“防護服の子ども像”解体 批判受け撤去へ

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福島2018.09.18 19:05
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福島市が公共施設からの撤去を決めた子どもの像の解体作業が18日から始まった。

子どもの立像、「サン・チャイルド」は、現代美術家のヤノベケンジさんが、「放射能のない未来」をテーマに震災翌年に制作した。福島市は先月から展示を始めたが、「防護服を着る子どもの姿が風評につながる」などの批判的な意見を受け、先月28日に像の撤去を決めた。そして18日から解体作業が始まった。

解体、撤去には約160万円がかかる見込み。作業は20日までで、解体された像は当面、市の施設に保管されるという。

エリアニュース

犀川で「カジカゴリ」の放流

県内は18日、朝から雲が広がったものの、次第に晴れておだやかな天気となった。こうしたなか、金沢市の犀川では、「カジカゴリ」の稚魚が放流された。 午前中は雲が広がったものの、次第に高気圧に覆われ、おおむね晴れの天気となった県内。こうしたなか、金沢市の犀川で放流されたのは、6000匹もの「カジカゴリ」の稚魚だ。金沢漁協では河川工事などの影響で野生のカジカゴリが減少傾向にあることから、17年前からこの放流を行っている。稚魚は、5年ほどで10センチ程度に育つという。一方、白山市の鳥越地区ではソバの花が見ごろを迎え、白いかれんな花があたり一面に広がっている。気象台によると県内は、19日も引き続き高気圧に覆われるが、昼過ぎからは気圧の谷が近づく見込みで、雲がかかる時間帯もありそうだ。

2018.09.18 20:20

今年度の「地価」発表 県内トップは・・・

全国の土地の価格「地価」の調査結果が発表された。県内で目立ったのはやはり、金沢駅周辺の価格だ。 地価調査は、7月1日時点での土地1平方メートルあたりの価格を調べたもので、県内では291地点が対象となる。今回の平均価格は6万2600円。その下落率は0.1%と新幹線の開業以降、最も小さな下げ幅となった。こうしたなか、県内で最も価格が高かったのは、金沢駅東口にある本町2丁目で、1平方メートル当たり100万円と北信越5県で6年連続のトップだ。県内で最高価格が100万円以上となったのは2000年の広坂一丁目以来、実に18年振り。北信越の5県で最高価格を比べると、2番目に高い新潟駅前との差は2倍近くに。金沢駅前がいかに突出しているかがわかる。また、本町2丁目は住宅地でも21万5000円と5年連続のトップとなった。一方、金沢駅西エリアに目を移すと、通称50メートル道路沿いの駅西本町1丁目の価格は1平方メートルあたり37万円。その上昇率は15.6%で県内で最も高い上げ幅となった。いまだに地価の上昇が続く金沢駅周辺。この状況を不動産鑑定士は「駅前は、駅から徒歩圏という点で、オフィスやホテルなど、いろんな使い道があるが、そういう面ではこれまで、割安感があった。それが見直されたのではないか」とみている。こうしたなか、金沢市内の商業地では去年より1か所多い21地点の価格が上昇。駅周辺だけではなく、中心部でも去年に続き、上昇した地点が多くみられる。不動産鑑定士によると、新幹線効果が定着し、交流人口が今までより格段に増えたことで、色んな面で都市力が上がったという見方ができるという。新幹線効果の定着。これについて、商店街の人たちはどのように感じているのか。商店街では「人通りは多くなった」「…

2018.09.18 20:20

手話言語条例を受け 白山署で手話講習会

聴覚に障がいがある人の相談などに対応するため18日、交番に勤務する警察官たちが手話を使ったコミュニケーションの取り方を学んだ。 この講習会は、今年4月に県が手話言語条例を施行したことを受けて白山警察署が聴覚障がい者に対する理解を深めようと開いたもの。18日の講習会には、聴覚障がい者と接する機会が多い交番に勤務する署員を中心に、70人が参加し、講師から、手話とジェスチャーを組み合わせる会話の基本を学んだり、基礎的な手話を習ったりした。白山警察署では、今後も同様の講習会を開いていきたいとしている。

2018.09.18 20:20

ミスはこだてが北海道大物産展をPR

19日からめいてつ・エムザで始まる北海道大物産展をPRしようと、ミスはこだての田中樹里さんらがテレビ金沢を訪れた。 今回はボリューム満点、ばら肉とロースが2段に重なっている豚丼のお弁当などが初登場する。72店舗が出店し、北海道の味覚を楽しむことができる。この催しは、19日から始まり、途中、一部店舗を入れ替えて10月1日まで開かれる。

2018.09.18 20:19

大型変圧器が金沢港に到着 変電所に設置

北陸電力が金沢市内の変電所に設置する新たな大型変圧器が18日、金沢港に到着し、陸揚げ作業の様子が報道関係者に公開された。 北陸電力では、50年程度経過した設備について、取り替えを進めていて、今回の作業も、その一環となる。海上輸送され、18日、金沢港で陸揚げ作業が行われたのは、重さ83トンにもなる大型変圧器。発電所から送られてくる電気の電圧を変換する装置で、慎重に船からトレーラーの荷台へと移された。新たな変圧器は、19日未明、金沢市の「北金沢変電所」に運び込まれ、11月にかけて設置工事が行われる予定だ。

2018.09.18 20:19