こんにちは、セブ島在住のかんどーです! 屋台営業のない日、午後からフリーの日が作れたので、この日は美容デーにしました!
この日のテーマは「痛いことしましょ」。
痛い美容その1:眉毛アートメイク!
ずっと興味はあるもののできずじまいだった「眉アートメイク」! 私、眉毛がすごく薄くて(すぐ後に写真あるから見てください)、すっぴんと化粧した顔がすごく違うんですね。それをどうにかしたくて。
行ったのはこちら。
セブシティのアヤラモールから歩いて10分程度の「dolled up」さん! 眉毛のアートメイクはいろいろお店がありますが、高級店だとしっかりカウンセリングをしてくれて、麻酔もきちんとしてくれると思い、ちょっと高いけどここにしました。お店はこんな感じです。(会話は英語ですが、かなりゆっくり話してくれます!)
私「予約してないんですが、今日できますか?」
と入って行ったところ、ソファーでくつろいでいたショートヘアの女性(年齢不詳)が「できるわよ」と。
店内は平日の午後3時ということで他にお客さんはいませんでしたが、清潔で、Facebookにあるホームページとまったく同じでした。お手洗いもきれいでした。
ショートヘアの女性は私をソファーに座るようにうながし、お互いゆったりした状態でカウンセリング開始。会話をそのまま書きますね。
店「眉毛のアートメイクには、マイクロブレイディングというものと、パウダーブロウというものがあるの。料金はどちらも同じ。マイクロブレイディングは約1年、パウダーブロウは約3年持つわ。どちらをご希望かしら?」
私「えっと、自然に見えるならマイクロブレイディングがいいのですが……あなたがしているのはどっちですか? そういう自然な感じがとても好きです」
店「私のはマイクロブレイディング。でも私は元々眉毛の量が多いの。あなたは眉毛が薄い。だから仕上がりは全く違うものになると思う。ちょっと肌を触っていい? (私の頬を触る)……若干オイリー肌ね。パウダーブロウが良いと思うわ。マイクロブレイディングはメンテナンスに追加費用もかかるし、パウダーブロウでも自然な感じにできるわよ」
「じゃあ、パウダーブロウにします!」
※どちらの施術も1万ペソ(約2万円)です。このお店は高級店のくくりになります。ちなみに日本でやると相場は10万円です。
これで施術が決定し、ショートヘアの女性は施術準備にかかり始めました。そこからアシスタントの女性が私のところへ来て、問診票を書いたりしました。住所と名前と連絡先を書いて、注意書き全部読む。
妊娠中ではないとか、これまでにアレルギーが出たことがあるか? とか特殊な病気を持っていないか? 等が細かく書いてあります。下の方には「6週間後にメンテナンスに来ること」という文言もありました。全部読んでからサイン。
入店からわずか20分で施術のための帽子装着! 恥ずかしいけどこれが私のすっぴん眉毛です。。さすがにこれでは外に出られないよね。。厳しい現実がここにあります。でも私、生まれ変わるの!!
「アネスタシアを塗るわよ」
と言われました。麻酔の事ですね。こういう用語も一応調べてから行くと良いと思います。必ず使うので。わからなくてもちゃっちゃとやってくれますがw 薬剤を塗った状態。
さらにビニールテープみたいなので固定して20分待ちました。待ってる間は好きなことしててOK。
20分経過後、いよいよ施術室に入ります! この20分ですべて準備してあったようで、歯医者の個室を思わせる「手術室」と「個室エステ」を足して2で割ったようなお部屋に入りました。丸いのはライトです。顔をぴかーっと照らして、眉毛の形をどうするかここで徹底的にカウンセリング。
私は希望の眉毛の形を画像で見せて、「あとはあなたのセンスに任せます」と一任。
ちゃっちゃかペンシルで眉毛を描かれる私。
最初に描いてもらったものでほぼOKだったけど、ちょっと眉間の間が広すぎたので、もう少し眉頭も描いてほしいとお願い。少し足してもらいました。
この状態で「OK」と言うといよいよ施術台に寝ます。アートメイクの始まり!!! さあ、どのくらい痛いのでしょうか!!
