2018年9月18日 12:15
エプソンは、クラス最小を謳うA4モバイルスキャナ「ES-50」、「ES-60W」シリーズを10月5日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は前者が14,980円前後、後者が19,980円前後の見込み。
いずれも本体サイズが272×47×33.8mm(幅×奥行き×高さ)とクラス最小の筐体サイズを実現。非使用時は机の引き出しに収納可能なサイズとした。また、重量は300g以下となっており、持ち運びも可能としている。
USB対応のES-50は従来のDS-30から体積比で約14%、重量比で約17%削減。その一方でスキャン速度は13秒/枚から5.5秒/枚へ高速化した。重量は約270g。
USB/Wi-Fi対応のES-60Wは従来のDS-40から体積比で約51%、重量比で約42%削減。こちらもスキャン速度は8.5秒/枚から4秒/枚へ2倍以上高速化している。WS-60Wは300枚スキャン可能なバッテリも内蔵しており、外出先でスキャンできるのが特徴。本体色はブラック(型番末尾:B)とホワイト(W)の2種類を用意する。重量は約300g。
いずれも新アプリ「Epson ScanSmart」のCDが付属する。スキャナ本体のスキャンボタンを押すだけで立ち上がり、スキャンを開始。データの保存先や転送先の選択はアイコンデザインとなり、わかりやすくした。同アプリは従来の「DS-310」、「DS-360W」、「DS-530」、「DS-570W」も対応し、10月1日よりダウンロードで提供する。
センサーはCISで、光学解像度は600×600dpi。光源はRGB 3色LED。対応原稿サイズはA4、USレター、リーガル、長尺紙(216×1,828.8mm)。インターフェイスはUSB。