私は保有銘柄を毎月1回全て公開しています。
その中でも絶賛マイナス中のお荷物銘柄と言えば、
9980 マルコ
2586 フルッタフルッタ
2769 ヴィレッジヴァンガード
3205 ダイドーリミテッド
8848 レオパレス21
この5つです。
現在のように日経平均株価が比較的安定している状況でも、全くプラスになる気配がないのですから、余程問題を抱えているのかと思います。
基本的には株主優待が継続している限り放置でいいのですが、フルッタフルッタなどはそうも言っていられない状態になっています。
今日はこの5銘柄の中からフルッタフルッタに焦点を当てて、買ってしまった反省と今後の方針を検討していきたいと思います~
目次
フルッタフルッタの歴史
2002年 日本で初めてアサイーを販売
(写真はフルッタフルッタの公式サイトから引用しました)
アサイーとフルッタフルッタは切り離して考えることはできません。
フルッタフルッタの売上のほとんどはアサイーが占めています。
アサイーとは上の写真のようなものです。
ブルーベリーと似ていますね。
ブラジルのアマゾンを原産とするヤシ科の植物らしいです。
2007年 自社ブランドのアサイー製品も販売開始
例えばこういう商品ですね
(写真はフルッタフルッタの公式サイトから引用)
2013年 アサイーブーム到来
健康志向の高まりから、アサイーがメディア等に取り上げられ、突然ブームに!
2014年ブラジルワールドカップ大会でもメディアにアサイーが取り上げられたらしいです。
このアサイーブームに乗って、フルッタフルッタの売上は2011年には4億円だったのが、2014年には10倍以上の57億円まで拡大。
まさにアサイーバブルですね。
2014年12月 IPOでマザーズに上場
この時の公募価格が4,290円、初値が6,500円
100株単位なので、IPOに当選して売却するだけで22万円程度儲かったようです。
IPOってすごいなあ・・・
2014年 アサイーブーム終了
ブームは終わるのも早いです。まさに一瞬ですね・・・
消費者やメディアの関心が下火になり、アサイーブームは一気に終了へ・・・
フルッタフルッタに残されたものは、大量のアサイーの在庫のみとなってしまいました。
ちなみにアサイーは冷凍しておけば数年はもつらしいですが・・・
2017年9月 15周年記念優待を実施
自社商品5,000円相当の太っ腹記念優待を実施。
経営陣としては何とか株価つり上げをしたかったのでしょうね・・・
この記念優待に飛びついて株を買ったしまった人は・・・そう私です!
こんな株主優待到着記事まで書いてます(恥ずかし・・・)
こうやって時系列で振り返ってみると、この時に株を買ったことは本当に失敗だったと分かります。
2018年 8月
決算発表で驚くべき言葉が・・・
債務超過ですよ!
債務超過とは借金が会社の全ての財産よりも多い状態です。
もう個人で言えば、借金が多すぎて返済は無理、お手上げ自己破産状態ですからね~
いやこれはひどい・・・
反省
本当は株を買う前に業績チェックなどを細かに行うべきかもしれませんが・・・
素人が業績チェックしたところでたかが知れていると言うのは私の持論です。
私はあまり業績チェックはしません。
私の反省すべき点は一つのみ
「明らかに過度な株主優待に飛びつかない」
もうこれに限ります。
ヴィレッジヴァンガードしかり、レオパレス21しかり、マルコしかり・・・
あまりにも優待がお得すぎる銘柄はやっぱり罠がありますね。(実感)
今後の方針
さて・・・反省した後で、今後どうしましょうか~
損切でもいいのかもしれませんが・・・
現在フルッタフルッタは-24,100円
株主優待を2回もらって楽しませてもらいましたし、損失分は授業料ということでもいいかもしれませんが・・・
しかしまだ株主優待が廃止された訳ではありません・・・そういう意味ではまだ希望はあるのでしょうか。
株主優待がこの銘柄の最後の砦なのかもしれません。これが廃止されたら株価は一気に下がってこの銘柄は終焉を迎えるのかもしれません・・・
まだ自分の中で結論は出ていません。もう少し様子見しつつ突然損切するかもしれません~
(売却した時はまたブログに書きます)
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