(これが設計図!)
……痛くない。
っていうかつまようじを5本くらい束ねた先っちょでポンポンって軽く叩かれてるくらいにしか感じない。何これこんな痛くないの!? と余裕をぶっこいていた私。
「軽くポンポン」→「液体(たぶん色を入れるための液)を眉にのせる」の繰り返しで、痛くないポンポンが繰り返されるだけだったので、寝ることに。日頃の睡眠不足が幸いし、すぐに爆睡。
「……ヒッ!!」
夢を見ていた私もさすがに起きました。来ました、痛み。場所的な問題なのか、本格的に入れ始めたのかわかりませんが、チクっとする痛みがずっと続く。。我慢できない痛みじゃないけど、眠っていられるほどのんきでもない。「チクチク」→「液体(しみる)」→「チクチク」→「液体(しみる)」の繰り返しが何度も行われました。。
1時間もしないで終わりました。
完成した眉毛がこちら!!
じゃんっ!
髪の毛をおろしてほぼすっぴん状態。まつエクと眉毛のアートメイク最強じゃないですか。もう私すっぴんという状態が無いです。むかうところ敵なし状態です。いつでも外出られます。 ガチの寝起きもこの顔。最高か!
※ここで予備知識。海外で眉アートメイクを受けるなら以下の単語だけ覚えていた方が良いです!
・Microblading(マイクロブレイディング、自然な眉毛に仕上がる技術)
・Powder Brows(パウダーブロウ、いわゆる普通のアートメイク)
・Anesthesia(アネスタシア、麻酔)
・edge(エッジ、角度をつけたいときに言う)
・straight(ストレート、まっすぐにしてほしいときに言う)
・narrow(ナロウ、狭く※眉間の間をもっと狭く、など)
・naturally(ナチュラリー、自然な感じ)
・dark color,pale color(ダークカラー=濃い色、ペールカラー=薄い色)
施術後はアフターメンテナンスの説明を受けます。
「今から3時間は濡らしたり触ったりしないで。シャワーは6時間後からOK。3日後くらいから眉毛が抜けるけどそれは自然なことだから。3日後くらいからかゆくなるけどそれも自然なこと。掻いちゃだめ。6週間後にメンテナンスに来てもらうけど、それまで眉から上のメイクは禁止」
のような説明がぱぱーっと行われます。簡単な単語しか使われないので、まあ大丈夫かと。(注意書きの紙ももらえますし、あとで読み返すこともできます)
6週間後の予約を入れてこの日はおしまい。次へ向かいます。
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痛い美容その2:ピアスを開ける!
上記のアートメイクのお店から歩いて10分のところにアヤラモールというセブの有名なショッピングモールがあります。そこそこ「お高い」ですが、チェーン店もたくさん入っているので、イオン的な使い方をすれば安くここを楽しむこともできます。私はお休みの日にここへきてファーストフード食べてなんとなくぶらぶらしていますが、家具や家電、生活用品も買えるしスーパーもあるし、なんなら洋服に雑貨もそろっていて本屋もあるのでいい気分転換になります。
……今日はここでピアスを開けようと思いました。
インフォメーションカウンターに行き「どこでピアスを開けられますか?」と聞くと「シルバーワーク」と言われ、フロアマップで場所を教えてもらったので、そのまま向かいます。(アヤラモール内はとても広いので、適当に歩いてもまず見つかりません! 越谷レイクタウンクラスのデカさを想像してください)
Silver Works
ここでやってもらうことになりました。
「ピアスを開けたいです」と言うと、「今、ファーストピアスが黒しかないんだけど、それでもいい?」と言われ「良いです」と即決。(ほんとはここで色とか選べると楽しいんだけど、こういうのは勢いが大事なので)
250ペソ(約500円)のファーストピアス。これを買うと無料で穴をあけてくれるのです。 私の最初の相棒は君だ。
実はこの時アートメイクの眉毛がひりひりしていて、とてもじゃないけどさらに痛いことするなんて気分じゃない。っていうかなんでこんな痛いことばっかりしてるんだ自分!! と思い、笑ってみるも笑えない状態に。
ピアスを開けてくれるのはこのお姉さんです。
「もう一枚撮りなさいよ」
と言われ、撮ってみるとお姉さんはピストルを撃つ格好をきめて表情もバッチリ決まっていました。私の笑顔も少しましに……なってないね。。
「全っ然痛くないから。ホラ私二つ開いてるし」
お姉さんの言葉にまったく真実味を感じなかった私。絶対痛いと思ってた。でもアートメイクもそんなに痛くなかったし……ピアスも大丈夫なんじゃないか? そう思ってお姉さんにすべて任せました。
お姉さんは伝票を書いたそのボールペンで私の耳に印をつけました。
店「ここでいい?」
私「ハイ」
店「開けるわよ」
私「ハ
バッチィ――――~ン!!!!
