じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>東京都>梅干しの気持ちになれる!?企画展「デザインあ展 in TOKYO」が楽しすぎた
2018.09.08
「お弁当に入っている梅干しってどんな気分だろう」なんて想像したことありますか?
そんな身の回りにあるものを「デザイン」という見かたで楽しむ企画展『デザインあ展 in TOKYO』が、日本科学未来館で2018年7月19日(木)~10月18日(木)まで開催中です!
この企画展では、NHKで放送中「デザインあ」の世界を見るだけではなく体験できちゃいます。子どもだけでなく大人も楽しめるとあって、連日大盛況だそうです♪
今回は番組を知らなかった方や、まだ行けていない方にお勧めの体験スポットを、じゃらん編集部の前田が動画付きでご紹介します!事前に予習をして、企画展『デザインあ展 in TOKYO』を遊び尽くしてくださいね。
NHKのEテレで放送中の「デザインあ」。
私たちの身の回りに存在するものを、デザインという視点で捉えて、テンポの良い映像と音楽で表現されています♪「こんな見方もあるんだ~」とデザインの面白さを教えてくれるので、大人のファンも多いんだそうです!そんな世界観を見るだけでなく“体感“できるのが『デザインあ展』の魅力です。ぜひ、観察して、遊んで、学んでデザインをもっと知ってくださいね。
企画展『デザインあ展 in TOKYO』では、「A 観察のへや」「B 体感のへや」「C 概念のへや」の3つのエリアに分かれています。ワンフロアにたくさんの展示が並んでいるので、気になるものから覗いてみてくださいね!展示名の横に“あそべる”マークがあると、体験することができます。今回はその中から、イチオシの作品をご紹介しますよ♪
まず最初に現れるのは「A 観察のへや」。身近なモノ・コトから「お弁当」や「マーク」、「容器」、「からだ」、「なまえ」の5つがテーマになっているそうです。デザインと私たちの生活がどのように繋がっているのか、いくつか見てみましょう♪
「白い大きな箱に階段?」とハテナがいっぱい。
ドキドキしながら階段をのぼってみると、ウィンナーや焼き鮭、玉子焼きなど大好物なお弁当の具たちが視界にドーンっと入ってきました。
かなりデカい!!と興奮しながら、「梅干しはこんな気持ちなのか(笑)」なんて妄想しちゃいました!
画面の前に立つと「〇の前で手を打ってみよう」と表示されます。一緒に取材に行っていたじゃらん編集部の二宮が体験してみると、手を叩いた回数によって映像が映し出されました。
「昔、やってたかも?」みたいな動作や、「そういえばこの動作、5回だったな」なんて新しい発見がありましたよ。同じ回数手を叩いても違う映像も流れるので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
その名の通り、名前で顔をあらわしてくれる展示。実際に入力してみると、文字だけなのにどこか表情があるような気がしてきました!顔を揺らしたりまばたきしたりすると、文字も同じ動きをしてくれるんです。「愛嬌あるな~」と自画自賛 (笑)。
モチーフをよく見てデッサンするコーナーです。席は12席あるので、好きな角度からデッサンしてみてください書いてみると、「意外とムズい…(笑)」
何とか完成!スタッフさんに書いた紙を渡すとスキャンしてくれます。
すると、会場にある巨大モニターに、自分の書いたデッサンが映し出されます。モニターで見つける時は、席番号を覚えておくとすぐ発見できますよ!ちなみに、特設サイトにアップされます!
番組のオリジナルソングや音楽とぴったりシンクロする映像が、360度四方の壁面いっぱいに映し出されます。
映像は「『あ』のテーマ」「解散!」「森羅万象」「ガマンぎりぎりライン」の4種類があります!映像と音に囲まれて、デザインを体感してみてくださいね。
番組のオリジナルソングに合わせて、さまざまな「あ」が登場します!たった一文字なのに、こんなに表現できることが衝撃でした。ぜひライブで味わっていただきたい…。
紋の成り立ちが表現されています。意外と身近なモノが紋になっていたり、そもそも「こんなに種類があるんだ」と驚いたり勉強にもなる作品でした!
「くうかん」「じかん」「しくみ」の3つのテーマで構成されているへや。
例えば「トイレが1m先にあったらどんな感じなんだろう」という視点で、いつもと違うデザインに変えてみると…見るからに不便!
目的や動作に合わせてデザインされていることが改めて分かるへやになっていますよ。
たくさんのタイヤらしきものが置いてあるな~と思っていたら、自分が歯車になるという展示!腰のあたりにはめて、展示されているしくみにかみ合わせて動かします。最初は力が必要だったり、うまくかみ合わなかったりしますが、慣れてくると動きもスムーズに!立派な歯車になれました(笑)。
展覧会の外に設置されたみらいの「あ」は、自分が想像する未来を「あ」を使って書いて、投稿することが出来ます。「おもしろい」と選ばれた作品は、会場に展示されたり番組で放送されたりすることもあるそうです♪ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ファンの方も、初めて知った方も欲しくなるようなシンプルで可愛いお土産がたくさんあります♪
今回はその中でも特に気になった3点をご紹介します。粋な計らいのデザインにキュンキュンしちゃいますよ。
夏休みが終わり来場者ピークも過ぎたこの時期、ゆっくり写真を撮ったり体験したりするチャンスかもしれません!平日か、土曜日の夜間がおすすめだそうです♪
「あ」になってみたり「梅干し」の気持ちになってみたりと、いろんな視点からデザインを楽しんでくださいね!
※この記事は2018年9月時点での情報です
山口県出身、バラエティ番組の元AD。海外旅行が大好きで、暇さえあれば次の旅行先を模索中。今は、ラテアートにハマっています。