
アラフォーの独身で実家暮らしの実態って、、、?

実家暮らしを続けていると独り暮らしの人と比較して婚期が遅れてしまうのでしょうか。
日本のアラフォー世代の実家暮らしの統計を見てみましょう。親元未婚者数は男性182万人、女性126万人の合計308万人。その中でもアラフォー未婚者のうち約65%が親と同居しています。。1980年から現在に至るまでに約3.5倍に増加しているのです。親元未婚の割合がずっと右肩上がりに増加しているのに対し、単身未婚者は男女とも2010年から2015年にかけては低くなっていっています。引用:東洋経済より
このことからも親元を離れることが出来ないことが子供の結婚を妨げている原因となっているかもしれません。
約半数以上が実家暮らしという統計に驚きませんか?1990年代のバブル崩壊時期以降の景気低迷が原因となり低収入の男女が増えたことや雇用形態に派遣やアルバイト、パーと形態が増えたことも要因となっているようです。
実家暮らしされている方はしっかりと家に生活費をいれている方も居るでしょう。両親共にご健在の場合、ご飯も母親が準備していてくれている、掃除も洗濯もしてくれる、お風呂の準備もしていてくれるなど不自由のない生活です。何より寂しくないですしね。
しかし、そのままでいると実はある問題が発生してきます。それはなんでしょうか。では以下より説明していきます。これはアラフォーの女性だけではなく、アラサーの女性も焦った方がいい問題です。
アラフォー実家暮らしが直面する深刻な問題

80代の親と50代の子が暮らす世帯が経済的に困窮し、社会から孤立してしまう問題を”8050問題”と呼びます。無職のアラフォーの人ならともかくなぜ働いているアラフォーが経済的ダメージを受けてしまうのでしょうか。この問題は親子共倒れを引き起こしてしまうのです。
それは、経済的に自立しているアラフォーが両親の介護のために同居を強制されてしまい、介護状態から子供は離職しなければいけなくなってしまい、経済的ダメージや介護疲れによる精神的なダメージも負ってしまうことになります。介護の問題は、既婚者にも起こりえることですが、未婚者は1人で稼ぐこともままならないまま、両親の面倒を見なければいけないし、自分が介護が必要になったときに頼れる身内がいないのです。
“そこまで無理して結婚しなくてもいい”と感じている女性がいたらこの問題は深刻に考えるべき問題です。
実家暮らしアラフォー女性が結婚できない理由

ではアラフォー独身女性は世間からどのように見られているのでしょうか。以下より解説していきます。
独り立ちできていないと思われている
アラフォー独身者の中には、一度も1人暮らしを体験したことがない方も居るのでは?1度もないとなると、「独り立ちしていない、独り立ちできない何か理由があるのではないか」と疑われてしまう可能性があります。
介護が必要等の理由があって実家暮らししているという理由があるならともかく、実家暮らしの経歴の長い女性と結婚すると、自分との結婚生活は、はたして大丈夫なのか?という大きな不安が残ります。
家事全般がこなせないイメージ
そして、もうひとつ大きな不安要素としてあげられるのが、家事がこなせないんじゃないか、といったイメージがあることです。実際には自分が自宅の家事を分担して行っているかもしれませんが、実家暮らしと耳にするとそういったイメージが定着してしまい抜けません。
男性はやはり、家事全般は女性に任せたいといった方も多いです。ですから、家事ができない女性は結婚対象から外してしまいます。
気軽に行き来できない
実家暮らしとのデートって大変ですよね。お互いが実家暮らしだとしたら外出ばかりのデートだと疲れてしまうし、費用がかさんでしまいますよね。男性が1人暮らしの場合、自宅に呼ぶのもいいのですが、いつも来てもらうっていうのも男性にとっては、どうなんだろうと悩むポイントなのです。また実家暮らしがイヤになってしまい彼女が家に住み着いてしまうのではないかと恐怖の声もあげられました。

両親がうるさいのか
アラフォーになるまで実家暮らし。考えられる理由としては娘の一人暮らしに両親が反対している場合も考えられますよね。しかし成人してまで両親の言うことに従っているようでは、自分との交際についてもとやかく言ってくるのではないかと男性にとってはたまったもんじゃありませんよね。
マスオさん一家みたくなるのはイヤ
男性というのはお嫁さんが自分の実家に嫁いでくれるのはいいのですが、自分が相手の実家に住むとなると話は別です。やはり相手の両親と同居させられるのはイヤと感じる男性は圧倒的に多いのです。そんな不安要素のある実家暮らしの女性は結婚相手の選択肢からは外しますよね。このように上記の理由が重なることにより、実家暮らしの女性が結婚できにくくなってしまうのです。
実家暮らしアラフォーの特徴あるある

