『Night in the Woods』日本語化決定、PS4/Nintendo Switch/XBO/PC対応。大学を中退したネコが故郷の田舎町で不思議な事件に巻き込まれる、心の葛藤と友情の物語

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは9月19日、Infinite Fallが開発するアドベンチャーゲーム『Night in the Woods』の日本語版を発表。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/PLAYISM)で、販売価格は1,980円(税込)。2019年発売予定となっている。

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『Night in the Woods』は2017年2月にPC/Mac/Linuxおよび海外PlayStation 4向けに発売された2Dアドベンチャーゲーム。主人公は大学を中退し、2年ぶりに自身の故郷である田舎町ポッサムスプリングに戻ってきたネコのメイ。高校時代の旧友たちが職につき、ひとりだちしはじめている中、メイだけは学生時代と変わらない自由気ままな日々を過ごしていた。そんなモラトリアム全開の日常を送っていたある日、メイは町のはずれにある森の中で起きた不穏な事件に巻き込まれていく。キュートなビジュアルとは裏腹に、青年期ならではの心の葛藤や悩み、内面の問題に深く立ち入っていくポップでメランコリックな物語がメイを待ち受ける。

擬人化された動物たちが暮らす静かな町ポッサムスプリングでは、産業が廃れ、地元のローカルストアは次々と閉店し、かわりに大手チェーン店が進出しつつある。Maeが町を離れていた2年の間に住民たちの生活は確実に変わっていった。またメイと旧友たちは、日常/非日常での交流を経て、互いの置かれた立場や心境の変化を認識し始める。はたしてメイは、故郷や旧友の変化をどう受け止めるのだろうか。そしてメイ自身には、どのような未来が待っているのだろうか。

ゲームプレイに関しては、町を探索し、家族や住民との会話を通じて物語を進めていくオーソドックスなアドベンチャーゲーム形式となっている。実家のベッドから起き上がり、町でイベントをこなし、夜になればまた実家に戻る。この1日のサイクルが基本となる。NPCとの会話中には発言の選択肢が与えられるほか、1日の間にどのキャラクターと時間を過ごしたかによって物語の展開が変化する。そのため仲間たち全員について深く知るためには、複数回のプレイスルーが必要となる。なお探索や会話の合間にはミニゲームが挟まれており、簡単なリズムゲームや、ダンジョン探索系のゲーム内ゲームなどを体験することができる。

日本語版『Night in the Woods』の対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/PLAYISM)。発売時期は2019年を予定している。

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