私「いだぁああああああああああああいいいいいい!!!!」
痛み、突き抜ける喜び。もうめちゃくちゃ痛かったです。そういえばこのお姉さん麻酔どころか冷やしてくれたりもなんもしないでいきなりやったよなwww
ノーモア、麻酔。
私のイメージでは、「いたっ」と小動物みたいに叫ぶ予定だったのですが。
※小動物が「いたっ」と叫ぶイメージ
全然違いました。。。モール中に響き渡る声で叫んでしまいました。。お姉さんはケラケラ笑ってるし。。
店「ほらもう一個w 開けるよ」
私「ハ
バッチィ――――~ン!!!!
私「いだぁああああああああああああいいいいいい!!!!」
……まったく同じリアクション取るなって話ですが、もうこれしかできなかったです。。マジで痛い。「ゴムで耳をピンって弾かれる感じの軽い痛み」とか書いてるサイトあるけど、あれ嘘です。めちゃくちゃ痛いです。
……ただ、我慢できないかと言われると、我慢できます。一気にやってくれたお姉さんに感謝。あれやってくれなかったら、「片方でいいです」って言って逃げてきたと思うw
あとは、アクセサリー屋さんで開けると麻酔無しですが、病院とかでやると冷やしてくれるとか何か痛みを緩和させる措置くらいはしてくれるものと思います。心配な人は病院で開けるのがいいと思いますが、開けてから数日経っても特にかぶれたりとか無いので、セブに来て500円でピアス開けて帰るのも面白いと思いますw 個人的におすすめw 翌日に海に入るとかできないので、帰国する前日の買い物のついでとか良いと思います。
ピアス開けた写真。痛かったー。
ピアスのアフターケアは「たまにアルコールで消毒するといいよ、1週間は外さないでね。1週間たったら他のピアスに変えても大丈夫」とのことでした。
実際問題、数日何もしなくてもかぶれませんでした。私は一応、ハンド用のアルコールをたまに耳にシュッとかけていましたが、それ以外何もしていません。シャワーを浴びる時も仕事で汗をかいたときもそのままつけっぱなしです。
施術後の経過にまったく問題がないので、両方のお店も載せました。
アートメイクのお店は自信を持っておすすめできます! ピアスを開けるお店については、日本でもアクセサリー屋さんで開けるつもりなら、安く開けられるからここいいよっていう感じです。(心配な人は病院で開けてください)
いろいろ自分に変化を与えることで、仕事における変化に変化で対応していくストロングスタイル。私は環境が変わっても自分の芯をぶれさせたくない。でも変化することは恐れない。これからどんどん良くなっていく。そう信じて今日も動くのみです。
長文失礼しました!
セブ島で眉毛のアートメイクとピアスの穴開けを同日にやってきたよ! という報告でした!
それじゃあ、また明日!