ここでは周りにいる実家暮らしのあるあるをご紹介します。あなたも当てはまるこがありませんか?ぜひ参考にしてみて下さいね。
通勤時間が1時間以上
毎日1時間以上もかけて職場に通勤するといった方も多かったです。都内に住んでいるならまだ分かりますが、郊外に住んでいるのに実家から出ようとはしないのです。
通勤が苦痛な著者からしてみれば「通勤が遠いのになんで実家にこだわるの?」と思ってしまいます。
習い事や資格習得に励む
やはりお金に余裕があるせいか習い事などにお金をかけたりします。しかし就職にいかせるものものだったら構わないのですが、料理教室や書道、フラワーアレンジなど。料理教室は通ってたとしても実家ではお母さんの作った料理を食べているといった始末。レシピを見て用意してある材料で料理を作るより、冷蔵庫にある残り物で料理を作る応用力の方が大事です。
またお昼ごはんはお母さんの手作りのお弁当や実家の残り物をお弁当に詰めて持ってくる実家暮らしの方々。実家暮らしをしているのにそこまでケチって生活する必要があるのでしょうか、、、?ご両親が亡くなってしまったらこの先どうするつもりなんでしょうか、、、。
一か月どのぐらい食費がかかるかやまた生活費の中なのいくらからやりくりするのか分かっていません。
金銭感覚がマヒしてくる
1人暮らしできるほど収入は多くないしと言いつつ、1000円ほどするランチなども気軽に食べ海外旅行などにも出かけます。また化粧品などは高級志向思考が強く、大人は高い物を使っていればいいという考えです。きちんと生活費をやりくりできる方がれっきとした大人なのです。
自立した生活より趣味や娯楽を優先している人と結婚するメリットってあるのでしょうか。独り暮らしをしてから実家に戻った知人。やはり生活費のやりくりを学んだのか実家暮らしにもどったときも財布の紐はかなり固くなっていました。
やはりある程度の生活費の管理といったものを身につけれるようにしなければいけませんね。

仕事を長年勤めていることが多い
長年勤めることはいいことなのです。しかしそれで給与が少しかあがっていなかったり役職に変化がない、正社員になれていなかったらそれは考え物です。
「収入が少ないから実家暮らしです」と仕事も実家から通える範囲の中で仕事を選らんでいたり。また仕事も自分が抜けても支障のない仕事であったり、キャリアを積むことなく〇年経過。そのような状態で収入をあげるのは事実上無理でしょうね。自分にはキャリアが必要だと思っていないのです。
女性の中では、女性には仕事が重要であると考えている人も少ないかもしれない。なぜなら結婚すればいいかという考えが頭の奥にはあるからです。参考リンク貧困女子が急増中!低所得女性は婚活で幸せになれるの?
普通の社会人ならば結婚するかキャリアップのどちらかを選択しなければいけません。しかし何も考えないまま同じ毎日の繰り返しのままアラフォーまで突入してきてしまったのです。そして気づけば転職するのに不利な年齢に。40代で結婚されている方は再婚であったり、キャリアがある人が仕事が一段落している場合が多いのです。
友人、職場関係にも実家暮らしが多い
本人は実家暮らしを恥ずかしいと考えていることは少ないのです。なぜかというと周りも実家暮らしをしている人が多いからです。著者も実家暮らしの子に外食に誘われ(え、費用高くない?)と思ったことがあります。※著者も1人暮らし経験者です。
職場には未婚の実家暮らしが多かったのですが類は友を呼ぶということはこういうことなのだと改めて思いました。
まとめ
いかがでしたか。もちろん1人暮らしでも未婚の方は居ますし、実家暮らししていて結局結婚相手が見つからず元彼と結婚した同僚も周りにいました。8050問題も自分や両親に貯蓄があるなら問題はありませんが、いざ自分が両親の介護になったときを考えるとゾッとしてしまいますよね。アラフォーの独身の実家暮らしの方はそのへんしっかりと考えているのでしょうか。
会社先によっては介護のための休暇など取得できないこともありますよね。これが派遣やパートタイマーっだったら共倒れですよね。この現実を受け入れてもなお婚活しないのでしょうか。
どうでしょうか。わかりにくいところなどなかったでしょうか。
それではこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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