児童福祉法違反の疑いで私立中学校教員の男を逮捕

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山口2018.09.21 20:13
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少女に淫らな行為をさせたとして宇部フロンティア大学付属中学校の教員の男が逮捕された。宇部警察署によると児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、宇部フロンティア大学付属中学校の教員、日髙剛容疑者・37歳。日髙容疑者は8月、2回にわたり、宇部市内の商業施設の駐車場に停めた車の中で、少女が18歳未満と知りながら淫らな行為をさせた疑い。情報提供を受けた警察が捜査を進めていたところ、日髙容疑者の犯行と特定したもので、調べに対し、日髙容疑者は容疑を認めているという。日髙容疑者と少女は以前から面識があったということで、警察では余罪も視野に捜査している。日髙容疑者が勤務する宇部フロンティア大学付属中学校は22日、記者会見を開くことにしていて、容疑者の勤務態度などについて「コメントできない」と話している。日髙容疑者は、福井国体のサッカー成年男子山口県代表のGKコーチを務めることになっていたが、20日、関係者が県サッカー協会に対し、日髙容疑者は同行しないことを伝えていたという。

エリアニュース

阿武町長イージス反対表明で防衛相は…

萩市と阿武町にまたがる陸上自衛隊むつみ演習場にイージス・アショアを配備する国の計画で、20日、阿武町の花田町長が反対を表明したことを受け、小野寺防衛相は、21日、まずは適地調査を進めることが必要との考えを示した。小野寺防衛相「配備にあたっては住民の皆さまがたに影響が出ないよう設計し運用することが大前提だ。まず、電波あるいは様々な環境の影響については当然しっかりとした調査があって、その内容を説明して理解いただくと。これが前提になると思う」。小野寺防衛相は、このように述べ、阿武町の花田町長が、むつみ演習場へのイージス・アショア配備計画に反対を表明したこと受けて、まず適地調査を進めて、地元に説明する考えを示した。その上で、配備計画については、その必要性を改めて強調した。一方、阿武町の花田町長は21日、交通安全を呼びかけるパレードの出発式に参加した。花田町長「こういうなんていうかな、田舎の良さというかね、こういったことを本当にいまからもずっと続けていきたいんだよね。あの施設(イージス・アショア)は、そぐわないなと思うね」。花田町長は、イージス・アショア配備計画について、当面、村岡知事や萩市の藤道市長と協議する予定はないという。藤道市長は、国の防衛政策には一定の理解を示していて、現時点で計画の是非は判断しないとしている。

2018.09.21 20:19

22日運転再開へ岩徳線で試運転

西日本豪雨により運転見合わせとなっていたJR岩徳線・周防高森駅と櫛ヶ浜の間で、22日から運転を再開する。運転再開を前に、21日、点検列車による運転が行われた。大田記者「22日の運転再開を前に、点検列車が線路を確かめるようにゆっくりと走っている」。78日ぶりに、22日に運転再開するJR岩徳線では、徳山駅から玖珂駅の間を点検するための列車が走った。岩徳線は7月の西日本豪雨により、周南市の勝間駅付近で盛り土が流出するなど大きな被害を受け、運転見合わせが続いていた。JR西日本では、盛り土が流出した箇所には新たなレールを敷き直すなど被災前と同じ状態に戻したという。22日の岩徳線の運転再開で県内の在来線はすべて復旧することになる。

2018.09.21 20:14

下関でフグの初競り

早くも冬の味覚が到来だ。トラフグの取扱量日本一を誇る下関市の南風泊市場でフグの初競りが行われた。下関市の南風泊市場で行われた初競りには、山口県沖の日本海や瀬戸内海などで獲れた天然のトラフグ130キロと養殖もの4.5トンが入荷。午前3時20分過ぎ。威勢の良い掛け声と共に今シーズンの競りが始まった。競り子が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れて値段を決める独特の「袋競り」で初値が決まっていく。ことしの天然もののトラフグの入荷量は、20日からの時化の影響で、例年より大幅に少なかったものの、最高値はキロ当たり1万9000円と、ほぼ例年並みの値段に留まった。下関唐戸魚市場・見原宏社長「これから漁模様が好転することを願っている。今年はフグ食解禁130周年ということもあるし、この下関から安心安全なフグを出荷をしていきたいと考えている」。トラフグの競りは秋の深まりと共に本格化し、年末頃にピークを迎える。

2018.09.21 20:14

萩市・阿武町など一帯が日本ジオパークに認定

笠山や、須佐ホルンフェルスなど、萩市の大地の大部分はマグマの活動によって作られている。その萩市などを含む一帯が20日、日本ジオパークに認定された。県内では美祢市についで2例目となる。日本ジオパークの認定を受けたのは、萩市や阿武町の全域、山口市阿東までを含めた一帯・萩ジオパークだ。地形や地質など貴重な自然が保護され、それを観光や防災などに生かす仕組みが整えられていると認められた。現地審査では、阿武火山群の1つ笠山の海岸に位置する石切り場などが、審査の対象となった。また地元ガイドが、いかに深く地元の魅力を知っているかや、観光客へ発信していくその思いの強さも審査の対象となっていた。萩市では、2年前にも、申請をしたが、研究者の不足などを指摘され認定は見送りとなった経緯があり、関係者たちの喜びもひとしおの様子だった。日本ジオパークの認定は、県内では美祢市に続いて2例目だ。萩市では、維新とマグマ胎動の地として、地域の活性化につなげたいとしている。

2018.09.20 18:32

イージス・アショア配備計画・阿武町長が「計画への反対」を表明

「明確に表明させていただく」と議会で判断が示された。陸上自衛隊むつみ演習場がイージス・アショアの配備候補地となっている国の計画に対し、阿武町の花田町長は、「計画への反対」を表明した。阿武町の花田町長は9月議会最終日に「私のなすべきことは町民のイージス・アショアに来て欲しくないという悲痛な思い、切実な思いをしっかりと受け止めることと判断した。イージス・アショアの配備には「反対である」と明確に表明する」と述べ国の計画へ反対し今後、議会とともに行動して町民の負託に応えたいとの考えを示した。この町長の表明を前に、阿武町議会では、福賀地区全16自治会と、全4農事組合法人から9月11日に提出された配備計画の撤回を求める請願書の採決が行われた。請願書は、全員賛成で採択され、花田町長は、これをもって、町として「計画に反対する」判断を下したかたちだ。

2018.09.20 17:43