水族館を経営するシミュレーション『Megaquarium』は、日本語対応を予定。今後は新コンテンツも続々追加予定

イギリスのインディースタジオTwice Circledは9月19日、弊誌の問い合わせを通じて、現在Steamで販売している『Megaquarium』に、日本語を追加する計画があることを明らかにした。3~4か月以内の実装を予定しているとのことだ。

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『Megaquarium』は、水族館経営シミュレーションゲームだ。開発元であるTwice Circledは、製薬工場を運営するパズル要素を含んだシミュレーション『Big Pharma』を手がけた実績を持つ。プレイヤーにはまず小さな水族館のスペースが与えられ、まずはコストの安い基本的な水槽を配置し、水棲生物を展示することから始める。ヒーターやフィルターの設置し、水槽の水を管理。そして入場客を集めてお金を稼ぎつつ、新たな設備や水棲生物の研究に必要なポイントを貯めていく。水棲生物は合わせて100種類ほど用意されており、サメや甲殻類、サンゴ、クラゲ、亀などもいる。また水槽の中には、水草や岩などデコレーションとなるものも配置できる。魅力的な水棲生物を展示してお客を集め、また新たな水棲生物をアンロックしていく。

水族館を運営するためには、水棲生物への餌やりのほか、施設の清掃や修理などあらゆる業務をこなす飼育員を雇う必要もある。飼育員には、適応性や正確性、協調性などのステータスと、仕事内容に関するスキルレベルが存在する。日給が安く能力もそれなりな飼育員を雇い、仕事をこなす中で成長させていくことになる。複数の仕事をこなせる飼育員もいるが、中には特定の仕事に特化したエキスパートもいる。希少でデリケートな水棲生物に対しては細かいケアが必要となり、そうしたエキスパートが求められる。ただし、飼育員はプレイヤーからの待遇に不満を持つと辞めてしまうこともあるそうで、プレイヤーの経営手腕も重要となる。

『Megaquarium』は発売以降、すでに多くのユーザーに受け入れられており、Steamレビューステータスは「非常に好評」となっている。ただ、日本語には対応しておらず、英語もしくは他言語のテキストを読む必要もあった。日本語が追加されれば、ぐっとプレイしやすくなることは間違いないだろう。『Megaquarium』は早期アクセスタイトルではないが、『Big Pharma』と同様に長期的にさまざまなコンテンツを追加する計画があることも告知されている。さらに多くの水棲生物が追加され、ゲームプレイにも深みが与えられていくようなので、長く遊び続けられるタイトルになるだろう。

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