シニアデビューの16-17シーズンから、多種類の4回転を多数跳ぶ時代の最前線に立ち続けてきた。昨季はグランプリファイナルで優勝したものの、平昌五輪ではプレッシャーによりショートですべてのジャンプをミスし、17位スタートに。すべてが吹っ切れたというフリーでは、組み込んだ4種類6つの4回転のうち5つを成功させ、総合5位まで追い上げた。現世界選手権チャンピオンのチェンが、ジャンプが1つ減り、2回跳べる4回転ジャンプも1種類までになる新ルールでどんな演技を見せるのか。(文/長谷川仁美)
注目選手
ネイサン・チェン
- 国名
- 米国
- 生年月日
- 1999年5月5日
- 出身
- 米国・ユタ州ソルトレークシティー
- 身長
- 166cm
- コーチ
- ラファエル・アルトゥニアン
- ※自己ベスト
- 321.40(18年世界選手権)
- ※SP自己ベスト
- 104.12(17年スケートアメリカ)
- ※FS自己ベスト
- 219.46(18年世界選手権)
- 過去の主な成績
- 18年世界選手権優勝
17年四大陸選手権優勝
15年ジュニアGPファイナル優勝
- 今季のプログラム
- SP=キャラバン(振付:シェイリーン・ボーン)
FS=Land of All(振付:マリー=フランス・デュブレイユ&サミュエル・シュイナール)
- ※新ルール適用によりこれまでの得点記録はリセット。記載は昨季までの自己ベスト
選手紹介
関連リンク
- Nathan CHEN ISU Biographies(外部・英語)
- ネイサン・チェン Twitter(外部・英語)
- ネイサン・チェン Instagram(外部・英語)