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名門少年野球チームで体罰、監督が選手の頬を平手でたたく 大阪・松原市
更新:2018/09/20 19:15
大阪府松原市の少年野球チームの監督が選手の頬を平手でたたいたとして、無期限の活動停止処分を受けていたことがわかりました。
大阪府軟式野球連盟によりますと、去年7月、松原市の少年野球チームの男性監督(50代)が練習試合の際、当時小学5年の男の子の頬を平手でたたいたということです。男の子にけがはありませんでした。
チームは全国大会で何度も優勝する強豪で、先月下旬、動画がウェブ上に投稿されていると連盟に対して外部から指摘があり発覚。男性監督は今月6日付で無期限の活動停止処分を受けすでに退任したということです。
「今回こういう事態が起きたことは真摯に受け止めて、特に子どもたちに対して申し訳ないという気持ち」(大阪府軟式野球連盟 山田三樹理事長)
連盟の聞き取りに対し、男性監督は「指導の一環だった。選手に申し訳ない」と話していて、日常的な体罰も認めているということです。