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ネット、少ないチャンス…どこからでも決定機演出

2018年9月22日 紙面から

風間監督(右)が見守る中でパスを出すMFエドゥアルドネット=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(那須政治撮影)

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 名古屋グランパスは22日、川崎戦に臨む。今夏に川崎から移籍したMFエドゥアルドネット(29)は、かつての本拠地・等々力で約2年半在籍した古巣との初対決。2016年以来再びタッグを組むことになった風間八宏監督(56)とともに、首位を猛追する強敵とのビッグマッチに臨む。21日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。

 激闘必至の風間ダービーに、申し子の活躍は欠かせない。慢性的な右脚痛のため19日を室内調整にあてたネットだが、20日には全体練習へ復帰。「もちろん特別な思いがある」という古巣との初対決に向け、しっかりと照準を合わせてきた。

 風間イズムを継承する川崎の攻撃陣は、15日の札幌戦で7得点と健在。守備でも失点数はリーグ最少(19失点)で、特に本拠地・等々力のリーグ戦では5月20日の清水戦以降の6試合で1失点もしていない。多くのチャンスは期待できない中、後方からでもパス1本で決定機を生み出せるネットの出来は、勝敗に大きく影響する。

 ネットも「川崎はすばらしいチーム。間違いなく難しい試合になる」と厳しい試合展開を予想。その上で「危険な選手が多いし、サブの選手も同じレベルを持っている。全員が90分間集中力を持ってプレーしなければいけない」と、最大級の警戒を口にした。

 

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