”金魚電話ボックス”『20年前の自身の作品と類似』美術家が330万円の損害賠償求める 奈良・大和郡山
09/19 12:19
商店街側「訴状が届いておらずコメントできない」
奈良県大和郡山市の商店街にあった「金魚電話ボックス」は著作権侵害だとして美術家の男性が商店街側に対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは美術家の山本伸樹さん(62)です。
大和郡山市の柳町商店街に2014年から設置されていた「金魚電話ボックス」。しかし、山本さんが自身の20年前の作品と類似していると指摘し、商店街側が撤去しました。
山本さんは、著作物の使用料など損害賠償330万円を求め19日、提訴しました。
【山本さん】
「(商店街と方針を)模索していたことをああいった(撤去の)形で否定されたっていうことは非常に悲しく残念」
商店街側は「訴状が届いておらずコメントできない」としています。