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2018-09-20

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・さぁ、はじまりました。
 阪急うめだ本店での「生活のたのしみ展」出張巡回展。
 「イトイさんは百貨店開店のときに、
 お客さまといっしょにふつうに入店してください」
 前もって従業員入口とかから入ろうとすると、
 道に迷ったり案内の人の手を借りなきゃならないので、
 そういうことになったのでした。
 さすが阪急、小林一三のつくった宝塚歌劇にちなんで、
 「すみれの花咲く頃」が開店の音楽なんですね。
 エスカレーターを乗り継いで9階の会場に着いたのが、
 開店からたった9分後だったわけですが…
 「たのしみ展」の会場は、もう人でいっぱいでした。
 出発は同時だったはずなのに、どうやってここに?
 そんな疑問も生まれるほど、みんな速かったなぁ。

 一日中、機嫌のいい時間が流れていたのは、
 いつもの「生活のたのしみ展」に負けてないのですが、
 レジのシステムや、そのオペレーションは、
 百貨店の方々が受け持ってくださったので、
 さすがプロフェッショナルという見事さでした。
 また、雨や風の心配がないということは、
 そのために準備するもろもろの作業がなくなるので、
 パワーをじぶんたちの得意なことに使えるんですよね。
 ぼくも、伊藤まさこさんとのトークショーが、
 時間はやや押したものの無事に終えられ、
 しみじみスタートしたなぁと実感して、夕食は、
 今日のゲストの前川清さんとお好み焼き屋に行きました。

 それはそうと、お笑いの芸人さんや、大阪方面の友人が、
 しょっちゅうネタにしている「大阪のおばちゃん」って、
 どこにいるのでしょうか?
 有名な豹柄のファッションも目にしてないし、
 まだ大阪初心者のぼくには、発見できませんでした。
 この先も長丁場になりますので、ぼくも乗組員たちも、
 いろいろ刺激を受けていくと思います。
 ぼく個人は、付け焼き刃ですが、小林一三さんのことを、
 急に勉強したくなって、本を読みはじめています。

 ウィークデイの初日に、これだけたくさんのお客さんだと
 週末の人出がどうなるか、ちょっと見当がつきません。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ほっとして疲れがどっと出ないよう、上手に休みましょう。


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