産性』が先進国で最低なのもここにあると僕は考えている。
戦略の基本は古今東西、『適材適所』だ。
人材が固定化(または無意味なローテーション)されているんだから『生産性』なんて上がるわけがない。
けど、まぁ、どうせ日本社会なんて老人ばっかりでそう簡単に変わらないんだから、
それはぶっちゃけ、どうでもいいw
日本企業がどうなろうが、知ったこっちゃないww
そんなことより、
いつでも、どこでも、何度でも『リーブ』を使える状態にしておくこと
が、個人としての最適解だ。
つまり、日本社会に居ながらにして、勝手に人生を▼『SIMフリー』化してしまうのだ。
『都心に住む』というリスクヘッジ
『専業ブロガー』は都心にあんまりいない。
まぁ、ブログは場所を選ばないから、家賃が安い田舎に行ったほうがいいに決まっている。
数年前まで、3.11の原発事故の記憶も新しく、▼『脱東京』がブームだった。
けど、
今は超人手不足の都心を離れるメリットは少なくなってきた。
結局、都会から見たら、
田舎にはまともな仕事がないので、ブログ収入がなんらかの事情で途切れたらいっきに詰むからだ。
裏ワザとしては、
「地域おこし協力隊」制度を利用して、期限である3年ごとにいろんな地域を渡り歩く「るろうに協力隊」作戦
もあるけど、まぁ、独り身じゃないと難しいわな。
なので専業ブロガーは若くして、
「生涯で稼ぐ分のカネをとっとと稼いで人生逃げ切る!!」
という戦略をとろうとする。
当然だな、それしか武器がないんだからw
あたりまえの生存戦略だ。
けど、それらの戦略は以下の点において、僕的にはナンセンスだ。
- 結局、ビジネスの『経験値』はほぼゼロのままおっさん・おばさんになる
- Google先生頼りきりの人生になる
- 肝心のブログネタが枯渇する
- そもそも無理ゲーで消耗する
それなら人手不足の都心に住んで、本業と副業の2つの歯車を同時に回したほうが、金銭的にも精神的にも安定すると思う。
ていうか、この時代の日本にいる限り、餓死しないんだから、大事なのは金銭的な安定よりも、精神的な安定だ。
専業ブロガーは、なんか精神的に不安定な人が多い印象だw
『はてなブログ&はてなブックマーク』の時代から、『ワードプレス&Googleアプリ』の時代へトランジション!
というわけで、ブログの世界も3年前とだいぶ様変わりして、、、
「『はてなブックマーク』でバズらせる!!」
という戦略は、
完全に『悪手』
だということがバレてきたし、そもそもはてなのアルゴリズムが変わって『はてなブックマーク』アプリのトップにはてなブログ記事が上がらなくなってきた。(増田ばっかりw)
さらに、
はてなブログのサーバよりもエックスサーバのほうが頑丈なこともバレてきたw
ワードプレスについて3年ほど前に言われていた、
- サーバが落ちる
- アップデートでバグる
- 記事が消える
- 陸の孤島
というのはもうかなり古い情報だと思うw
そもそも、3年前は世界中のすべてのサイトの10%ほどのシェアだったワードプレスが、今は30%越えで、
僕は2020年頃には50%を越えると見込んでいる。
有名な企業のサイトがワードプレスで作られてあったりもする。
それに対して今年に入ってからの「はてなブログ」の急落がすごいw
- はてなブロガーがワードプレスに大移動したため、ブログにはてブされなくなった
- はてなブックマークのアルゴリズムが変わり新着エントリーに載らなくなった
- エックスサーバのほうがはてなのサーバより優位になった
- 例の殺人事件
- 残ったはてなブロガーは情報商材屋やキラキラセミナー主催者の『養分』と化している
特に最後の『養分』に関しては、
▼10年前のmixi衰退期を彷彿とさせる勢いw
そのさらにまえの90年代にあった、
『交流』をウリにした紙媒体の▼『じゃマール』も同じような個人間のトラブルで廃刊に追い込まれたらしいですし。。。
かって一生を風靡した 売り買い募集雑誌『じゃマール』 『リクルート』が発行。
販売と同時に爆発的反響ブームを呼んだが問題も発生!
個人をメインにしたのが仇となり 悪用されてしまい残念ながら休刊になってしまった。
▼mixi衰退期の惨状に関してはこの本に詳しく書いてありますw
危ないミクシィ―大流行!SNSの闇 (Yosensha Paperbacks)
- 作者: 夏原武,後藤ひろし,上村覚,大月隆寛,片岡亮,江建
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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歴史は繰り返しますなぁ。
もうね、サレサレの守護霊獣もビックリですよ!w
サレサレが、キラキラ!w
サレサレセミナー!w
と、まぁ、なにわともあれ、
これからは『普通の人』が『マイ・ベーシックインカム』を構築しやすい時代になっていくし、逆にそれを構築しないと微妙な仕事から抜け出せなくなるよ!
ってことで!