ゴールデンウィークになって、いろいろ旅行されているかと思います(海の向こうからミサイルが飛んできそうなので、そうも言ってられませんけど...)。

そんな中、私は5度目となる余市蒸溜所へと足を向けてみました。
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「マッサン」ブームが起きていた2年前にはかなりの観光客が訪れていましたが、今年改めて行ってみると、観光客もだいぶまばらになっていて、有料のガイド付きの見学でも待ちの状態にはならなくなっています。

一方で、ウイスキー博物館内にある有料試飲所にも変化がありました。
前回では終了していた、シングルカスクのうち5年と10年が試飲できるようになりました。5年が500円、10年が1000円、それぞれ15ccのワンショットです。
無料の試飲においては、対象のウイスキーが竹鶴のノンエイジとスーパーニッカで、それぞれ試飲カードを持っていることが条件となっています。この点においては、お金を出して試飲したほうがいいですね。

最後に販売所にも変化がありました。
前回では販売終了していたシングルモルト余市 2000'sが再販されました。
加えて昨年より、蒸留所限定でブレンデッドの鶴がノンエイジとして復活しました。
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鶴は17年物として2015年まで販売されていて以来となりますが、噂によると17年ものとはブレンド自体を大きく変えているとのことです。これについては後程。

ブームの爪痕が痛々しかった状況からは若干余裕が生まれているように思えます。訪問に躊躇していた方も考慮してもいいでしょう。

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